債券運用は今が旬? | 財産コンサルティングな日々

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船井財産コンサルタンツ高松で働くファイナンシャルプランナーのブログ

こんにちは(^O^)/
仕事では初めてになりますが、一昨日、大分へ出張してきました。
朝6時半に高松を出発し、お客様先へ到着したのは、午後1時半。
7時間の移動です。昼食をとる暇もありませんでした。
お客様先でのミーティングを済ませた後、帰りの船に乗る前に関サバ、関アジで夕方の昼食。
今年最後のスーパームーンを眺めながら、夜道をひた走り、高松には夜11時過ぎに到着しました。
ほとんど移動しかしていないのですが、ハードな一日でした…。

お客様のご相談は、組織再編です。
最近多いです。ありがたい話です。

さて、為替が動いてますね。
外貨建てMMFを買いたいというお客様のご相談も増えてきました。
そんなところに、債券の話しも重なってきたりという感じです。

債券、いわゆる利付債券を購入する場合が多いと思います。
利付債の利金は、現在は源泉分離課税。20.315%の税率です。
債券は100円で買って、100円で償還すれば、元本に課税はありません。
が、少し安く債券を購入できた場合、満期償還時に償還益が発生し、この利益は雑所得として総合課税されてしまいます。高額所得者だと、負担感がありますね。

一方で、債券を安く購入できて、途中で売却して、売却益が発生した場合、この時の売却益は非課税です。
ありがたいですね!

債券の売却益が出るのは、あまりないことのように思いますが、外貨建ての債券であれば、売却益が出る場合が結構あります。
為替が動くからです。
近頃のように、円安に動くと為替で含み益が生じている方も多いでしょう。
この外貨建ての債券を途中で売却して売却益が出た場合も非課税です。

この途中売却の場合に非課税なのは、平成27年12月末までです。
平成28年1月1日以降は、途中売却でも20.315%の申告分離課税となります。

外国債券を固めた外貨建てMMFも同様の税務です。
今は、売却益非課税です。
予算に合わせて投資することが可能です。

あと1年と少し時間があります。
H28年1月1日以降に満期償還を迎える債券を保有している方は、売却のタイミングを探ってみると良いでしょう。
外貨建てMMFを活用した外貨運用もお勧めです。