春になっても、いつまでも寒い冬の空気が流れ込んでいたのですが、
ここ一週間ほどで、すっかり春爛漫になった、阿蘇の中腹の我が家です。
いらん情報かも知れませんが・・・ちなみに標高はおよそ500メートルくらいです。
・・・・・
どれくらいの「春爛漫」かと言いますと・・・
それでもまだ、我が家のすぐ前の山桜は、ようやく3分咲き、ってところでしょうか。
今日は、また、昨日の雨模様とは打って変わって、
穏やかな春の日差しと、そよぐ春風(ヒノキ花粉含む)、そしてそして
うるさいくらいにさえずる小鳥たちの声。
これを春と言わずして、春を語るべからずですよ。
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國 敗れて 山河在り
城春にして 草木深し
時に感じては 花にも涙をそそぎ
別れを恨んでは 鳥にも心を驚かす
烽火山月に連なり (ほうかさんげつにつらなり)
家書 萬金に抵る (かしょばんきんにあたる)
白頭掻けば 更に短く (はくとうかけば さらにみじかく)
渾べて 簪に勝えざらんと欲す (すべて しんにたえざらんとほっす)
※ ご存じ 杜甫の 「春望」です
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と言う訳で、我が家 「穂月」の周りの春を
花のスナップで表現してみました。
まず、これは、八重咲きの白つばきです。↓
そしてこれは・・・ここに引っ越した後、昨年の春に購入して来て植えた 雪柳です。↓
これは、福岡から持って来た、ミニバラです。↓
これもやはり、昨年の春に購入して来て植えた「芝桜」です。↓
これは、福岡から持って来た 「ぼけ」の花と言うか、木と言うか。。。↓
これも福岡から持って来た、ガクアジサイです。↓
そしてこれは、周り一面に自生して咲いている「西洋タンポポ」です。↓
どうですか。どの花たちも木たちも、
マイナス10℃を超える過酷な寒さに耐えて、
一斉に春を謳歌しようとする 美しい姿です。
美しい。実に 美しい。愛おしい大自然です。
あぁ。。。。。
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