![福島第一原発事故による被災動物保護情報](https://stat.ameba.jp/user_images/20120413/22/fukushima-animal/f6/46/j/t02200165_0800060011914208851.jpg?caw=800)
![福島第一原発事故による被災動物保護情報](https://stat.ameba.jp/user_images/20120413/22/fukushima-animal/2e/69/j/t02200293_0800106711914208852.jpg?caw=800)
■仮名:スミレちゃん
■性別:メス(避妊手術の有無わからず)
■年齢:3歳前後
■保護日:2012年4月8日
■保護場所:大熊町熊熊町 T邸敷地内
■性格:人間好き。誰にでも人懐こい。よくしゃべる。攻撃性なし
■その他:
■検査結果:FIV/FeLV陰性、アドバンテージ+(ノミダニ駆虫薬)投与、マンソン他回虫あり(治療の予定)、骨盤骨折、排便障害
炭焼き小屋のあるとある民家。
依頼猫のアメショの痕跡を捜索していると・・・
「にゃーご!にゃ~~ご!」
と、猫の声がするのです。
ターゲットの猫ちゃんだといいな~と期待しつつ声の主を探すと・・・
捜すまでもなくトットコトットコと私の方へ小走りで来ちゃいましたw
![福島第一原発事故による被災動物保護情報](https://stat.ameba.jp/user_images/20120414/01/fukushima-animal/8b/69/j/t02200293_0800106711914514850.jpg?caw=800)
![福島第一原発事故による被災動物保護情報](https://stat.ameba.jp/user_images/20120413/22/fukushima-animal/08/00/j/t02200293_0800106711914208855.jpg?caw=800)
45cmの折り畳みケージ内にパウチのウェットフードを置いたら、自分から入ってくれました。
「ウニャウニャウニャ」と言いながら、扉が閉まったあともさほど慌てず完食。
ペットシーツを敷こうとトレイを引き抜いたら・・・
なんと、体をぺっちゃんこにして5cmもない隙間から忍者のように逃げて行ってしまいました。
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私たちは縁がなかったと諦め車に乗り、「元気で生きるんだよ~」と出発しようとしたら・・・
車の真横にいるではないですか;;;
私は車を降り、もう一度呼び寄せ、抱っこしてキャリーに入れました。
人間がいなくなって1年と1カ月。捕獲器いらない猫がまだいることにびっくりです。
人間と暮らしていた頃の記憶が残っているのでしょうかね。
私の猫たちは10日人に預けただけで私から逃げますが・・・
我が家の一般病棟(リビングの二段ケージ)に収まりました。
車の中ではよく鳴いていたので夜鳴きを懸念していましたが、案外うちではおとなしいです。
炭焼き小屋のある民家で保護したので、命名「スミレ」。
ゴッドファーザーは高円寺ニャンダラーズ・伊澤氏ですw
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この後大変なことになろうとは、このときは全く予想していませんでした!