気前の良さが最後に勝つ! | デザインとアートディレクション

デザインとアートディレクション

デザイナーでアートディレクターの藤田和人です。
名古屋の老舗デザイン事務所 株式会社アトリエシア

本日の菊花賞は取れませんでした。。。二着三着ってとこでした。。。残念。

さて、話は変わりますが、過日購入した経沢香保子さんの著書の中で、僕と同じ考えが有りましたので少し紹介いたします。
『お客様が弊社に抱く印象というものは、コミュニケーションによって少しずつ少しずつ育まれて行くものです。そこで是非、実行して欲しい成功の秘訣は、「仕事を気前良くやる事」です。』
そう、つまり気前がイイ人間が、結局は最後に最も多くを長期的に回収できると言っているのです。僕もそう思いますね。どこにでもいますが、「これは代金に含まれないからやらない、これは自分のプライドが許さない、これはお金にならないからやらない、こんな安い仕事、、などなど」そういう態度の人っていますよね。そういう考え方の人。でもそれは、意思を貫いているというよりは、単なる出し惜しみで、サービス不足です。結局、お客様に最高の満足を与えられないのです。最高の顧客満足度を得られない訳です。特にこれからの弊社の幹部スタッフに必要なのは、「気前の良さ、旺盛なサービス精神」も必要だと感じます。もちろん、お金をバラまく気前良さではなく、「行動の気前良さ」です。何をするにもその人なりのプライドが有りますが、「やったら損」とか「謝ったら負け」などと言うのは、プライドとは切り離しておくモノだと思います。
お客様は、期待以上にしてもらった事は、決して忘れません。そしてそうし続けている事によって、必ず何らかのカタチになって戻ってきます。それが次の仕事であったり、プラスになる情報だったり、はたまた他のお客様を紹介してくださったり。気前良く仕事をやる!そうする事によって、信頼も得られると思いますし、人間関係も構築されて行くモノじゃないかなぁ。もちろん結果を期待して行動するのではなく、姿勢という意味でですけどね。
弊社はデザイン事務所ですが、他には無い組織を目差しています。自分達をブランド化し、お客様が弊社を使う事が、お客様にとっても一つの信用となるように。お客様が弊社と取引したくなるような組織、スタッフ。もちろんお客様だけではなく、協力会社さんにも。
毎日とは言わないけど一週間に一度ぐらいは、アトリエシアを思い出して欲しいなぁ。。。近い将来、必ずそうしますし、成ります!