梅雨から初夏にかけて、
どうも体調が今ひとつ…
という方も多いのではないでしょうか。
この時期は、なんとなく体がだるかったり、
頭痛や腰痛、肩こり、むくみ、食欲不振、痛みなど、
体のあちこちに不調が出やすくなります。
この時期の体調不良の原因の一つに
自律神経がうまく働かないことがあります。
湿度や温度の変化に対し、体温調節がうまくいかず
緊張状態とリラックス状態の切り替えが出来ずに、
だるさをはじめとする諸症状が出やすくなります。
人間は日中活動しているときと眠っているときでは、
一度ほど体温に変化があることをご存じでしょうか。
起きているときには、活動的なときに働く
交感神経の作用で体温が上がりますが、
就寝時にはリラックスするときに働く
副交感神経の作用で体温は下がります。
しかし、自律神経が不調になると
体温が下がったままの状態になり、
朝になっても体が活動モードに入らず、
だるさが抜けない状況に陥りやすくなります。
さらに、暑さで睡眠が浅くなりやすくなるので
益々自律神経の乱れを助長します。
そこで大切なことは、暑い日でも
毎日一日二回ほど温かい物を飲むことです。
一番のおすすめは朝と晩の食事の時に
温かい具だくさんのお味噌汁を飲むことです。
それでも体調不良が気になるときはお気軽にご相談ください。
病院で処方されているお薬がございましたら、
その点も踏まえてご相談させていただきます。
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