鳥取地震、なぜ瓦が崩れるの?? | 福山市で屋根が何年もつのか気になる人に 年間500軒屋根診断する瓦屋

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ここは広島県福山市。明治30年から瓦を焼き、瓦を葺き、瓦を愛してきました。そして今・・・愛する瓦を受け継いでいきます!

こんにちは。藤井孝浩です。

 

鳥取で大地震がありました!

 

被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

 

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震度6の大きい地震です。

 

福山市でも震度4。

 

結構揺れました。

 

私は体育館にいたのですが

 

みんなの携帯電話が一斉に警報を鳴らし

 

揺れが始まりました。

 

 

 

熊本の地震被害の復旧が続いている中

 

鳥取でも地震被害。

 

今の情報では、

 

住宅などの被害は3棟が全壊、

1棟が半壊、161棟が一部損壊だそう。

 

 

 

 

瓦の被害も出ているそうです。

 

 

これは東日本大震災の時の写真ですが

 

こんな感じで、棟が崩れたりします。

 

 

 

原因は、中に詰めてある土の劣化と

 

瓦の留め方!

 

 

以前の工法は、棟の中の粘土にくっつけて

 

積み上げているだけ。

 

 

現在の工法は

 

補強金具を入れて

瓦を銅線などで

留めちゃいます。

 

 

 

瓦が崩れたり落ちたりするのは

 

平成13年に出されたガイドライン工法で

 

工事されていない屋根。

 

 

 

弊社ではもちろんすべての工事を

 

ガイドライン工法!

 

で工事しています。

 

 

実験で検証された材料や留め方で

 

ガッチリ!屋根を守ります。

 

 

 

昔の職人さんから言わせれば

 

やりすぎでしょ!

 

っていう人もいます。

 

 

でも、地震で瓦が壊れて困るのは

 

その家に住んでいるお客様です。

 

 

 

安心した暮らしを提供するのは

 

瓦屋の使命です!