スタジオ建設の夢

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僕はカメラマンではない。と言い続けているのはロケで走り回って撮影するようなガテン系なカメラマンには向いてないのでそういう仕事を避ける意味で言っている部分もある。

でなければカメラなど買わない(^^

大阪でCM向けCG制作をしていたときスタジオ撮影現場によく出向いていた。

CM撮影でも大がかりで映画撮影並みの照明や美術、スタッフ・・そのお祭り騒ぎのような現場が楽しくてしょうがなかった。

そのなかで僕はCGのチェックで監督と話をしたり合成素材の撮影時にはCGとのマッチングで照明やカメラ設定に指示を出したりとあまり直接的な存在ではなかっただけに楽しかったのもある。

 

その後CGにも実写が欲しいということでモーションコントロールカメラを自前で開発したのだが、小物の撮影のためのスタジオも自分で作った。

マンションの一角に作ったスタジオである。

その延長線にあるのがいまのクロマキースタジオともいえる。当初はそのモーションコントロールに使っていたカメラをばらして使っていた。

 

今のスタジオももともとはホームシアターで使っていたものを流用しているので天井高は低いしいろいろ使い勝手が悪いのだが鳥取にTV局以外のスタジオで同録できるところがほぼなかったのでこれでもある程度の需要はあった。

 

そんな片手間スタジオばかりやっていたのでいつかは専用スタジオを持ちたいという夢は隅っこにずっとあった。

今回、自宅の敷地で築50年の母屋を建て替えようと姉から話が持ち上がり、二人の老後用なのでそれほど広くなく余りのスペースができたのでそこに15坪くらいのスタジオを立ててやろうと思いつき計画を立ててみた。

今までフラストレーションだった部分が独自設計ならすべてクリアできる(*^_^*)

と、それなりの設計まで出来たのだが商売として成り立つのか?

いや、別に元を取ろうとは思わないが誰も使ってくれないのはつまらない。

ということで業界筋にリサーチしてみたのだがやはりスタジオの箱に興味を示すところはわずかで、どうにもニーズが読めないというのが結論。

ただ趣味で建てても開店休業だと4Kプロジェクターでも取りつけて映画でも・・・なんてことになったら今のスタジオの全く逆バージョン(;一_一)

というわけでこれぞというニーズが見つかるまで無期延期ということにした。

建てるスペースと予算だけは残してあるのでいつでもリスタートは出来るのだ(*^_^*)

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その昔のCM撮影と言ったらスタッフ10人以上、カメラはフィルムムービーカメラかショルダーENGカメラ

でっかい三脚、照明機材、特機・・・・そこで働く技術スタッフは筋肉ムキムキの・・・って感じだった。

とにかく機材がでかくて重い。高価なのでケースも頑丈で馬鹿でかい。

ロケ移動ときたら引っ越し並みの大騒ぎだ。

 

それが近年の機材はけた違い。

カメラは場合によってはミラーレスのような手のひらサイズ。

照明なしでも撮れる感度にアクセントで小型のLEDバッテリー照明。

そんなお手軽のロケスタイルでも画質的にはそれなり・・・?

となれば女性や体力のなくなったお年寄りスタッフでも楽々運用ができるわけです。

もう、60も近いという自分でも半日くらいのロケなら疲れも残らなくなった^_^;

さすがに一日ロケでウロウロすると機材の重さより立ってることの方が疲れるという・・・((+_+))
スタジオ大歓迎なのはそんな理由もあったりする。

 

なのでCM撮影はちょっうどいい仕事なのだ。

VPや記録物なんで絶対無理!

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老後プランその後

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今月57歳になるわけだが子供のころ考えていた57歳とはやはり違う気がする。

テレビに出てくる有名人など見てると70歳、80歳でもぜんぜん元気にいろんなことをやっておられる。

なので僕も何とか元気で仕事をしていきたいという意識は充分にある。

ただ若いときのように先のことも考えずがむしゃらにとはいかないのが高齢者の難しいところ。

基本的に守りをベースに攻めていかないと足元救われると生活保護やホームレスへ一直線となってしまう((+_+))

 

現状、ありがたいことに親の建てた家の土地を使ってスタジオを立てているので家賃などは発生してない。

親ももう亡くなり母屋も使わなくなったのでどうするか。

同敷地の隣の建屋で姉が住んでおり看板関係の自営業を営んでいる。

姉は僕の三つ上なのでどちらも老後のことが気になってきている。

 

