富山県富山市の福田税理士事務所の福田です
いよいよ10月に入り、涼しくなってきましたが、税務調査も増加しているのではないでしょうか？
税務調査といえば、納税者側にとっても、調査官側にとっても、なかなか精神的負荷が重いものであります。
納税者側からは、
”できれば避けたい”
とのご意見も聞こえてきそうです～
【税理士事務所にとっての税務調査の立会い】
税務調査では、”日々の取引の処理にきちんと税務判断を実施しているのか？”ということを問われる側面もあります。
そして、税務調査で調査官の質問に対して調べていくと、”そういえば、この取引はあの時に税務について掘り下げた問題だった”と思いだすこともあります。
そのため、調査の立会では、”日々の正確な仕事はやはり大事だ”と再認識させられる機会と感じることもあります。
また、税務調査の立会いをしていると、調査官を通じて国税庁の組織の最近の傾向などもわかりますので、情報収集にもなります。
他にも、税務調査についていろいろと感じることがありますが、税理士事務所にとっての税務調査とは、
”調査に来ないのが一番良い”
という側面と、
”税務実務の観点からは税務調査の立会は重要”
という側面があるのかなと、思ったりしました。
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