ジュリアーニ市長のスピーチ
僕の住む静岡県は、もう50年も前から東海地震が想定され、子供の頃は僕達も防災意識を徹底的に叩き込まれました。
どれくらい凄いかと言うと、小学校の頃は、登下校の時には防災ずきんを必ず着用し、教室に入ったら、それを座布団にして、地震が起きたらいつでもかぶれるように、というくらいの徹底ぶりです。
僕が静岡県に越してきたのは小学校5年生でしたが、もう何十回防災訓練をやらされたか記憶にありません。
その代わり、もはや体が覚えてしまっています。
しかし、それだけ地震に対して訓練を積んできたとはいえ、やはり訓練は訓練です。
今、僕の住む地域では、昨日の静岡県東部地震は、もしかしたら東海地震の予震ではないかとみんなピリピリし、雲を見ては「地震雲」だと怯え、そういえば、数ヵ月前にクジラが浜に打ち上げられた。今回の東北関東大地震のときも茨城にクジラが50頭も打ち上げられ、先日のニュージーランドの地震のときには170頭ものクジラが打ち上げられているのだから、本当に、今度こそ東海地震がくるのではないかと怯えています。
ただ、ナマズの観測程度の地震予知科学しか現在はない以上、とにかく日々を生きることが大切です。
僕のブログも、そろそろ通常のものに戻そうと思いますが、その前に、ご紹介したいスピーチがあります。
当時、英語で聴いたものを、覚えている範囲で意訳しますので、完全に正確と言うわけではないのですが・・・。
9.11アメリカ同時多発テロの標的となったニューヨーク。
当時のジュリアーニ市長は、次のようにスピーチしました。
「救援・復興活動が第一優先だが、それに携わらない残りの人々は、今までどおり、いや、今まで以上に楽しんで仕事をし、遊んで欲しい。
楽しむ、遊ぶ、とは、出社前にはコーヒーを飲み、今まで以上に勤勉に働き、仕事が終わったら食事や酒を楽しむということだ。
また、買いたい物を我慢している人は、今こそそれを買う時だ。
こうした経済活動や商業活動を維持することこそが、卑劣なテロに対する最大の対抗手段である。
安易な自粛モードは、NYの活性化を妨げ、経済の低下を招き、結果、復興支援にお金が回らなくなるなどテロの2次被害を招く。
だからこそもう一度言いたい。
みなさんには、今まで以上に楽しんで仕事をし、遊んで欲しい」
まったく同感です。
テレビもバラエティーを再開しましたが、もちろん、僕達が落ち込むことで被災者が救われるのなら、とことん落ち込みます。
でも、被災区域外の人が落ち込んでいても、誰一人救われないのです。
それなら、楽しんで仕事をし、面白い時には大いに笑い、東北に寄付をするつもりで我慢していた欲しい物を買う。
結果、そのお金で東北地方が復興するのだと思います。
僕も、当然、寄付をしました。
もう少しする予定ですが、これだけいろいろな寄付があると正直、悩みます。
ただ、来週中には寄付をします。
そして、節電にも最大限の協力をしています。
というか、計画停電区域なので、一日二回、停電していますので、十分に貢献していると自負しています。
あとは、自分にできることを、今までどおりやろうと思います。
僕は、「じゃぱでる」というキャッチコピーを昨年の5月に初めてブログで使い、今年に入ってから、さかんにそれを訴えてきました。
「じゃぱでる」とは、「日本(ジャパン)を出て海外に」を意味する僕の造語です。
それが転じて、「夢を持って大暴れしよう」という意味で使っています。
ただ、このタイミングでこの言葉を使うと、「お前は東北を、日本を見捨てるのか」と誤解されそうで自粛してきましたが、今後は、ボクにできることを精一杯やっていきます。
ボクが「じゃぱでる」になるための奮闘記をお伝えすることで、今の10代、20代にも「じゃぱでる」になってもらうべく、これからは通常のブログに戻します。
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→ 『エブリ リトル シング』あらすじ
twitter ID : http://twitter.com/atsushi_omura
※ボクはアメブロのオフィシャルブロガーなので、コメント返しができません。
アメブロがそういう仕様になっております。
ただ、コメントはきちんと拝見していますし、時々、疑問にはブログの中でお答えしています。