そこで思い切って母屋をつぶして姉弟のシェアハウスを作ろうかという話が起こってきた。

今住んでいる建屋はどちらも2階建てなので老いて足が弱ると2階が使えなくなる。

車イスや寝たきり、ヘルパーさんに来てもらうなど介護レベルのことも考えた平屋を設計してみようということになった。

もちろん今からローンなど組めるはずもなく現金で建てるわけだから老後の蓄えを残したうえでの現金支出ということでそんなに豪華な家を建てる気はない。

施設に通うことを思えば自宅で介護レベルができれば安心かなということである。

 

姉弟、子供のころからあまり仲は良い方ではないが歳と共に二人しかいないのならある程度寄り添って生きた方が安心かなと思ってきたところはある。

ま、それでもまだまだお互い仕事でバリバリ働いているので実際にはそんな弱気な発言はない(^^

 

いずれ708090・・・と生きていくとそうなるだろうという予想の中、何事にも余裕のある今の時期に計画しておくのは正解かなと思ったりしている。

 

物欲も減ってきた今、やはり使うところは出てくるわけで貯めて置いてよかったと思う瞬間である。

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スピーカー今昔

僕が高校生の頃、オーディオがブームになった。

ソースはレコードとFM。学生分際ではレコードを買いまくるのは無理なのでFMで流れてくる音楽をカセットテープに録音して聴いていたものだ。

スピーカーは自作もブームでユニットだけ買って箱は自分でDIYといった感じ。

田舎で部屋も広かったのでスピーカーくらいは贅沢に!ということで24mmラワン合板を合理的に取れるサイズで、たしか高さ90cm、幅60cm、奥行き45cmといったようなものではなかったかと記憶する。

雑誌にいろいろ作り方など乗っていたのでネットワークやグラスウールなどを取りつけてそこそこ市販品ほどの綺麗さはないが迫力あるサイズのスピーカーを作って楽しんでいた。

 

まぁ、マニアというかハマるとなんでも一番でかいものとか欲しくなるわけだが、やはりウーハーはYAMAHA38cmホワイトコーンのものを入れていた。箱はとにかくでかいので密閉式。

ネットワークを介してテクにクスのツイーターとのツーウェイ。

ま、実際には音の違いなど未だに判らないくらいだからとにかくデカくてズシンと来る低音を出したかったという感じだ。

ただアンプは5万円くらいのプリメインだったから、たぶんアンプで低音がしょぼくなっていたような気はする。

 

その後、いろんなシステムでグレードアップはしていくわけだが、とにかく昔はウーハーがでかいのがかっこよかった。

JBLやタンノイ、アルテックなどハイエンドの製品は38cmクラスのウーハーを搭載するのが当たり前のようになっていた。

30cmでさえしょぼく見えていた時代だ。

 

ところが最近のスピーカーシステムときたら数十万とかかなりハイエンドクラスでも10cm20cmクラスのウーハーしか搭載してない。

未だJBLくらいだろうか38cmのウーハーがあるのは・・・?

確かに昔に比べるといろんなものが進化しているだろう。

アンプの駆動力とボイスコイルマグネットの強化でストロークが大きくなっている。これによって小さなスピーカーでも低音が出るようになったのだろうか?

しかしスペックを見ると昔のスピーカーは20Hz前後、場合によっては16Hzなんて書いてあるものも・・・

最近の小型ウーハーは40Hz程度・・・?

 

つまりビュアーに音を聞く場合、それほど低音が重要ではないということなのか?

それでもウチのシステムではポップス系の楽曲で30cmウーハーでは聞こえる重低音が12cmウーハーでは聞こえない現象はある。

果たしてウーハーはどうあるべきなのか?

オーディオマニア的に語るつもりはないし今更テクニカルな書籍を紐解こうとは思わないがざっくりしたいきさつは知りたいところだ^_^;

 

スポーツカーの復権

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バブル弾けてから随分と長いがその間スポーツカーがじわじわと姿を消していった。

ここにきてやっと各メーカーが再開発を始めている。

そんなに数が出ない分野だけに儲け主義に走ってしまっている今の国内メーカーにとってスポーツカーなんぞはフラッグシップにもならないと思っているのだろう。

それでも完全に火を消すわけにはいかないと思ったのかどうかは知らないがここ数年続々と新製品が出てきた。

 

昔のスポーツカーは馬力主義で、ある時から自主規制で280馬力を限度にそれ以上のエンジンは開発されることはなかった。

そのためにそれ以上のものを欲しいときは外国製の車を選ぶことになりそんな理由もあったのか国産スポーツカーはすたれていった。

 

しかし今回スポーツカー復権などと言っていろいろ出てきてはいるがどちらかというと馬力優先のモンスターマシンでなくコンパクトでリーズナブルなスポーツカーが多い気がする。

クルマ離れした若者に興味を持ってもらいたいということなのだろう。

逆に若いころお金がなくて憧れのスポーツカーが買えなかった今のおじさん世代が金に任せてスーパーカーとまでいかなくても外車のスポーツカーを乗り回すという場面はたまに見かけるようになった。

 

ただ、問題は国内の道路でスポーツ走行できるのか?ということだ。

わざわざサーキットまで行って走っているといった話は聞いたことがない。

一般道で制限速度で走っていてスポーツ感はあるのか?

