札幌市厚別区もみじ台北に出来た秋田で人気のラーメン店。
9/3(水)昨日オープン、仕事だった為、夜に早速訪問してきた。
札幌店は手稲区富岡にあり、弊ブログに於いても度々ご紹介 しているのだが、
こちらのお店は、秋田に3店舗、札幌で2号店目となる。
当初は6月下旬のオープン予定が建物自体の竣工諸々の事情により、
この9月までオープンがズレ込んだようだ。
土地勘が無く、ナビを頼りにクルマを走らせるも、どうやら昨年新しくできた枝番で、
自分のナビには登録されておらず団地郡を彷徨う。。。
そして真っ暗な住宅街に、突然「竹本商店」特有の店舗アイコンが浮かび上がってきた。
アノ字体とカラーリングは闇夜の住宅街でも、ひときわ目立ちひと目で分かった(笑)
閉店が21時、20時半に入店。
縦長の店内は2列になったカウンターのみ。
店内「シーン・・・」
なんでもイイので「BGM」入れてもらってイイデスカ?(笑)
オープン日ということもあり、この場所、時間でも先客は7名ほど居る。
お店の方にお話をうかがうと、開店から日中の間は、
「お待たせして大変申し訳なかったのですが、凄い行列ができ、
大勢のお客様にご来店していただきました」とのことで相当混みあっていたようである。
券売機で食券購入し着席。
「背脂煮干」、「鰹そば」など、手稲には無いメニューがあり迷う♪
5分ほどで提供。
江戸系中華そば 並盛り\590
この「江戸系」とは「東京の中華そば」という意味ではなく、
秋田の人気店「大江戸」発祥からの「仲江戸」「小江戸」といったお店で提供している、
辛味が載った秋田の伝統的なラーメンの事を総じて「江戸系」と呼んでいるらしい。
スープは飲んだ瞬間やや薄め?と感じるも、動物系の旨みが直後から追いかけてくる。
恐らくバランス的に醤油タレより動物系スープの方が若干勝っているのだろう。
しかし、「件」の辛味をレンゲに掬ったスープに混ぜて飲むと、
なるほど。。。そうゆうことか!
この辛味の塩分、パンチ感がこのベーススープに混ざり合うと、
ちょうど良くなるってワケか。。。
これは上手く計算されている♪
そして、麺だが加水少なめのいわゆるパッツンストレート。
やや硬めの仕上がりだが、スープを吸い上げてとても美味しい♪
手稲では、煮干そば、つけ麺ともに太麺なのだが、細麺の出来もイイ。
チャーシューはいつものロール系ではなく、アブラの部位が少ない大判が1枚。
太めのメンマは芯を残しつつも簡単にちぎれる柔らかさ。
最後は、辛味を全部溶かしてスープを飲む。
この辛味だが、唐辛子がベースで刻んだニラが含まれている。
あの「一蘭」の「秘伝のたれ」 のようなポジションイメージ。
ニラが効いた辛いスープが美味い!
総括すると、この一杯が¥590は驚き。。。
「中華そば」の名目でも\750~\800前後で提供している「札幌」のラーメン店は・・・
と、思わず「意地悪く」思えてしまう一杯なのである。
場所的には、かなりハードルの高いお店なので、ぜひとも頑張っていただきたい。
(ご近所の方には、語弊があればお許しいただきたいのだが、
団地の中の住宅街で周りは静まり返り、コンビニ含め本当に付近は。。。)
竹本商店 札幌煮干センター
札幌市厚別区もみじ台北6丁目1-30 011-378-4700
11:30-15:00 17:00-21:00 無休
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