猫にインフォームドコンセント | ふんわりすとへようこそ!

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アニマルコミュニケーションを 学んでいる

お友達から、

おもしろいことを 教えてもらいました。

 

彼女は、彼女の猫くんに お薬を 飲ませるとき、

毎回、言葉で(+エネルギーで)

説明をするのだそうです。

 

「 コレは、コレコレ こういう薬で、

このために、飲んでもらうの。

副作用はないからね。

必要最低限の量だからね。うんぬん・・・・ 」

 

と、詳細に、猫くんに 説明していて、

彼も 納得の上で 服用しているのだとか。

 

おぉ、それは 良い方法かも? と 思い、

私も マネしてみることに しました。

 

 

それまでは 私、

猫娘に お薬を飲ませるときは、

奇襲攻撃を かけていたんです。

 

はーい、ちゅぅちゃん。

ごめんね、ごめんね、ちょっと ごめんね。

 

・・・ と 声をかけながら、さっと 飲ませる。

 

はいっ。 おりこうさんでした。

ちゅぅちゃんは、おっく飲むの、上手ねー。

 

 

飲ませた後には、

美味しいものを あげたり、なでなでしたりして、

ご褒美を。

 

「お薬を飲むと、その後、イイコトが ある」

と 学習してもらうためです。

 

どちらかと言うと、

お薬の『前』 よりも 『後』の対処の方に

重点を 置いていたんですね。

 

 

けれども、お薬を 飲ませるにしろ、

病院に連れて行くにしろ・・・

 

くつろいでいるときに いきなり

イヤなことを されるよりは、

あらかじめ 説明をしてあげた方が

いいのかもしれません。

 

猫も、長く生きていると、ほぼ完ぺきに

人間の言葉を 理解しますものね。

(それに 従うかどうか?は、別として。)

 

 

先週から 私も、朝晩のお薬の前に、

猫娘に 説明することを、始めました。

 

 

ちゅぅちゃん、これから、お薬を 2つ、

飲んでもらうね。

 

白いのは、甲状腺の働きを抑える お薬で、

ちゅぅちゃんの心臓が ドキドキしたり、

呼吸が 速く 苦しくなったりするのを、防ぎます。

 

こっちのオレンジのは、ビタミン剤。

ちゅぅちゃんの大好きな お刺身は、

ビタミンBを 破壊してしまうんだって。

美味しいもの 食べるために、これ、飲んでおこうね。

 

 

最初の3日くらいは、この説明を、毎回。

 

その後は、さすがに

「もう いいかな?」と 思ったので、

もっと 簡単な言葉で 済ませています。

 

 

やってみて、なにが 良かったか?と言うと、

説明をすることによって、

私の方が 落ち着くみたいです(笑)

 

たぶん、これまでは、

速く 上手に 飲ませなければ・・・と

多少なりとも 焦りが あったのでしょう。

 

そんな、ちょっとした殺気?も、

猫娘には 伝わっていたかもしれません。

 

 

それが、最初に 説明を挟むことで、

飲ませる側も、飲む側も

心の準備ができる、というか・・・

 

私の手つきが、いままでよりも 優しくなり、

猫娘の方も、 心なしか より素直に

飲んでくれるようになった・・・かも。

 

うまく 喉の奥に 放り込めなくて

薬を 吐き出されてしまう、という 失敗も、

少なくなりました。

 

 

今度 病院へ 連れて行くときには、

同じように きちんと 説明してからにしてみようと

思っています。

 

 

 

お薬の「説明は 受けた(informed)」けど、

飲むことを 「同意(consent)した」 とは 言ってないわよー!

 

 

あらま・・・(汗)

 

 

ありがとうございます。