なんで勉強するの? | 船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

英語教育に携わり23年。その甲斐あって、ネイティブ並みに洋書を読む小学生、英検1級合格の中学生、英語で難関大突破と、嬉しいご報告を続々頂きます。
――かたや「日本人の英語力、依然としてアジア最下位」の現実。
英語教育を天職だと光栄に思い、まだまだ奔走します!

日本人は総じてコミュニケーション能力が低いですよね・・・。

東北の方では「しゃべるな」と言われるそうだし。

「男は黙って・・・」なんてコマーシャルもありましたし、

「沈黙は金」なんてことばもあります。

「皆まで言うな」「言葉を交わさなくても分かり合える」

なんだか、黙って通じ合うのが美徳なの?

「空気を読む」とか、、、

まぁ、確かに場の雰囲気を壊すのは困りものですが、

空気って何?

日本人はロジカルシンキングとか、

コミュニケーションを学ぶ機会が無いんです。

たとえば、子どもに、

「なんで勉強しなくちゃいけないの?」

「数学なんて勉強する意味があるの?」

「なんで元素記号なんて覚えなくちゃいけないの?」

「理科の勉強が将来役に立つの?」

「どうして高校に行かなくちゃいけないの?」

と言われたら、なんと答えます?

これに対して、きちんと理屈で考えて、定義してあげる。

すると、子ども達は納得します。

そして、黙々と勉強するようになります。

それを面倒がって、きちんと説明せずに、

おざなりな返事をしていると、

子ども達は不承不承、嫌々ながら勉強するようになる。

それを改善するためにはどうしたら良いか。

そんなミーティングを昨日はしました。
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いや~、楽しかった。

あっという間に二時間半も経過していて、

最後はなぜかビールの話になって、、、。

それでは、ということで、

夕食へなだれ込み・・・。
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こちらでも、濃い内容の話がたくさん出来ました。

いやはや。刺激的でした。

ということで、ロジカルシンキング。

ここをどうにかした

一部の日本人しか世界に出られない。

これは、国家規模の大問題ですな。

もったいない。