瀬戸内寂聴さん復活へ | 気ままな暮らしDAISUKI!

瀬戸内寂聴さん復活へ

作家の瀬戸内寂聴さん(92)が自身が開いている寺院「曼陀羅山 寂庵」の公式サイトに4カ月ぶりのメッセージを掲載しました。


寂聴さんは17日、「新年の御挨拶・庵主の近況」と題して以下のように記しています。

「昨年は半年も寝込み、とんでもない凶年を過ごしました。退院後、丸三か月のリハビリ生活は全く苦痛で、生きているのが嫌になりました」。


寂聴さんは昨年5月末に腰部の圧迫骨折で約1カ月入院。

そして8月下旬に再入院した際の検査で胆のうがんが見つかりました。

寂聴さんは手術を決断。京都市の病院で摘出手術を受け、現在、法話や講演、執筆などの仕事を休んでいます。


「お蔭様で只今では何にもすがらず自分の足で歩けるようになりました」

と書いているので体調はが快方に向かっているようです。

「ただし、波があり辛い日もあります。まだペンを持つ力がありません。春になればもっと意欲も出てくると思いますし、少しは仕事もできるかと思います」と、執筆再開に意欲的になってきたようです。


いくら超人とはいえ、ご高齢ゆえになんとも言えませんが、良い方向にきているようです。復活をゆっくり待ちましょう。