浜松祭りは本当に自粛すべきか? | 大村あつしオフィシャルブログ「ボクは不死鳥」Powered by Ameba

浜松祭りは本当に自粛すべきか?


今年の浜松祭りの中止が決定しました。

こちら に浜松市からの通達が載っています。

今回の中止。

当然、今回の地震で命を落とされた方へのお悔やみ、そして、愛する人や大切な家を失った被災地域の方々の心情を考慮してのものであることは言うまでもありません。

中には、被曝を理由に会社を解雇された方もいるようですが、この話、本当ですか?

そして、そんな時に祭りなんてけしからん。

そうした意見や心情には、もちろん僕も一定の理解を示します。

でも、こういうときこそ、震災地の支援に直接携われない人は、経済を活性化させることで復興に力を貸すべきではないのでしょうか?

こちら で、僕は、9.11アメリカ同時多発テロに見舞われたときのジュリアーニ市長の言葉を載せました。

今回の浜松祭りの自粛は、このスピーチとは真逆の事をしています。

浜松祭りの来場者数は、毎年150万人を超えます。

多い時には170万人を超えます。

そこで寄付を募ったら、とんでもない額の義援金が集まります。

今年に限り、出店に対しても、売上の5%を東北地方に寄付するルールにしてもいいでしょう。

自粛することで東北地方が救われるなら、いくらでも自粛します。

しかし、楽しみことが復興支援になるのなら、思いっきり楽しんだ方がいいのではないでしょうか?


もう一度、ジュリアーニ・ニューヨーク市長の言葉を掲載します。


「救援・復興活動が第一優先だが、それに携わらない残りの人々は、今までどおり、いや、今まで以上に楽しんで仕事をし、遊んで欲しい。

楽しむ、遊ぶ、とは、出社前にはコーヒーを飲み、今まで以上に勤勉に働き、仕事が終わったらブロードウェイに行き、その後、食事や酒を楽しむということだ。

また、買いたい物を我慢している人は、今こそそれを買う時だ。

こうした経済活動や商業活動を維持することこそが、卑劣なテロに対する最大の対抗手段である。

安易な自粛モードは、NYの活性化を妨げ、経済の低下を招き、結果、復興支援にお金が回らなくなるなどテロの2次被害を招く。

だからこそもう一度言いたい。

みなさんには、今まで以上に楽しんで仕事をし、遊んで欲しい」



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