『天皇の料理番』が懐かしい。
明石家さんまさんが出ていたので、子どもの頃に見ていた。
1クールだとこのドラマは短すぎるような。
新太郎はフランスについてきたからいいけど、辰吉どうなるのか。
記憶では、料理人やめて、養子に入って商売人になったはず。
キャストが多いと、脇役が流されていくのが難である。
さて、秋山篤蔵。子どもの頃は堺正章さん。
マチャアキが若かった。そりゃ35年前やし。
篤蔵が堺正章(33)→佐藤健(26)、トシ子が壇ふみ(26)→黒木華(25)。
新太郎が鹿賀丈史(29)→桐谷健太(35)、辰吉がさんま(24)→柄本佑(28)。
杉本哲太さんが中学の時に見てたドラマで、今や篤蔵の父役。
まあ、そう言ってる自分も40半ばなんだから、隔世の感がある。
さて、今日の本題はカツレツ。
篤蔵が料理人になるきっかけとなったカツレツ。
フランス経由で入ってきたコートレット(cotelette)が語源。
明治期のカツレツだから、牛カツのことだろう。
そういうのを見ると食いたくなるものである。
そこで、池袋に新しく牛かつ屋さんができていたのでふらっと行ってみた。
店の名前は「お食事処 牛かつ いろは」。基本的に牛かつ定食のみ。
このシンプルさがいい。カツ屋にごちゃごちゃしたメニューはいらない。
写真は全く撮ってないんで文章で説明。キャベツの千切りとポテサラ。
それらが乗った皿に牛カツが乗っている。
たれは、醤油あるいは特製山わさびソース。岩塩も用意されてる。
陽気が斜めに傾いてるのがほほえましい。たれがつけやすいんで。
あとは麦飯と赤だしみそ汁とつけもの。
で、「牛かつ・麦めし・とろろ定食」を頼んだから、とろろがついてきた。
牛かつは固形燃料が入った燃料皿の上に置いた鉄板で炙る。
レアで出てくるので、お好みでとのこと。
レア好きなんで、ほとんど炙らずに食べる。その方が美味いし。
でも、一応たまに炙ってみた。これはこれで美味いし。
持ち帰りはなく、カウンターとテーブルのみの狭い店。
ご飯のおかわりは1回できる。1,200~1,300円で食べれる。
少食の私が、ちょうどいい量だった。
もった食べたい人は肉の追加をすればいい。
流行り出すと混んで入れなくなるんだろうなと、勝手に想像する。
また行ってみたい店である。
- ¥713
- Amazon.co.jp
- ¥648
- Amazon.co.jp
- ¥1,404
- Amazon.co.jp
追記:1980年版の分をDVD化してくれないだろうか。
やはり1クールでは短すぎると思うんで。