地域密着型通所介護の難しさ | 怪護撲滅

地域密着型通所介護の難しさ

現在、リラクティブでは、2か月に1回程度開催されている地域の集いのような会に、生活相談員が参加しています。


先日は、私が参加したのですが、



同じ地域にあるのに、アウェー感が凄かったです(汗)



それもそのはず。



まず、市民であっても、地域住民ではない。

公的機関や社会福祉法人ではなく、営利法人であるため、仮に、いいことを言っても事業所の宣伝になる。


いや、それ以前に、今まで地域にある事業所として何もやっていない・・・



こんな中、平成28年4月より18名以下のデイは、地域密着型通所介護になり、運営推進会議も義務づけられましたので、ますます、地域との関わりが大きくなります。


そこで、デイの職員として、地域との関わりをコーディネートしていくには、やはり生活相談員が要となります。


生活相談員でも、社会福祉士の力は大きいと思います。


社会福祉士は、単に、福祉の法律を知っているというのが専門ではなく、相談援助技術をはじめ、地域福祉に関する知識もあります。


そのため、地域住民と民生委員や自治会や社協等の関連を把握した上で、デイとしての通常の機能にプラスして、地域に必要な役割を果たしていく必要があります。



これからの地域密着型通所介護は、窓口である生活相談員の力量が求められるため、かなり気合を入れて運営していかないと難しいです。


以上。



結論:社交的な社会福祉士がいれば何とかなるかも!?