犬猫の糖尿病ケトアシドーシス | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店


おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
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手作り食でうまくケースは他にもある。
当院で、糖尿病の子がいた。
その子は、糖尿病でケトン体が尿にでる糖尿病性ケトアシドーシスという状態になってしまった。
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糖尿病性ケトアシドーシスは、治療しなければ亡くなってしまう危険性があるくらい状態が悪くなっている。
全く食欲がなくなり、糖尿病用の食事療法食を食べないため、薬膳をもとに手作り食を与えてもらったところ、少しづつ食べるようになって、最初はインスリンも使っていたのだが、インスリンを打たなくてもいいぐらいに血糖値も下がり、尿にケトン体もでなくなった。
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糖尿病も食事療法によって治療することができる。
人でも糖尿病は食事療法をしていると思う。
それと同じように動物でも食事療法による治療をおこなうことにより、よくなったケースである。
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そのぐらい食事は大事で、効果のあるものでもある。
最後まで読んでいただきありがとうございます。