オーディションをやって気づいたこと | MYSELF~ライトノベル作家・古瀬舞ブログ

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宝塚出身のライトノベル作家、古瀬舞のブログです。

ここで話すのは初めてですが

自分は昔、役者の卵をしていました

といってもそこまでの根性は持てず

プロダクションに所属したものの

生活の苦しさに耐え切れず

すぐにギブアップしてしまったのですが


それからおよそ10年の歳月が流れ

何を間違ったのか><(笑)

自分は物語を作る側に転身していました

だから、というわけではないですが

戦国ダンスの公募をかけた時も

すぐに配役は決められると思っていたのです

ですが、実際に審査をやってみると

非常に難易度が高かったです><


競馬にはスプリント戦というものがあって

1200メートルのレースになると

コンマ一秒の間に何頭もの馬が

同時に入線したりするのですが

今回はまさしくそれと同じ状況でした

ただスピード競争と違う点は

最高の演技が出来た人が

必ずしも選ばれるわけではない、ということです


なので、今回、演技力のある人を

配役に合わない」という理由で落とすのは、

とても辛い作業でした

だからもし可能ならば、今回ご縁がなかった人とも

いつかまた一緒に仕事がしたいな。

いまはそういう気持ちです


そして当時、何の準備もせずに

ドラマオーディションに参加した自分を

分け隔てなく審査してくださった方に

いまはとても感謝しています。

その頃は「落とされた作品なんて誰が見るか

なんていってましたけどね><笑


選ぶ方も選ばれる方も大変なんだ、

ということがよくわかった一ヶ月でした☆


PS.そろそろ、下記のサイトで

キャストの発表がありますので

よかったらご覧ください☆

http://sengoku-dance.syncl.jp/