76.イマイチはっきりしない一部事務組合のランニングコスト | どうなってんの?大阪都構想

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動画【第2回】特別区設置に関する勉強会の書き起しです。

<共産党宮原氏>

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それからね、資料を頂く過程で分からなかったのが、あの、維持費ですね。いわゆるあのコンピュータだとか色んなものを全部一部事務組合で、あの、住民基本台帳だとかやるんで。質問をしてもそれをなかなか答えて頂けなかったんですよ。いったいあの、そこの事務費人件費というのは毎年どのくらいを見込んでいるんですか。まあ、コストの類から教えて。それと、あとからその根拠をちょうだい。資料も。

 

<事務方>

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えー、後ほどあの対応さして頂きます。

 

<共産党宮原氏>

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いや、今、額とか分からんの。ランニングコストととして**。

 

<事務方>

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**調整担当課長のXXと申します。あの、議員が仰るような人件費がコストベースでですね、施設についてどれだけ貰えるかというのは把握は出来てないのは実態でございます。で、その中で、実際の運営費ですね、システム維持運営費だけであればですね、今その数字はございまして、順に申し上げますので。

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えー、一組(一部事務組合)だけの分っていう形にはなってないんですが、全てあの今の大阪市いうシステムとして幾ら、という数字は私も今把握はさせていただいております。そういう数字。

 

<共産党宮原氏>

11309

それはそれでまたあとで頂くけど、ただあの今ここではっきりしとき、あの、確認しときたいのは、システム管理というこの大事な仕事をね、一部事務組合にするということを言いながら、そこのあの維持費と人件費も実は計算すらしてないの。それで、住民投票にかけようという訳ね。

 

<事務方>

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あの、人件費ってまずはですね、システム管理維持職員を含めてですね、今計算はされておりますので、全体の中にパイの中に入り込んでいるという形に。

 

<共産党宮原氏>

いやだからその入り込んだのを分けてよ。一部事務組合というのはさ、あの、まあ、そこは分かった。もう極めてあの、不完全なものだというのがよく分かりました。

 

(※一部事務組合のランニングコストの費用分担はどうするのでしょうか。続く)

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