結局卒業発表なし | 気ままな暮らしDAISUKI!

結局卒業発表なし

ホームグラウンドにしている東京読売巨人軍が近所の神宮球場でヤクルト戦の最中、空いた東京ドームで月曜から水曜日に開催された『AKB48グループ 東京ドームコンサート~するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ~』。


注目された卒業者は結局いませんでした。

それもそのはず、このタイトルはニッポン放送の「オールナイトニッポン」での募集によりファンがつけたもので、現場のメンバーはタッチしていないのです。

AKB48を卒業したメンバーのその後を見てわかるように、やめて成功するのは至難の業です。AKBののれんの力は絶大ですから捨てない方が賢明です。干されて引退するならともかく、主要メンバーならしがみついてでもAKBに所属しているべきでしょう。


中学生の研究生には1曲しか歌っていない子がいるそうですが、まゆゆや指原、選抜・兼任メンバーあたりになると歌にMCにと出番がひっきりなし。まさにピンからキリまでいろいろなメンバー、役割があります。

相撲に例えれば横綱から序ノ口までが一堂に会するのがAKBグループのコンサートです。今はまだ幼くて出番が少なくても、先輩たちをよく観察して近い将来に忙しいメンバーになってもらいたいものです。


先だっての夏祭りとこのコンサートが無事終了し、AKBグループの夏はほぼ終わりました。地方在住のメンバーには十数泊という長い東京遠征をし、ホームシックと疲れで参っている子もいることでしょう。これでどうにか実家へ戻れます。学生メンバーは宿題を片づけ、秋・9月へ突入します。

ちなみに地方組が泊まったホテルは素泊まりのため食事なし。よって三食は外食で自腹。これは栄養的にも経済的にも育ち盛りの若者たちには相当きつかったようです。


さて秋からは毎年恒例の日本レコード大賞とNHK紅白歌合戦出場へと注目点が変わります。昨年大賞3連覇を大人たちに阻止されたAKB48は奪回を目指します。

そして紅白ではSKEやNMBはまた単独で出られるのか、HKTや乃木坂46は初出場できるのか、ファンはやきもきしています。



ところで、20日未明に放映された日本テレビの「AKBINGO」で、若手メンバーのみで「心のプラカード」を披露しました。

これが新鮮だったとファンの間では大好評。拙者も見ていて萌え萌えでした。

センターは小嶋真子。後ろには大和田南那と向井地美音と大島涼花がいます。その後ろにはドラフト生やチーム8のメンバーがいます。

まだ10代でキャリアが短いですが、これがAKBの原点。たくさん学んで、個性を出して、ぜひ主要メンバーになってほしいと思います。