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富山県富山市の福田税理士事務所の福田です。

 

平成20年12月に税理士試験に合格して、気がつくと8年が経過しました。
(正確には、5科目目の所得税法に合格し官報に掲載)

 

平成14年から税理士業界でお世話になっているんで、税理士業界では14年が経過。

 

自宅で開業したのが5年前、4年経過して事務所を借りたのが1年前。

 

 

 

【これまでの税理士業界で感じたこと】

 

これまでは、”会計業務は会社がするのがよい(自計化)”、”会計事務所が数字をチェック”ということをよく言われました。

 

もちろん、会社の規模や特徴により、”帳簿作りから全てやって欲しい”というケースもあれば、”会社の規模が大きいし税務申告さえしっかりしてくれれば良い”という事例もあり、ニーズは様々です。

 

ところで、ここ数年は、大きな変化を感じています。

 

 

 

【最近感じる大きな変化①・複雑化】

 

まず、税法が複雑化しています。

 

従業員が多い会社であれば、”所得拡大税制の判定が大変だった”ということが聞こえてきます。

 

生産性向上設備の即時償却や固定資産税減税などは、証明書を日本工業会から取り寄せる必要がありますし、経産省に計画を作成して認定を受け、さらには償却資産税の申告書提出時に忘れずに添付する必要があります。

 

税務の申告期限までに前もってしておかないと時間的に対応しきれない事柄が多く、スケジュール管理が重要です。

 

改正が多く、申告書の作成についてマニュアル化で対応しようとしても、改正対応が随時必要となってきます。

 

会計事務所の業務が増えると労働時間が増え、人件費とお客様にお願いする報酬とのバランスを慎重に考えることも必要です。

 

一方で、税理士の報酬の引き下げニーズも多く、報酬引き下げニーズに応じれば人材離れにつながり、労務管理がルーズであれば、労働法の側面からのリスクも出てきます。

 

外部環境が厳しいですが、その一方で、日々お客様とお話ししていると様々なニーズを頂くこともあり、税理士が必要であると感じることもあります。

 

 

 

【最近感じる大きな変化②・IT化】

”クラウド会計”、”フィンテック”など、いろんな言葉が飛び交ってます。

 

IT化は、個人的には大変ありがたいです。

 

法令等は全てネットで見れますし、国税庁HPを見れば通達などの情報が全て公表されています。

 

全てネットで完結することは難しいものの、お客様からの質問に対してその場で対応できることがかなり多いです。

 

領収書はスキャンして自動仕訳、ネットバンキングからデータを抽出して自動仕訳、という時代にもなりました。

 

ただ、このあたりは賛否が分かれ、あえてそういった機能を使用しないという意見も聞こえてきます。

 

 

 

【IT化の先にあるもの】

 

人工知能の発達により税理士業務がなくなるなどとの意見も聞こえてきます。

 

一方で、技術革新は”人類の能力を飛躍的に発展させる良い機会”との意見も聞こえてきます。

 

ある程度の予測は可能ですが、今後の業界の方向性はわかりません。

 

 

 

【今後に向けて】

 

まずは、目の前にいるお客様が私に仕事をさせて頂けるので、その仕事をおろそかにせず頑張りたいと思います。

 

頑張ると言っても、特別なことはできず、”いま保有する知識が間違えではないこと”の確認作業と、”世の中の流れを常に観察し、その変化をお客様に対してどのように対応していくか”だけです。

 

あとは、技術革新が税理士業界に及ぼす影響を観察しながら、業務を技術革新に対応すべきかどうかの判断も大事ですね。

 

技術革新とは全く関係のないところでの仕事を頂くことも多いので、もしかすると、技術革新についていくことが必ずしも必要でないかもしれません。

 

 

 

【地域のボランティア】

 

青年会議所やロータリーなどに参加されている経営者の方も多いかと思います。

 

私もお誘いいただくことも多かったのですが、タイミングが合わず、参加しませんでした。

 

 

 

ただ、最近、子どもがサッカーを始めて、そのきっかけで、そのサッカーの指導者をすることになりました。

 

”自分の子どもがお世話になっているのでお返ししないと”という思いもあり始めました。

 

が、組織を見ていると、とてもしっかりしていて、勉強になります。

 

監督、ヘッドコーチ、コーチ、父母会が、みなさんボランティアにもかかわらず真剣に取り組んでいます。

 

そして、ボランティアで集まっている人を見ていると、それぞの得意分野があり、お互い助け合い、その組織がより強固になっているという印象を受けます。

 

せっかくご縁を頂いたことなので、人との出会いを大切にし、頑張りたいと思います。

 

 

 

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