門松作りクリスマスを控えた23日、玄関前で威勢よく始まったのは門松作りです。竹の枠を作って土を入れて固めていきます。と、この作業を監督するのは、福智会の理事長。門松作りは、理事長がいないと始まりません。と、いうのもこの作業、門松の土台に縄をかけて、ギュッと縛って締めていくのですが、ここで解けないように結ぶのが、理事長にしかできません。毎年、レクチャーを受けるのですが、誰も体得できずにいます。男結びという結び方とのことですが、理事長曰く、「若いもんは、普段しないからできない」とのこと。温かい飲み物で暖をとりながら、作業は進み、土台が固まったら、松や梅などを飾り付けていきます。そして、葉ぼたんを入れて、真っ白な寒水石で覆ったら、門松の完成。今年も立派にできた、と自画自賛しながら、みんなで記念撮影をいたしました。門松が立つと、玄関が急にお正月の装いになります。クリスマスも終わらぬうちから、お正月が待ち遠しい福智園です。