そういった合理性で若者がスポーツカーに乗らなくなったのではと思えなくない。

 

僕は別のベクトルを見つけ出した。

オープンカーである。

まぁ、極端に言えばゴーカートみたいな感じだが、地面に近く風をもろに感じて走っているとクローズな車で走っているより数割速く走っている感覚がある。移動感もあり片道100Kmも離れるとすごく遠くに来たような気になる。自転車の遠乗りのごとく(^^

なので以前はポルシェボクスターに乗りながら高速道路で走行車線を80km/hくらいで走っていた。充分に楽しい。

シャープのザウルス、モトローラーの携帯電話・・・バブル時代にこんなの持ってるとみんなの注目だった。

音楽聴くのはウォークマン。と言ってもカセットテープ。カシオのデジカメはVGA画質だが衝撃的だった。

そんな電子機器も携帯化されて統合され今はスマホ一台でオフィスにある機器のほとんどのことができてしまう。

電話・カメラ・パソコン・音楽プレーヤー・録音・録画・タイマー・アプリを入れればできないことはないというくらいのバリエーション。

画面が小さくデスクトップパソコンほどの操作性は望めないがそこそこのことは出来てしまうのがスゴイ!

 

そんなスーパーマシンがポケットに入るサイズで一日ごちゃごちゃ使っててもバッテリーがそこそこ持ってしまうというコンパクトさ!

これは僕ら世代にとっては未来であり夢の実現と言えるだろう。

まぁ、当たり前になってしまうともっとこれがないのかなんて思ってしまうのだが^_^;

 

ではスマホに今以上何を付ければ便利か?

考えるだけでワクワクする(笑)

メインマシンをデュアルディスプレイにしている理由はAEの画面を広く使いたいとは別に常にスケジュールを画面に出しておきたいというのがある。

日々の時系列予定はアウトルックを使っている。

プロジェクトの日数をタイムライン的に横にグラフ化して進行管理するのはエクセルで独自にデザインしたものを使っている。

 

で、メインマシンが新たなものに移ったときエクセルは問題なく持って行けるのだがアウトルックは難しい。

ヘルプ読んでみると出来そうな内容なのだが何度やっても失敗する。メールのアドレスさえ移行できない。

バージョンの違いもあるのだがなんでもっと簡単にできるようにしないのかと思う。

iPhoneのクラウドなどではiPadPCでもリンクできてるのに・・・ただあまり使いやすくないので使ってないが・・・

 

昔は電子手帳のようなものでスケジュール管理していた。

しかしこれも機種が変わればデータの移行はほとんどできないわけでそろそろグローバルなスケジュール管理、データのアーカイブなどを何十年単位で安全に扱えるアプリを作ってくれないものだろうか。

ビジネスマンなんか社内外でも使うし毎日使っているのだからもっと進化してもよさそうに思うのだが・・・

と言いつつも、それほど真剣に探したわけでないので本当はすでに大きく進化しているのかもしれないが((+_+))

とりあえずwindows使ってるとアウトルックが付いてくるので使っているという感じだ。

 

通常CM制作の場合絵コンテがあって、クライアントにも確認取ってあって、その設計図通り撮影を進めていく。

ところがローカルの場合突発的に発生した案件の場合、絵コンテ作ってる時間もなくとりあえず撮影の日時と場所だけ設定して臨む・・・なんてことが実に稀だがある。

報道なんかではそんなことは日常茶飯事なのだろうがCM制作ではとりあえずカメラだけ担いで走れば・・というわけにいかない。ま、それで済ますプロダクションもあるみたいだが^_^;

 

ロケに何が必要か?

