川越美和ちゃん亡くなっていた
「週刊女性」6月13日号の記事によると、川越美和ちゃんが2008年に亡くなっていたそうです。ということは、2010年8月1日に当ブログ触れた時には既に亡くなっていたということになり、誠にショックです。
美和ちゃんは1988年10月26日に「Looking at You」で歌手デビュー。
89年、ドラマ『時間ですよ・平成元年』にレギュラー出演。
4枚目のシングル「夢だけ見てる」で第31回日本レコード大賞新人賞を獲得。同期歌手デビューに田村英里子、島崎和歌子、中山忍、星野由妃、マルシア、千葉美加、細川直美らがいます。
1996年頃から初瀬かおる名義で活動。その後本名に戻してドラマ・舞台・映画などで活躍。2007年に所属事務所を辞め芸能界から引退。
鹿児島県にある実家の墓碑には「平成二十年四月二十二日」と記されているという。
モモコクラブ出身で、大好きな顔でした。ビデオも出され、今でもたまに見ます。オレンジカードも持っています。ファンクラブにも入っていました。
デビュー直後に私は東大の駒場祭でミニコンサートを見たことがあります。当時は桜井幸子ちゃん、高橋由美子ちゃんなども学園祭で間近に見たものです。
美少女なのでカルピスや熱闘甲子園などのCMにも出ました。「涙くんさよなら」「風のような気持ち」なども歌っています。
「週刊女性」によると、
美和ちゃんは2007年4月に公開された実写版映画『ゲゲゲの鬼太郎』に、ヒロインである井上真央ちゃんの母親役で出演したが、それを最後に突然芸能界を引退。不動産会社のテレホンアポイントの仕事を始めた。会社が用意した墨田区内のマンションで、フレンチブルドッグ2匹と暮らし、床一面にブランド品のバッグや靴が置いてあったという。
芸能界にいたころは、広尾あたりに住んでミニクーパーに乗っていたが、悪い人に引っかかって保証人になり、追われるようになった。
アポイントの仕事は半年ほどで辞め、会社が提供していたマンションを出ることになったが、犬による部屋の床や壁の修理代を請求され、このころから精神状態がひどくなって10種類くらいの薬を服用していた。
実家の父親には勘当と言われ、大田区の木造アパートにどうにか移ると、2008年4月に引っ越して1週間くらいで死んでいるのを発見されたという。
気の毒に心労が重なり、精魂共に尽き果てたのかもしれません。
悲しい人生を35歳という若さで閉じた美和ちゃんは、実家があった鹿児島県錦江町の墓に眠っており、家族はバラバラ、実家は売りに出されているそうです。
どこでどうして道を誤ったのでしょうか。
合掌。
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