仕事量を考えてみる | スローライフでCMプロダクションinとっとり

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テレビCM専業のワンマンオペレーションプロダクション。
クロマキースタジオ、ロケ車、特殊効果編集、NA録音、完パケ製作。
趣味が仕事なのか、趣味を仕事にしているのか曖昧。好きなことやって金儲け。
そんな仕事的コラムはかなりマニアックだったり…

雇われ人と違ってフリーランスなので仕事の量はコントロールできる。

いや、減らすことは出来るが増やすのは大変だ^_^;

そこ、つまり減らすことだけできるのだ。ところが一度断ったりすると先方は他社に頼ることになる。そこがウチよりいい仕事、予算で仕事したならばその後も仕事は持って行かれる可能性は高いのだ。自由競争とはそんなものだ。

 

仕事を逃したくないため忙しい時でも、自分には向いてない仕事、かなりハードな仕事・・・こういったものを何でも請けてしまうフリーランスは多い。もちろん食っていくためには仕事を選んでいる場合じゃないというのもある。

家族が多かったり、住宅ローンがあったり・・・背負うものがおおいと大変だ。

まぁその点、自分の場合はお気楽に生きてきたので借金も無ければ家族もいない、おひとり様なので稼いだお金は全部自分につぎ込める。

また、幸いなことにバブル時代に乗っかった先端デジタル映像制作が未だに役に立っているしそこそこ貯蓄も出来ている。

そしてあと一息で年金生活に入れる。ただ思ったより年金が少ないので悠悠自適とはいかないようだが^_^;

ま、それでも1人であればいくらでも我慢できるレベルだ。

 

生涯現役はやっていきたいが楽しくない仕事はやりたくないというワガママ(*^_^*)

楽しいか楽しくないかは自分の判断なので以外につまらなさそうな仕事でも楽しくやっている場合もある(笑)

問題はどの程度の量をやるかだ。

すでにCMは減少傾向なので現状は結構暇が多い。

暇でお金に困らなければいいんじゃない?と思われるかもしれないが、無趣味に近い自分の場合仕事してない時間が長いと逆にストレスになってしまうのだ((+_+))

なので低予算でもいいから楽しいと思える仕事をちびちびと続けていきたいという気持ちがある。

かといってボランティアというのは別物だ。それなりに世の中のためといった意識があればいいものの商売人のDNAにどっぷり浸かっているのでその域に達するにはまだ時間がかかりそうだ(;一_一)

 

結論として30%くらいの稼働率。

実は20代のころから自分の仕事はどのくらいかと考えていたのだが平均すると40%くらいしか働いていないのだ。

作業が早いというのもあるし、単価の高い仕事ということもありこの程度でも十分利益は残った。

40%といえども波があるわけだから集中するときは150%位で数日働くこともあった。

老後はそれほど利益を出す必要はない。沢山仕事が集中した場合はずらしてもらうか他社に譲るか・・・

なので30%くらいがお気楽でいいかなと。1日働いて2日休む?いや、そんな仕事の仕方したら体壊すでしょ(笑)