この点、ご了承くださいm(_ _;)m
どれくらい凄いかと言うと、小学校の頃は、登下校の時には防災ずきんを必ず着用し、教室に入ったら、それを座布団にして、地震が起きたらいつでもかぶれるように、というくらいの徹底ぶりです。
僕が静岡県に越してきたのは小学校5年生でしたが、もう何十回防災訓練をやらされたか記憶にありません。
その代わり、もはや体が覚えてしまっています。
しかし、それだけ地震に対して訓練を積んできたとはいえ、やはり訓練は訓練です。
今、僕の住む地域では、昨日の静岡県東部地震は、もしかしたら東海地震の予震ではないかとみんなピリピリし、雲を見ては「地震雲」だと怯え、そういえば、数ヵ月前にクジラが浜に打ち上げられた。今回の東北関東大地震のときも茨城にクジラが50頭も打ち上げられ、先日のニュージーランドの地震のときには170頭ものクジラが打ち上げられているのだから、本当に、今度こそ東海地震がくるのではないかと怯えています。
ただ、ナマズの観測程度の地震予知科学しか現在はない以上、とにかく日々を生きることが大切です。
僕のブログも、そろそろ通常のものに戻そうと思いますが、その前に、ご紹介したいスピーチがあります。
当時、英語で聴いたものを、覚えている範囲で意訳しますので、完全に正確と言うわけではないのですが・・・。
9.11アメリカ同時多発テロの標的となったニューヨーク。
当時のジュリアーニ市長は、次のようにスピーチしました。
「救援・復興活動が第一優先だが、それに携わらない残りの人々は、今までどおり、いや、今まで以上に楽しんで仕事をし、遊んで欲しい。
楽しむ、遊ぶ、とは、出社前にはコーヒーを飲み、今まで以上に勤勉に働き、仕事が終わったら食事や酒を楽しむということだ。
また、買いたい物を我慢している人は、今こそそれを買う時だ。
こうした経済活動や商業活動を維持することこそが、卑劣なテロに対する最大の対抗手段である。
安易な自粛モードは、NYの活性化を妨げ、経済の低下を招き、結果、復興支援にお金が回らなくなるなどテロの2次被害を招く。
だからこそもう一度言いたい。
みなさんには、今まで以上に楽しんで仕事をし、遊んで欲しい」
まったく同感です。
テレビもバラエティーを再開しましたが、もちろん、僕達が落ち込むことで被災者が救われるのなら、とことん落ち込みます。
でも、被災区域外の人が落ち込んでいても、誰一人救われないのです。
それなら、楽しんで仕事をし、面白い時には大いに笑い、東北に寄付をするつもりで我慢していた欲しい物を買う。
結果、そのお金で東北地方が復興するのだと思います。
僕も、当然、寄付をしました。
もう少しする予定ですが、これだけいろいろな寄付があると正直、悩みます。
ただ、来週中には寄付をします。
そして、節電にも最大限の協力をしています。
というか、計画停電区域なので、一日二回、停電していますので、十分に貢献していると自負しています。
あとは、自分にできることを、今までどおりやろうと思います。
僕は、「じゃぱでる」というキャッチコピーを昨年の5月に初めてブログで使い、今年に入ってから、さかんにそれを訴えてきました。
「じゃぱでる」とは、「日本(ジャパン)を出て海外に」を意味する僕の造語です。
それが転じて、「夢を持って大暴れしよう」という意味で使っています。
ただ、このタイミングでこの言葉を使うと、「お前は東北を、日本を見捨てるのか」と誤解されそうで自粛してきましたが、今後は、ボクにできることを精一杯やっていきます。
ボクが「じゃぱでる」になるための奮闘記をお伝えすることで、今の10代、20代にも「じゃぱでる」になってもらうべく、これからは通常のブログに戻します。
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→ 『エブリ リトル シング』あらすじ
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※ボクはアメブロのオフィシャルブロガーなので、コメント返しができません。
アメブロがそういう仕様になっております。
ただ、コメントはきちんと拝見していますし、時々、疑問にはブログの中でお答えしています。
この点、ご了承くださいm(_ _;)m