こんにちは。藤衣です。
一ヶ月以上も前から温めていました。
どのように製品化するのが一番よろこんでいただけるのだろうか?と思案に思案を重ね、様々なことを二人で相談して今日を迎えました。
一ヶ月の間にわたしに会った方は、ダイヤモンドをつけているのを見てくださっておりますが、実際にお会いできない方には初お披露目となります。
年内にダイヤモンドを扱うとは夢にも思っていなかったので、手に入れてからの一ヶ月間は製品はもちろん、心の準備期間にたっぷり当てました。
「よし!!」っていろんな意味で腑に落ちるまでは絶対に商品化しないって決めていたんですが、先日秋葉貴子さんのタロット講座の時の鑑定で本当にスッキリしました。
この方のリーディングはマジすごいっす。
何か決断しかねることがある方には特におすすめしたいですわ。
さてさて、かなりの思い入れがあるため、このダイヤを扱うに至った経緯をまずはご紹介したいと思います。
10月某日、サモサのところへ二人揃って出かけて行った時に出会っってしまったこのダイヤモンド。
あまりの美しさと輝きにエメラルド以来の衝撃を受けました。
仕入れ当日の写真がこちら。
自然光で見る・見る・見る。すさまじく綺麗なんです。やっぱり光に当てるとダイヤモンドの輝きは別格です。
こうなったら手に入れる以外の選択肢がないっていうのは経験上わかってるから、「どうやって手に入れようか」しかもう頭にない。
でもね・・・
一粒だってなかなか手が出ないダイヤモンドをどうやって束で買うんだよ・・・という葛藤。
そのうちおかしなことになってきて、サモサのところに売っている一粒ダイヤモンドを見つけて「これを業者に溶接加工してもらって一個ずつ商品にしようかな」なんてことを言い出したわたし。
だってー!!束でダイヤモンドを持つって決断、怖いですよ〜(笑)。だから一つずつという打開策のつもりで言ってみた。これなら怖くない。
そしたらサモサが立ち上がったのですよ。
「他の業者がやってるのと同じことをしてどうするの?そんなの百貨店に行ったら売ってるし、お客様はそこで買えばいい。あなたたちはあなたたちにしかできないことをやらないでどうするんだ!!」
「あのエメラルドだってあなたたちにだから売った。他にはないものを作り出してくれるから。そしてそれを、大切にしているお客様にきちんと喜ばれるように売ってくれてるから。」
ここまでくるともうダイヤモンド一粒説は吹っ飛ぶよね。サモサの熱さに「すみません」しかいえなかった(笑)。
本当に星一徹かと思いました。
でもこれ、別の方にも言われたことがある。
前に作ったことがあるパールの一粒ネックレス。
シンプルでクセがなく使いやすい。しかもお手頃価格。
こういう三拍子そろったものって即完売!かと思いきや全く動かない商品。
なんでかなー?ってあるヒーラーさんに聞いたら「え??わからないんですか?
おもしろくないからです。」と一言でバッサリ(笑)。
要するに「あんたたちが普通のものを売ってどうする。そういうものはちっとも求められてはいませんよー。」って内容だったと記憶している。
サモサの熱弁を聞いた時にそのヒーラーさんの言葉も一緒にやってきて、ある意味すごいメッセージを受けた気がしました。
そうかもね。
で、サモサはこのダイヤの形状が「他には絶対ない形」と言い切る。
こんなものを扱ってる人は他にいないから。あなたたちに扱ってほしいという話。
確かにこのダイヤのデザインは見たことない。
リングにしてもネックレスにしても爪に挟まれているダイヤモンドしかみたことない。
これは違うのです。
あとで写真アップしますが、とりあえずこの記事はサモサの話で完結したい。
唯一無二であるということ、かなり可愛いものを作れるという自信、そして自分たちがそこまでして手に入れたいかどうか。
この3点で手に入れることを決意したわけです。
ダイヤモンドを仕入れた日は恐ろしすぎて帰りに飲んで帰ろーなんてとてもじゃないけどできませんでした。
一粒たりとも無くさないように、しっかりとしまって、ひったくりに遭わないようにバッグも抱えて帰路に着いたわけです。
そんなこんなで手に入れたダイヤモンド。
まだまだストーリーは続くのです・・・。