何を撮るかもわからないというのが実に困る。

人物がからむと音声収録や照明が関わってくる。屋内か屋外かでも機材は変わってくる。

ENGと違ってシネカメラでそれなりに撮ろうと思えばレンズも選びたい。

 

ということで最低限だがある程度何が出てきても対応できる機材。

カメラC100MarkⅡ バックアップXC10 5インチモニター

レンズ超広角10-20mm、標準ズーム18-135mm、ポートレート50-100mmF1.8

軽量三脚+120cmスライダー+スライダーの片脚

ワイヤレスマイク、ガンマイク+ブーム+ヘッドホン

LEDバッテリーライト500Wタイプ+ライトスタンド、折畳レフ板

予備バッテリー、バミリ、予備ケーブル

 

といったところだろうか。

ほぼどんな撮影でも8割方このセットでいける。

とはいえそこそこの荷物になるが車での移動なのでとりあえずこれらを積み込む。

現場では使い物だけをチョイスして持ち歩くといった感じだ。

とにかく現場にさえ持っていっとけば、あれがあれば良かったのに・・・とならない。

 

各機材はすでにケースに収納されているかすぐに収納できるように整理されているのでわかりやすい。

それでもこれだけの機材になると機材庫から車へ積み込みに4往復くらいは必要だ^_^;

向いてない講師

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知り合いで教員や講師をやっている人は多い。

CM監督やCGデザイナー、イラストレーターなどスペシャリストもある年齢になると専門学校や大学で講師をやっていると聞く。

僕も声をかけられることはあった。

最初は自分が行っていたデザイン学校で卒業後少し働いていたのだが教員ではない。そのなかでちょっと先生の欠員ができたので短期替わりをやってほしいと頼まれやったことがある。まったく向いてないと思った(;一_一)

 

なにが向いてないって、喋るのは好きだがあくまでも相手とのやりとりで盛り上がっていく会話が楽しいのであって興味があるのかどうかわからない相手に一方的に喋るというのは苦痛以外の何物でもない。

 

その後コンピューターグラフィックスで事業を立ち上げたのだがちょうど同じころCGのスクールがあちこちで立ち上がっていった。

ということは教える側の人材が足りないわけだ。

現場でバリバリやっている自分のところにも講師の声がかかってきたが、そのころの稼ぎ方はバブル絶頂期だったので半端なく、講師のギャラがほとんどボランティアにしか思えなく全く興味はなく断っていた。

 

そして近年、大阪でお世話になった大先輩からのお声掛けで、大学で一日だけ講演やってくれないかと・・・

かなり断ったのだがどうしてもということで行くには行ったが・・・(;一_一)

なんと学生のほとんどが留学生で日本語がわかる学生がひとりふたり・・・

それまでやった仕事の映像や写真をたくさん持っていったのでそれを見ながら説明程度のことだったが喋った内容はほとんど伝わってない((+_+))

 

ま、そんなこんなで講師に関していい思い出はない。

歳を取って現場がきつくなったら学校で後輩に・・・なんて発想は今のところない。

そもそも今の時代映像関係の技術なんて日進月歩で1020年前のテクニックなど何の役にも立たないのが実情。

自分でも新しい技術が出てくると習得するのに四苦八苦なのに人に教える余裕など出てくるはずはない。

教えるために勉強するなんて意味がないと思う性格なので・・・・

画面は大きければいいという気持ちで今使っている編集マシンは26インチデュアルである。

横に並べているので幅は120cm、つまり50インチのディスプレイが置いてあるかのような感じなのだ。

そして問題は熱。プラズマのように暗ければ消費電力が少ないようなディスプレイならいいが液晶は常に全開!エコモードで暗くすると発色が悪くなるので仕方ない。

解像度はフルHDが一面に表示できる1920×1200ドットのものだ。

 

老眼と乱視になってメガネかけないと見れなくなってしまったが文字サイズは今のところいい感じ。画面との距離70cmくらいだ。

仕事としては90%がアフターイフェクト。左画面にタイムラインやイフェクトなどのコントロール画面を置いて右に結果の映像というレイアウト。

しかし近年はプレビュー画面をフル表示することが少なくなった。RAMプレビューがリアルタイムで追従しないからだ。

なので基本、編集時は1/2サイズ。これだと30CMでもプレビュー楽々だ。

そうなると今ほどの画面は必要ない?むしろ左のコントロール画面が物足らなくなってきた。

 

実はそろそろ次期マシンに移行しようと思っている。半年以内くらいには。

Win10もあるしもう一台のバックアップマシンがOSが古くてAdobeCCが動かないのだ。

現状使っているマシンもスペック的にそれほど不満はないので同等のスペックなら今だと半値近いかも。

そこで迷うのが画面サイズ。

モニターも今のまま継続する手もあるが目先を変えたい気持ちもある。

そう、4Kモニターを使ってみたい(^v^)

しかし24インチ程度のサイズで4K持ってくると標準文字が異常に小さくなって見辛いことが判明している。

となれば現状のドットピッチでそのまま4Kにすると50インチは必要になる計算だ。

43インチくらいがPC用に出回っている。面積的には現状の1920*1200に対して4倍弱。

これだとAEのレイヤーがいくら増えても大丈夫!(笑)

問題は熱だが・・・