日本の伝統行事の一つにお宮参りがあります。
これは生後30日ごろに神様へ子供の成長を祈願してお参りする風習で
子供には男女とも背縫い無しの掛け着をかけます。
その昔、薬などもほとんど無く、栄養もよくなかった時代は
生まれてくる子供も病などで無事に成長することが
今よりもずっと難しかったそうで、三歳まで育てるのがとても大変な
ことだったんだそうです。
そして、三歳まで育ってくれて神様に感謝するという意味で
お祝いをしたそうですが、そこでやっと赤ちゃんから子供として
認められた証として、背縫いの入った着物が着れる様になったそうなんです。
ですので、生後30日でお祝いするお宮参りの祝着は背縫いがございません。
反巾一杯で身頃をとります。
こちらは、お宮参り用の祝着&おそらくあと一ヵ月後初ママ&おそらくあと一ヵ月後この世に生を受けるであろうベイビーの3ショットです。
凛々しい男の子に成長してほしい!と、比翼地はカワユス水色に別注にて染めております。
売ってないのですよ、こういう色は。
こだわって染めるデスよ。
凛々しい男の子に?なってほしいので、花飾り???
まぁ、
かわゆければオーケーってことで。(;´▽`A``
元気な赤ちゃんが生まれてきますように