よく考えましょう
藤原義正です。
こんばんは。
北海道では、大変な大雨災害が発生しているようですね。
避難される場合は、なるべく明るいうちに、安全な方法で安全な場所へ避難して下さい。
また、外に出る方が危険な場合は、なるべく安全な場所にいて頂きたいと思います。
人的被害を防ぐことが最重要です。
広島市安佐南区の土石流災害現場における行方不明者のあとお一方は、まだ発見に至っていないようです。
早期発見を心からお祈り申し上げます。
今日で、自衛隊は撤退とのことですが、警察・消防の捜索体制も大変な規模ですね。
捜索は本当に厳しい環境下であると思いますが、その中で昼夜を分かたず取り組んでおられる皆様に心から感謝を申し上げ、無事故で、ご健康で、その崇高な使命を果たして頂きますよう、お願いを申し上げます。
さて、東電・吉田調書が内閣官房のホームページに公開されたようですね(http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A3xTs0Q4XxFUNzUAaUCJBtF7?p=%E5%90%89%E7%94%B0%E8%AA%BF%E6%9B%B8%E3%80%80%E5%85%AC%E9%96%8B&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=%E5%90%89%E7%94%B0%E8%AA%BF%E6%9B%B8+%E5%85%AC%E9%96%8B&afs =)。
菅元総理らの調書も公開されたようです。
良いことですね。
民主党政権であれば、まずありえなかったと思いますし、自民党政権であっても安倍内閣でなかったならば、こういうことはなかったかも知れません。
事実を曲げた報道がなされ、吉田元所長の名誉が傷つけられたままとなっていますが、当該報道機関は政治に責任を取って頂きたいと思います。
最近の広島の地元メディアでは、今般の土石流災害に伴う市の避難勧告や避難所解説の在り方について、責任を追及するような報道がなされていますが、私はこれは失当であると思います。
避難勧告が出された際に、避難所が未開設であったとか報道していますが、現実に開設できる状況にあったのでしょうか。
また、避難勧告が実効を来す環境にあったでしょうか。
私は、今回の市や県の対応は及第点であると思います。
先日もブログに書かせて頂きましたが、もしあの暗闇の中を避難していたら、人的被害はさらに拡大していたと被災された八木三丁目の住民の方が言われていました。
批判もほどほどにして頂きたいと思います。
寧ろ、良かった点も報道すべきではないでしょうか。
あるいは、市の危機管理部門に自社から派遣し、災害の時に指揮の見本を見せて頂くとか。
それと、川内原発が新基準に初適合し、再稼働を具体的に検討していることが報道されています。
現在は、原発が稼働していないため、化石燃料を燃やす火力発電に頼り、二酸化炭素の排出や燃料輸入のコスト、さらには燃料輸入による貿易収支の赤字が問題となっています。
このような状態が長く続けられるはずもなく、代替エネルギーもないまま原発をいきなりすべて廃炉にするということもできません。
これらは政府が英断を下さなければなりませんし、国民も覚悟をしなければなりません。
それは、米軍基地問題についてもそうです。
絶対に守らなければならないものがある。
そのために、受容せねばならぬものがある。
それをしっかり考え、受諾するのも独立国国民の務めではないでしょうか。
反原発・反米軍基地を執拗に訴えておられる勢力は、どうも同種同根のようであり、中国共産党の支援を受け、その利益のために有償で動いておられるようです。
さらに悪いことは、それをあたかも多くの地元住民の反対があるかのように報道し、中国共産党を利しているメディアがあることです。
表現の自由がありますので、韓国のようにこれを刑事事件として制圧することは考えることさえもできません(中国共産党であれば、党に反する者は簡単に命を奪われます)が、国民はネット等で真実を知り、よく考え、我が国が進むべき道を選択していかねばならないと思います。
皆様はどうお考えでしょうか。