雑餉隈&雷蔵の新店&秀ちゃん
孟渓苑麺房 福岡市博多区銀天町1-2-8 11-翌3 月曜休
雷蔵 福岡市博多区諸岡2-10-28 水曜休
秀ちゃんラーメン 福岡市中央区警固
10月中に食ったラーメンの覚書。
まず孟渓苑麺房。雑餉隈駅の近くのカウンターだけの小さなラーメン店。カウンター内の厨房には夫婦らしき方がお二人。交わしている会話を聞くと、2人とも中国の方のようだ。
担々麺とミニ中華丼のセットで780円。結構お得。でも、芝麻をちゃんと使っている担々麺だし、ちゃんとしている。中華丼も、セットでついてくるものにしては、いい出来栄えではなかろうか。
一品メニューもいろいろあるので、酒を飲みながらも楽しめる。しかも夜遅くまで開いているので重宝。仕事後に夕飯を食べ損ねた時には、雑餉隈まで足を伸ばすという選択肢もこれからはアリだな。
続いて雷蔵。この地には「ぶたまろ」という店があったんだが、あえなく閉店。しばらく空きテナントになっていたんだが、そこに9月末オープンしたのがこの雷蔵。新宮町にも店がある店で、あっちは本店ということになるのかな。
食券制。担々麺にも興味を惹かれたが、すでに売り切れだったので、選択の余地なし。普通のラーメン530円の券を購入する。
さあ、出てきたぞ。スープの色が結構濃い。こんなんだったっけな。新宮の店で食べた時は、もっと白っぽかったような気がしたけどなあ。人の記憶はいい加減だなあ。割と醤油色が強いんだね、ここのスープは。
ちょっと甘い感じの味わいが、どこかに似ている。どこだったかなあ。えびつラーメンをぐぐっと洗練させるとこんな感じだろうか。といったら失礼か。
チャーシューは沈めておくと、トロリとしてきてうまい。
高菜は入れ放題。しっかり辛いんで、入れすぎには注意しましょう。
メニューを眺めた限りだと、あとは餃子、担々麺、黒ラーメン(マー油が入るらしい)が気になるところ。今度はその辺をいってみよ。
それから、秀ちゃんラーメン。山口からの客人と近くで飲んだ帰りに、食べる。
どろーんとした濃厚トンコツ。昼飯に食べると結構もたれる気がするのに、飲んだ後の深夜だと、くいくいいけるのはどういうわけだ。
昼飯だと自重するビールも、餃子とともに頂いた。
丼の底にはざらりと骨の粉。相変わらずすごいなー。