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『骨董はぼくらの生活には関係ないからなぁ』と…もう半世紀以上前の話。『これ、珍品堂主人のモデルの…』と青山二郎に紹介された、まだ若手作家だった頃の石原慎太郎の一言に反撃する泰秀雄先生。『…骨董ってのはそれだよ、慎太郎さん。われわれの生活の中にはたらいていく美感だよ。それが育ってだんだんと、古いむかしのすぐれたものにあこがれるようになるんだ。生活と関係がないどころじゃないんだよ』…この日、石原慎太郎先生も骨董美の奥深さを知ったはずだ。泰秀雄著作『目ききの眼』より


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