昨日、定款認証のため、倉敷公証役場へ行きました。
倉敷商工会議所ビルの4階にあります。
新規法人設立は、発起人が定款を作成し、資本金を振込み、法務局に設立登記申請をして、成立します。
新会社法が施行されてずいぶん経過しましたが、旧法との大きな違いは、資本金の払込みだと思います。
旧法では、銀行に資本金額の現金を持っていって、保管証明を発行してもらっていましたが、新法では、資本金額を発起人の個人口座に振込み、通帳のコピーをとるだけです。
最低資本金制度が撤廃され簡素化されたわけですね。
公証人役場とは、
このような定款の認証、遺言書の作成や契約書の作成など、公的に認証してもらえます。
例えば、遺言書の作成をするときに、公正証書遺言にしておくと、裁判所の検認なしに執行することができるわけです。