ヤンボウニンボウトンボウ | ふにゃ的生活

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ヤンボウニンボウトンボウ

 著:飯沢匡
 イラスト:土方重巳


ヤンボウニンボウトンボウ


最近のちびダーのお気に入りです。

あまり読書をしない彼が、
自分から進んで読み進めています。

「やんぼうにんぼうとんぼう~♪」

楽譜つきで歌も載っているので、
最近ずっと口ずさんでいます。

私もちびダーぐらいの年齢のときに
読みました。
とってもとっても大好きなお話。

でも、「ヤンボウニンボウトンボウ」のお話は、
もっともっと前の世代が
本当に詳しく知っている、思い出深いお話だと思います。

なぜなら。

この本の元になるお話は、
1954年4月 - 1957年3月31日にかけて、
NHKのラジオで子供向けドラマとして
放送されていたから。

当時、末っ子のトンボウ役を、
黒柳哲子さんがしていたというと、
その歴史を感じることができます。

3匹の白いサルの兄弟が、旅をして故郷に帰るお話。
わくわくする冒険の話で、
1つ1つの章が短いのと、
わかりやすい文体なので、
読み聞かせにも、
自分で読むにも読みやすい本です。

私も大好きでした。

ウィキペディアでは、
「ヤン坊ニン坊トン坊」と
紹介されていましたが、
放送当時はこの文字だったのでしょうか?

アニメーションも作られたようですが、
私は、この本の土方重巳イラストによる
ヤンボウニンボウトンボウが好きです。

この本は、3冊シリーズで、
3冊とも実家から借りてきました。

我が家でも買おうと思ってびっくりしたのが、
この、ヤンボウニンボウトンボウが、
絶版になっていることです。

えええーーー!!
ロングセラーだと思っていました。

書店にはもう置かれていないということは、
ヤンボウニンボウトンボウを知らない子が
沢山いっぱいいるということですよね。
図書館にならあるのかしら。

中古としてはアマゾンで売られてるけど、
元の値段の3倍以上・・・。
ひゃー!

読書がそれほど好きではない子が
夢中になって読んでくれるお話しなので、
ぜひぜひ!!!!!!
再販してほしいです。