筑波大学・体育センター「スノースポーツ」集中実技リポート
ただ教えるだけではなく
「トライ&エラー」
やってみなければ分からない・試行錯誤してやってみよう!
をテーマにいろんなことに挑戦させました。
そして、やってみて気がついたこと・できたことを
生徒一人一人に言葉でアウトプットさせて、
成果を自信に変えさせました。
初めてのナイター講習では
いつもと違うゲレンデの幻想的な様子に感動しながらも
リフト乗車時は、外国人と乗車したと仮定して
英語のみで会話をおこなったり
男子が女子とリフトに乗車すると仮定して
スマートにエスコートさせたり・・・
ゲレンデでおこりうる様々なことを経験していただきました。
また怪我や事故などのリスクヘッジについても厳しく教えました。
この実習中、シュプール<共に描く軌跡>という
実習レポート日誌を生徒たちは毎日担当講師に提出します。
担当講師も一言書いて毎日返却します。
新しいことを学び、経験してインプットしたことを書き出し、
アウトプットしたことも書き出すことで
日々成長している様子が伺えました。
隙間がないほど、枠からはみ出すほど毎日一生懸命書いている姿を想像して
本当に共に描いてきた軌跡になったなぁとしみじみと感動しました☆
最終日前日の夜は、生徒たちが班ごとに行う実習報告会があり
お楽しみ会風な演劇が始まります。
スノーボード1班ということもあり
みんなちょっと変わっている子が多いのか
シュールでマニアックな構成の報告劇でした。笑
しかし、この報告会での積極性やリーダーシップなども
今回の実習の評価につながるんです。
班別対抗クイズの回答に
なぜか私の似顔絵が・・・。
制限時間2分の間に、この似顔絵を書いて
大喜利風な回答にもってきたのは完敗でした~☆
最終日は晴天に恵まれ
みんなの目標であったカービングターンも気持ちよく滑ることができました。
そしてそして・・・
大学雪上実習・初のキッカーでのジャンプ講習を行いました。
気温がぐんぐん上がる中、初めてのハイクアップでもみんなは笑顔♪
キッカーでのジャンプでテンションもぐんぐん上がっていきました☆
しかし、キッカーでのジャンプには
怪我のリスクも考えなければいけません。
しかも晴れの日のジャンプは怪我の発生率が高いんです。
11名を怪我させないように管理するのは、
神経がすり減る思いで本当に毎日ドキドキでした。
最後には全員、ジャンプの着地ができて
さらにグラブまでできた生徒さんもいましたよ。
キッカーでの安全な飛び方を教えたので
きっと他のゲレンデに行ってキッカーに入る時に
ちゃんと一人で考えてキッカーに入れると思います。
筑波大での実習は初めてでしたが
あたたかく迎えていただいた先生方、生徒さんたちにとても感謝致します。
また来年も上達したみんなと、この実習で会えることを楽しみにしています♪
5日間、ありがとうございましたm(u_u)m