映画『霧につつまれたハリネズミ』再掲！
タイトル画像について、質問がありましたので、再々度紹介いたします。
タイトル画像は、ロシアアニメーションの巨匠、ユーリ・ノルシュテインの傑作アニメ「霧につつまれたハリネズミ」の主人公・はりねずみのヨージックです。
「霧につつまれたハリネズミ」1975年／12分
ユーリ・ノルシュテインは、ロシアのアニメーション作家で、代表作には「霧につつまれたハリネズミ」や「話の話」があります。
ノルシュテインの作品は、単なるセルアニメーションとは違い、切り絵アニメーションを使って、本物の水や火、霧などの素材を取り入れることで、実写ともアニメーションとも違う、独特で幻想的な世界を描きだしています。
ユーリ・ノルシュテインの仕事
http://www.comicbox.co.jp/norshtein/film/index.html
特に「話の話」はその高い芸術性と高度な表現力によって、世界中でいろんな賞を受賞し、世界アニメ史上に残る名作と云われています。
アメリカの映画芸術アカデミーが共催した国際アンケートでは、『話の話』が“歴史上世界最高のアニメーション映画”として認められました（comicbox）
「話の話」1979年／29分
「話の話」動画
http://youtu.be/Tmcp4XNCWRY
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「霧につつまれたハリネズミ」1975年／12分
小さなハリネズミがジャムの壷をかかえて、仲良しのコグマの家へ向かうが、その途中で、霧の中に迷い込んだハリネズミが不思議な体験をする。
いつしか、観客もハリネズミと一緒に霧につつまれたような不思議な気持ちになる、一度見たら忘れられない作品。（comicbox）
「霧につつまれたハリネズミ」動画
初めて、この「霧につつまれたハリネズミ」を劇場で観たときは、何の予備知識も前説明もありませんでした。
字幕もついておらず、内容の半分も理解できませんでしたが、その不思議で独特な作風に一目ぼれでした。
なによりもまず、朴訥な雰囲気のハリネズミのキャラクターがとても愛らしいのです。
そして、切り絵アニメを使った手書き風のハリネズミのキャラクターが、奥行きのある霧の中で動き回り、実写ともアニメーションとも違う、幻想的な世界を描きだしています。
立体的な霧の動きや星の瞬き、本物の火や水の動きなどを取り入れて、緻密な中にも手触りの温もりを感じさせる、素晴らしい作品となっています。
また、あどけない風貌のハリネズミが、森の中で見るもの、聴くもの、出会うもの、見知らぬ場所での不安な気持ちや霧の中で忍び寄る巨大な影。その驚きや焦り、恐怖など、ハリネズミの感じる素朴な驚きや、小さな感動が、繊細で表情豊かに、丁寧に描かれた傑作アニメーション映画です。
一度見たら、いつまでも心に残る印象深い映画です。
このハリネズミくんの様に、素朴な好奇心と感動する心を失うことなく、いつまでも素直な気持ちでブログを続けたいという思いから、タイトル画像に使わせてもらいました。
まさに、後世に残したい映画遺産であり、ぜひ多くの方に見てもらい素晴らしい作品です。
大好きな作品ですので、改めて紹介いたしました。
ＤＶＤが発売されていますので、他の作品も見てみたい方は、購入してみてくださいね。
ユーリ・ノルシュテイン作品集 [DVD]/出演者不明
￥3,990
Amazon.co.jp
タイトル画像は、ロシアアニメーションの巨匠、ユーリ・ノルシュテインの傑作アニメ「霧につつまれたハリネズミ」の主人公・はりねずみのヨージックです。
「霧につつまれたハリネズミ」1975年／12分
ユーリ・ノルシュテインは、ロシアのアニメーション作家で、代表作には「霧につつまれたハリネズミ」や「話の話」があります。
ノルシュテインの作品は、単なるセルアニメーションとは違い、切り絵アニメーションを使って、本物の水や火、霧などの素材を取り入れることで、実写ともアニメーションとも違う、独特で幻想的な世界を描きだしています。
ユーリ・ノルシュテインの仕事
http://www.comicbox.co.jp/norshtein/film/index.html
特に「話の話」はその高い芸術性と高度な表現力によって、世界中でいろんな賞を受賞し、世界アニメ史上に残る名作と云われています。
アメリカの映画芸術アカデミーが共催した国際アンケートでは、『話の話』が“歴史上世界最高のアニメーション映画”として認められました（comicbox）
「話の話」1979年／29分
「話の話」動画
http://youtu.be/Tmcp4XNCWRY
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-------------------------------「霧につつまれたハリネズミ」1975年／12分
小さなハリネズミがジャムの壷をかかえて、仲良しのコグマの家へ向かうが、その途中で、霧の中に迷い込んだハリネズミが不思議な体験をする。
いつしか、観客もハリネズミと一緒に霧につつまれたような不思議な気持ちになる、一度見たら忘れられない作品。（comicbox）
「霧につつまれたハリネズミ」動画
初めて、この「霧につつまれたハリネズミ」を劇場で観たときは、何の予備知識も前説明もありませんでした。
字幕もついておらず、内容の半分も理解できませんでしたが、その不思議で独特な作風に一目ぼれでした。
なによりもまず、朴訥な雰囲気のハリネズミのキャラクターがとても愛らしいのです。
そして、切り絵アニメを使った手書き風のハリネズミのキャラクターが、奥行きのある霧の中で動き回り、実写ともアニメーションとも違う、幻想的な世界を描きだしています。
立体的な霧の動きや星の瞬き、本物の火や水の動きなどを取り入れて、緻密な中にも手触りの温もりを感じさせる、素晴らしい作品となっています。
また、あどけない風貌のハリネズミが、森の中で見るもの、聴くもの、出会うもの、見知らぬ場所での不安な気持ちや霧の中で忍び寄る巨大な影。その驚きや焦り、恐怖など、ハリネズミの感じる素朴な驚きや、小さな感動が、繊細で表情豊かに、丁寧に描かれた傑作アニメーション映画です。
一度見たら、いつまでも心に残る印象深い映画です。
このハリネズミくんの様に、素朴な好奇心と感動する心を失うことなく、いつまでも素直な気持ちでブログを続けたいという思いから、タイトル画像に使わせてもらいました。
まさに、後世に残したい映画遺産であり、ぜひ多くの方に見てもらい素晴らしい作品です。
大好きな作品ですので、改めて紹介いたしました。
ＤＶＤが発売されていますので、他の作品も見てみたい方は、購入してみてくださいね。
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