「脳とタクシーと仕事」 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

1人でうまく歩けない時に、どうやって出勤するのかという話になる。
私の話ではない。お隣さん(男)の話である。

妻「あなた、ちゃんと歩けないとどうやって仕事に行くのよ。」
夫「タクシーで行く。」

妻「毎日乗ってくつもり? うちにそんなお金があるわけないでしょ。」
夫「……」


$福盛貴弘の脳炎日記-タクシー


たまにならタクシーでいいかもしれない。
毎日となると、よっぽど稼いでる会社に勤めてないと。

車がない人は、電車やバスなどの公共交通機関で出勤するしかない。
駅まで歩き、乗り物に乗って降りて、職場まで歩かねばならない。

まずは歩けるように。それがめんどくさくなると、脳は横着したがる。
脳の指令次第で、人はどうにでもなるのだ。

得意な分野と必要な分野で脳が働かないと困る。
でも、休みたい時は脳の横着を受け入れないと。

さて、あることに気づく。
「公共交通機関」って、タクシー含まへんのか。

地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」によると、第二条二ハに「一般乗用旅客自動車」が記されているので、タクシーやハイヤーは含まれるようだ。

確かに金を払って移動する乗り物だし、乗りたければ基本的には乗れるし。
料金もバスや電車よりは高いけど、飛行機や新幹線に比べたら…… あっ。

飛行機や新幹線で行く距離と同じ距離をタクシーで行ってもかまわないという人が、タクシーを公共交通機関と思えるのかもしれない。