九塞溝・黄龍の旅 ~ 3日目 九塞溝
今日は旅のメインイベントその②.世界遺産九塞溝観光。
昨日の黄龍ハイキングで身体はかなりの疲労気味
筋肉痛で動きがロボットみたい
本来なら2日目が九塞溝で身体を慣らし、3日目に黄龍のはずだったんだけど、何の事情か行程が逆に・・・。
でも今となっては良かったかも。
日に日に疲労が重なっていく旅行。特に今回は待ち時間も多く必要以上に体力を奪われる事もしばしば。
昨日の黄龍ハイキングを3日目に行うのはきつかっただろうな・・・
そんなことを朝から部屋で話しながら、身支度準備
7:45 ホテル出発です。
標高2000m付近も涼しい~ッ
外の空気が気持ちいいです。
バスで15分位揺られ、目的地に到着です。
とにかく観光客が多いようで・・・入口付近までのバスの乗り入れは×。
バス停車場で降り、10分位かな、徒歩で向かいます。
空気も薄くないし、涼しいし、とっても快適
今日は昨日程歩かなくてよいし、気持ちよく景色を楽しめそうな予感ッ
この時期は毎日2万人以上の人が訪れるとか・・・
さすが中国。人口多いです
九塞溝は黄龍と違って、ポイントまでバスで移動。(楽勝だわぁ~)
途中15分・20分と歩く所もありますが、昨日に比べたら・・・全く苦になりません
日本のツアーはだいたい貸し切り専用が多いんだけど、私達のツアーは珍しく乗り合いバスでした
なので他の観光客(ほぼ中国人)と一緒のバスに載らないといけません。
最初はやだな・・・と思ってたのですが、これが楽しかったぁ~
私達のツアーは31人(+添乗員さん・ガイドさん)という大所帯。
この人達全員が毎回同じバスに必ず乗らないといけないわけで・・・
「自分達が先頭に来るまでバスを待ってれば大丈夫よ」と思ってたら甘い甘いッ
それはあくまで日本人の考え。
中国の方って、「並ぶ」という行為をしないの。
横入りなんて当たり前よ。
柵があるところに並んでても、バスが来たら柵越えして先に乗りこんでいくんだから
はじめはあきれてぼーぜんと見てたけど、添乗員さんに
「負けてはいけません!そんなんだったらいつまでもバスに乗れませんよ。中国の方達に負けないで」
と励まされてからは一気に団結力が強まり深まりました
バスに乗る時は毎回入口でおしくらまんじゅう状態
わかりにくいと思いますので、こうたとえます。
初売りのワゴンセールに人を押しのけて突き進む状態。を想像して下さい
そんなこんなで楽しみながら、素敵な景色を沢山観てきました。
これだけでも「きれいだねぇ~」と感動していたのですが、まだまだッ まだまだッ
九塞溝メインスポットその①『五花海』
ここはほんとにきれいでした
アルバム作ってたのかな。とっても絵になってましたよ
水が透き通ってるから鏡になるんでしょうね。
この辺りはチベット族。なので民族衣装で撮影会もやってました(笑)
1着10元(約150円)。安い~ッ
ここ九塞溝では水を触るのは禁止されてます。見つかると罰金なんですって
世界遺産ですからね。皆が意識を持って大切にしないと・・・
この辺りで恐怖のお昼ご飯。
このトマトなんて、砂糖がまぶしてあるんですよ
でもこれは、意外にも食べれました。デザート感覚です。
美味しいわけではないですよ。「食べれる」という表現ということで(笑)
食後は買い物。この辺りはパシュミナが有名みたいです。
でもここで売ってるの良いお品ではありません
午後からはもう一つのメインスポットをメインに観光しますッ
九塞溝に来たら、ここと「五花海」はハズせませんッ
九塞溝にある4つの滝の中で一番幅が広い(320m)諸日朗瀑布所。
これで観光終了
黄龍と九塞溝、どっちが好きかな
私はより自然に近い九塞溝の方が好きかも。
ただ「世界遺産」の名にふさわしくスケールの大きさから言うと、黄龍の方が感動は大きいかな。
九塞溝は東北の奥入瀬になんとなく似てるかも。
でも、どちらもすばらしかったです
それにしても疲れた・・・
観光が終了したの夕方17時位でした。なんやかんやで朝からずっと動いてたもん。もうクタクタ・・・
最後にお茶屋さんでプーアル茶(この辺りが一番とれるらしいですよ)を頂いてホテルへ。
この日はオプショナルツアーを申し込んでました。
チベット民族ショー。全く興味はなかったのですが、せっかく来てるので記念にねッ。
もう観る事はないでしょう
ショーの途中からどうも身体に異変が・・・。
調子が悪い・・・。
今回の旅のメインが全て終了したから、身体がホッとしたのかしら
でもちょっと変
嘔吐・下痢・悪寒・・・
急いで寝よう
就寝22時。