歴史的、大勝利を収めた民主党。
かたや、歴史的大敗を喫した自民党。
明暗を大きく分けた選挙であった。
政治的な事はあまり言いたくはないので、このブログにはあまり書くつもり
はないのだが、今日のヤフーニュースを見て、自民党議員の落選によって
2千人規模の失業者が出るらしい。
私設、公設秘書を各議員10名程度。大物議員だと20名以上とのこと。
情報が漏れるといけないという理由で元自民党秘書は民主党は採用しない
らしいので、行く場所が無い。
民間で通用するか、就職できるのか、非常に不安なことであろう。
僕が、今日言いたいのは、政治家もその秘書は関係者たちも、意外にリス
キーな職業であるということ。
過去、議員だったというだけで食っていけるわけではないだろうから、落選
したら、ただの人。
今回は、関係者含めそのリスキーさを痛感しているだろう。
民間企業の我々は、とっくにそのリスクは負っている。
会社の業績が悪ければリストラもあるし、倒産すれば全員無職になる。
そして、前述の政治家やその関係者もそうである。
そう考えると、官僚や公務員は、ほとんどリスクが無い。
リスクが無い上に賞与水準も民間企業の上位企業並みである。
いろいろ、周りから文句を言われても仕方がないかもしれない。
結果を残せなければ、リスクがある。
その単純なフローを作成しない限り無駄な社団法人の赤字垂れ流しや
各地方自治体の赤字体質も治らないのではないだろうか。
我々、中小民間企業は収益の範囲でしか給料はもらえない。
だから、利益を追求しなければいけない。
利益が少なくなれば、その規模の人数に減らすか、全員で給料を減額
し耐え凌ぐ。
当社は、今、後者を選択し全員で一丸となりがんばっている。
そのおかげもあり、今期に入ってからは、減収ではあるが増益である。