今回は、甥っ子の成長を知って感激したことを紹介し、子どもの教育を優先し、核家族でない生き方を選択する意義をお伝えしたいと思います。
先日、私の弟(甥っ子の父)と、弟にお世話になった友人が会話をしていたのですが、その会話の中で、弟が友人を救ってくれたという話をしてました。
「救う」という言葉に疑問を持った甥っ子は、ばあば(私の母)に、すくうって何?と聞きました。
ばあばは、「スプーンなどを使って水を取り上げること」という説明をします。
でも甥っ子は、「ばあばそれ違うで。だってパパ達は人を救うっていう話をしてたから、ばあばの説明のすくうと違うで。」と言いました。
他の子どもの発育水準は、分かりませんが、5歳の甥っ子が、文脈を理解して、言葉を覚える過程を目の当たりにし、感銘を受けました。「多くの人と関わって育つこと」が、子どもの学力などに影響しているのではと思い、全国の都道府県で3世代同居率が2位である福井県の子どもの学力が、全国1、2を争う理由も分かった気がします。
一方で、ひとり親世帯で育てられる子どもの事を考えると、私の甥っ子とは正反対で、多くの人と関われずに育つ可能性が高いと思います。
親が勉強をみる時間だけでなく、家にいる時間もあまりない。親の職業がパート等で4割を占めるので、親自身の職業観(働いても楽になれない)が子どもに影響して、努力しても報われないと思ってしまい、勉強の動機がつくれない。
そんな環境で育つ子ども達や、ひとり親世帯への支援があれば、ぜひみなさんも検討して下さい。
■このブログの目的