「駅とふらふらと私」 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

2日連続で人身事故が続いて、出勤に影響が出た日があった。
1日目が東武練馬、2日目が下赤塚。職場の近くの駅である。

その日は仕方なく東武東上線ではなく三田線で出勤した。
そういうルートがあれば、とりあえず行くことができる。

うちの大学の場合、板橋校舎(東京都板橋区)なら別ルートがある。
しかし、東松山校舎(埼玉県東松山市)なら立ち往生するしかない。

電車が遅れると、学生も大学に来れなくなる。
出勤して同僚に真っ先に聞かれるのは、電車が動いているかどうか。

どういう理由での事故かは分からないが、スケジュールが狂うのはたまらない。
いろんな形で迷惑がかかっている。

5月28日(2日目)は所用で板橋に寄ってから、東松山に向かった。
行く前に、「ホームから落ちないように」と声をかけられる。

忘れていた。
私はホームに落ちる可能性がある人であった。



$福盛貴弘の脳炎日記-東武練馬駅


電車内の冷房と外の暑さのギャップでふらふらすることがあった。
途中で寝るわけにはいかないので、少し休みつつ行くしかない。

身体が大丈夫でも、脳が疲れるとバランスを失う。
リハビリでどうにかなるところとならないところがある。

大層な心配だけでなく、さらっとした声かけは非常に助かる。
自身のヒヤリ・ハットも記録しておいた方がいいことに気づく。

なお、私は携帯もスマホも持っていないので、見ながらによる事故は起こらない。
すばらしい。やはり、持つ必要はない。