幼稚園で、生活発表会がありました。
いわゆる、学芸会です。
ちびダーのクラスの演目は、おむすびころりん。
彼はネズミの役でした。
他の子は、家で演技をしたり、歌を歌ったりして、
お遊戯の様子はわかっていたそうなのですが、
ちびダーは、秘密を守ったらしく、
当日が終わるまで、ほとんど歌ったり踊ったりしていませんでした。
当日も、真ん中のほうで、
うすを出し入れしたり、
ばっちり歌ったり踊ったりしたのに、
「ちびダー、発表会には出なかったから。
だれか知らない人のこと、言ってるんじゃない?」
知らぬ存ぜぬを通しています。
録画したVTRをチェックした後も、
満足そうに微笑みつつ、
「え? ちびダーは出なかったんだよ。」
の、一点張り。
照れてるのかな??
ナゾのオトコゴロロ。
でも、
発表会が終わった途端、
次の日から、
「おむすびころりん、すっとんとん~♪
おにぎりさんきゅー♪」
など、すべての役を演じ始めております。
なぜ?なんで?
きっと聞いても教えてくれないので、
聞かないけど、
急に演技解禁となったちびダーです。