今週の出来事でイチバン強烈だったのは
やっぱり7月水曜から木曜にかけてメディカルコンソーシアムの
研修としてリッツカールトン東京に泊まったことです
さすがにこんな高級ホテル泊まったことありませんでした。。。
もちろん「研修」なので単に泊まるだけでなく、
しっかりとバックヤードの見学などもさせていただきました
普通じゃあり得ないサプライズもあって、本当に驚きました
5月にリッツカールトンの高野さんの講演を聞いたときも
3つのTips について書いたので、今回も3つに。
□スタッフの方が楽しんでるよ!
見学中に高野さんがおっしゃったひと言です。
お客さまに喜んでもらえるためにはどうしたらいいか
をスタッフの方がわくわくしながら考えている。
だからそれが相手にも伝わるし、楽しんでもらえるんだ。
確かに「ニーズを先読みし、応えられた」瞬間は、
される方も嬉しいけど、するほうも「やった!!」って
思いますよね
□深夜2時にホテルの本性が出る
注目されている時間帯・タイミングにはベストな
スタッフィングもしているだろうし、気も張っているから
素晴らしいサービスができるかもしれないが、
あまりお客様もいない、日の当たらない時間に
どんな対応をされるか、そのホテルの本性が見えますよ
と、言われました。
確かに、平時よりもピンチの時にどんな対応が取れるのか、
気が抜けた瞬間にどんな態度をとるのか、
は、私たち一人ひとりをみても本質が見えてしまいますよね
□ラテラルサービス
リッツカールトンの行動指針にあたる「サービスバリューズ」
というものがあります。
この中に「チームワークとラテラルサービスを実践する
職場環境を築きます」というものがあります。
このラテラルサービスは、部署や自分の役割を超えて
クレドを実践するのに必要なことを実行していく、
ということ
たとえ自分が料理長であって、キッチンの責任者で
あっても、ホールが大変だったらそれを手伝う。
支配人であっても、客室の清掃に手が足りなかったら
ベッドメーキングを手伝う。
病院もいろいろな職種や部署が入り交ざって
患者さんに治療サービスを提供しています。
自分の担当じゃないから、部署が違うから、
よく聞く言葉です
そうじゃないですよね。患者さんや家族の笑顔が
見られることに必要な行為ならセクションの枠を
超えてやってもいいはずです。
業務のスキマがぼろぼろ空いている病院には
考えてもらいたいです
他にもいろいろ感じたことはたくさんありましたが、
この辺で。
上級サービスはたまに受けて、そのアンテナの感度を
高めておくのは、いいことだな、と思いました
部屋も広くて、大満足
六本木ヒルズの展望台には何度も行ったこと
ありますが、そのヒルズを見下ろしました
ミッドタウンが東京で一番高いビルだとか。
(都庁の方が階数は高いけど、土地が高いとか)