私はコリジョンルール賛成
19日のTBS系「サンデーモーニング」で張本氏が、今季からプロ野球に導入されたコリジョンルールについて「百害あって一利なし」と述べていた件について。
長老が馬鹿なことを言わないでほしい。
14日の広島―西武戦で、9回にコリジョン・ルールが適用され、広島がサヨナラ勝ちを収めたVTRでは、同点で迎えた9回2死一、二塁での広島・赤松が中前打。本塁を狙った走者の菊池が一度はアウトと判定されましたが、コリジョン・ルールの適用で判定が覆り、史上初のリプレー検証を挟んでのサヨナラ勝ちとなりました。岡田彰布氏は「サヨナラの醍醐味がなくなる」と言いましたが。
傍で見ている分には醍醐味だの、興ざめだのと気楽なことが言えますが、選手たちは選手生命をかけているのですからたまったものではありません。
コリジョンルールは命を守るものためのであり、遵守しなければなりません。このルールがないと走者は体当たりしなければならないし、捕手はブロックしなければならない。大男やマートンのような荒い走者が加速度をつけて当たって来たら捕手は防具をつけていたとしても足、首や頭をやられてしまいます。これでは希少な捕手が何人いても足りません。
今回のケースは捕手が完全に走路に立って返球を待っていてルール違反。走者はこんな時にはまっすぐ当たってもよく、避けてベースタッチにいったためにアウトと言われました。緒方監督が抗議したのも、審判団がセーフにしたのも当然で正しいと思います。
選手たちにまだルールが浸透していないのが問題。
捕手はきちんと走路を開けることです。
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