昨夜、ある番組を見ていたら、ある女優が家の中で、どんなことをして過ごしているかを話していた。
常識的には考えられないことをして遊んでいたのだが、「こうでもしないと、退屈きわまりないんだよね」と伝えたい気分でいることがよくわかった。
女優としては大成功していて、お金はたんまりあるんだけど、退屈極まりない。
だから、こういうことにでもお金を使って、気分をアゲてかないと、ちょっとやってらんないわけ。
という気分でいることが凄く伝わってきた。
人生ゲームって、なんで、こんなにつまんないルールになってるわけ。
誰がこんなルールを決めたの？
それに私、このゲーム、面白そうだから参加させてよ、なんていってないよね。
なのに、なんでこんなつまんないゲームをやらされてるわけ？
私、さっさとこの退屈なゲームから抜けたいわけよ。
それを訴えたくて、私、女優やってるのよね。
というニュアンスのメッセージが彼女から伝わってきて、彼女の女優としての魅力は、まさにこの日常の退屈さからきていたんだと腑に落ちた。
人生に退屈してるなら、私の映画をみにきて、吹っ飛ばしなよ。
そんなふうに誘惑された気がするので、今日はこれから、彼女が出ている映画を観に行こうと思う。
矢沢大輔
追伸
第一段階の人生ゲームに疑問を感じている方は、今月末の奇跡学校にご参加ください。
追伸２
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