北朝鮮関連のニュースから | 藤さん、藤原義正のブログ

北朝鮮関連のニュースから

藤原義正です。


こんばんは。



広島市安佐南区の土石流災害現場では、大動員で間断なく行方不明者の捜索が続けられていますが、本日もあとお一方が発見に至っていないようです。


早期発見を心からお祈り申し上げます。


また、捜索にあたられている皆様のご安全、ご健康を、心からお祈り申し上げます。


そして、連休返上でボランティア活動されている皆さん、本当にご苦労様です。


皆様のご安全・ご健康を、衷心よりお祈り申し上げます。



さて、北朝鮮による拉致被害者の調査が進められている中、帰還事業により朝鮮人夫ともに北帰した日本人妻の調査が進められていることが報道されています(http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%80%80%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E5%A6%BB&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt )。


この方々も、北朝鮮では人権を抑圧され、厳しい生活をされていることは、ずっと以前から判明していることですが、拉致被害者とは異なり、「地上の楽園(と北朝鮮により宣伝された)」北朝鮮を目指して北帰された方々であり、拉致された方々とは全く異なります。


このような報道や、支援活動が、拉致問題解決にマイナスに働かねば良いがと懸念しています。


勿論、人道的には自由な往来を期待するわけですが、我が国と北朝鮮との関係によりけりの問題です。



それと、中国共産党が、北朝鮮の核兵器完全放棄を実現させるため、北への石油輸出を止めているとのニュース(http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A7dPFhlVqBZUmTQAjnyJBtF7?p=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%80%80%E6%A0%B8%E6%94%BE%E6%A3%84%E3%80%80%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%B8%E3%81%AE%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E8%BC%B8%E5%87%BA&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=&afs =)があります。


我が国を取り巻く核兵器の廃絶については、中国共産党も北朝鮮も我が国に核ミサイルを向けているので、当然興味を持たなければならないところですが、これらの国々が緊張関係にあることは、我が国にとってはマイナスだけではありません。


北朝鮮が放棄(あり得ませんが)したら、中国共産党のみとなり、朝鮮半島は完全にその支配下となり、まさに日清・日露戦争前夜のような状況が進展するでしょう。


それと、このことを反面教師とさせて頂くならば、もし我が国が産油国から石油輸出を止められてしまったら、と考えれば(当然考えられているのですが)、どうしますか。


現実に、それが大東亜戦争の理由の一つとなっています(ABCD包囲網)し、昭和40年代後半には石油危機もありました。


いつでも、このようなことは発生する可能性があるのです。


そのための原発推進政策でもありました。


津波による福島第一原発の事故以来、原発の稼働を止め、昨今では川内原発稼働の検討がなされていますが、代替エネルギーがないのにいきなり原発を廃止することはできず、原発研究・原子力研究を中止したり、原発輸出を止めるということは、絶対にできません。


原発即廃止、原発研究・原子力研究中止、原発輸出中止を言われる方がおられますが、代替エネルギーはないところ、火力発電で充分とも言われます。


石油を止められたらどうしますか。


また、このまま石油に依存していて、我が国の貿易・経済・産業・国民生活は維持できると思われますか。


そして、原油価格が高騰すればどうされますか。


現政権は、当然私が書かせて頂いている方向なのですが、いつも書かせて頂いている通り、国民も現実を直視し、真剣に考え、決断と覚悟をしなければならないのではないでしょうか。


勿論、現実的な考え方の方が大多数だと思います。



皆様のご高見をお寄せ下されば幸甚です。