本日レディースデーにつき

久々に映画館へ。


「女の子ものがたり」観てきました。
深津絵里さん主演。

西原理恵子さん原作。


西原さんというと

『この世で一番大事な「カネ」の話』

でも読んだんですけど


お父様が借金まみれだったり

お母様もそれに苦しんだり

ご自身も麻雀で借金をつくったりと


映画さながらの

波乱万丈な人生を送ってきている方。

その自叙伝的な映画ということで

ドキドキして観たのです。


この方が描く女の子ってどんなのだろう?って。


ええっとですね


確かに女の子3人の友情が描かれてますが

女の子らしい話は1つも出てきません!


むしろ友情という側面から見れば

男らしいお話!


背中を押す時には

時に殴り合ったり

わざと突き放してみたりするあたりは

男の匂いがプンプン。


居場所が遠く離れていても

たとえ長い間連絡が途絶えていても

まったく違う道を歩んでいたとしても


1度築いた友情って必ずどこかで繋がっているのだなと

ポロポロ涙をこぼしながら観ました。



社会人になってからの友達はどこか同志的な人が多いけれど

子供のころからの友達って本当に特別で


他愛もないお喋りや遊びや喧嘩で交わされるすべての言葉に

裏表のない感情のやり取りが織り込まれているから


大人になった今でも

安心して身を任せられるのです。



なんて思いながら帰宅したら

小学校からずっと仲良しの友達から手紙が届いていたよ。

すごいタイミング!


書いてあることが映画とダブる部分があって

今日は2度泣いちゃいました。


なんとなくノスタルジックな夜。