『筑波山と星空の撮影！』

風景写真はあまり得意でないのですが、花火用の広角レンズを購入したので、風景写真にチャレンジしてみました！

今年は初夏から秋にかけて、ずーっと天気が悪くて、なかなか撮影する機会がありませんでしたが、先週末は久し振りの秋晴れが数日続いたので、筑波山で夜景を撮影してみました。

筑波山と星空を長時間撮影した写真を合成すると、北極星を中心に美しい弧を描いて輝く星々の軌跡が浮かび上がります。大地に佇む筑波山の頭上で、静かにゆっくりと繰り広げられる星たちの輪舞は、とっても美しい光景ですね～♪

星の動きは結構速くて、じっーと見ていると、じわりじわりと微かに動いていますが、実際に動いてるのは地球のほうなんですね(笑)

こちらは合成前の写真です。星空の軌跡を写すには、インターバル撮影で、同じ場所から長時間の撮影をします。今回は約２時間かけて240枚の写真を撮影しました。その写真を比較明合成したのが最初の写真です。

比較明合成とは、画像を比較して明るい部分だけ合成する手法です。そうすると明るい星の輝きの部分だけが合成されて、写真に星の軌跡が浮かび上がるんです。詳しい説明はこちらを参考にして下さい。

二枚目の写真は、無修正で合成した一枚です。地上を走る車のヘッドライトや、空を飛び交う飛行機の灯火ライトが写っています。筑波山の右肩の灯りは、ロープーウェイの光です。写真をよーく見ると、右下の方に点々と光っている直線が飛行機です。

星空の撮影は、合成するまでどんな写真になるか判らない？というドキドキ感があります。昔の、フィルムカメラで撮影して現像が出来上がるまでワクワクしながら待つ感覚ですｗ

そして綺麗に星の軌跡が浮かび上がると、おおー！と感動します！この瞬間はとても楽しいです♪今度は、別の場所でも撮影してみたいな(*^^*)ﾞ

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