タイヤ交換は重労働

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山陰は日本列島としては比較的南に位置すると思うのだが雪が降るときは結構ドッカンと積もったりする。
気温は北国ほど下がらないためすぐベチャベチャになりきれいに雪がかかれてないととんでもない轍が出来てまともに走れない。
それがまた氷点下にでもなるとカッチカチに凍って国道で20km以下で走るという大渋滞を起こしてしまう。


積雪自体は30cmを超えることはめったにない。なのにその独特な気候のため冬はスタッドレス必須だしスコップを常時積み込んでいる人もいるくらいだ。そして軽自動車王国でもあるのだが軽の4WDが多いのも驚く。山深い所に住んでいる人はジムニーとかランクルに乗っている人も多い。
時々北国のサラサラの積雪がうらやましく感じることさえある((+_+))


で、シーズンに入る前にタイヤ交換するわけだが女性や年寄りは自分でやるのはちょっと厳しいのでクルマ屋さんやガソリンスタンドで交換してもらうことになるので天気予報で北国から雪の知らせが来るとあっという間に混雑してしまう。
普通車の交換でも30分くらいはかかるし大型のRVだと1時間くらい待たされる。
ただ、持って行って交換する場合、クルマに交換用のタイヤが積めるのかが問題だ。
COPENなどは全く積む場所などないので自分で交換するしかない。ま、ウチの場合は二台持ちなのでCOPENはタイヤ交換せず雪の日には走らないという設定だ。


ちょっと前まではランクル100に乗っていたのだが、さすがにこのクラスになるとタイヤ一本を荷台に積むだけでも一人で難しいというデカさ。
ランクルの荷台が70cmくらいと高いので持ち上げるのが辛いわけだ。そのためリフトカートを購入したほどである。
もちろん自分で交換なんて、若い時はやっていたが今となっては後に筋肉痛が残るので絶対やらない((+_+))


今はFITなのでなんとか自分で出来る。
エアーシステムも導入しているのでナットの取り外し、空気圧調整は楽々である。
それでも日頃やらないしゃがみ作業は膝に来る(;一_一)
もっと簡単な方法はないものか?
自動車もいろいろ進化しているけどこの辺りはまだこの先数十年変わらないような気もする。

 

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SONYのCLM-FHD5が必需品となった。
C100MK2を使っているが内臓の液晶は小さく、拡大率も3倍程度なのでシビアなフォーカス確認ができない。なので以前は迷った時はAF任せだった((+_+))
しかし外部モニターとしてCLM-FHD5を採用したのは大正解。
導入前はかさばるからと敬遠していたが、実際使ってみると実に軽量コンパクト!
カメラのアクセサリーシューに取り付けてもほとんどバランスを崩すことがない。
ただHDMIケーブルが邪魔にはなるが(>_<)


そして3倍、6倍の拡大によって1:1:より拡大されピントの山が確実につかめる。
意外と明るいので付属のフードを付ければ屋外でも問題ない。
これでピンボケの心配は無くなった。

カメラのLCDはもっぱらWFやデータ表示に使っている。


となればAFニーズは無くなるわけでα7などのカメラ買ってEFレンズをコンバーターでという流れは可能だ。
マニュアル専用のレンズもありだ。
ただ、AFを全く使わないかというとそうでもない。
C100MK2の顔認識が便利だからだ。
レンズは特定のものしか使えないが18-135mmをそれのために購入した。ほぼ人物撮りは万能と言える。
レンズに手振れ補正もあるので手持ちで移動しながらといった撮影もできなくはない。AFで追いかけてくれる。


とはいえ、9割以上カメラ固定、被写体固定の撮影なのでこのモニターさえあればAFいらずということになった。

 

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4Kテレビは数年前から売られ、今や店頭には大型テレビはほとんど4Kという状況になっている。
しかし実際に4Kのコンテンツを見られるのは実に少ない。
4Kカメラで撮って4K編集して4K放送、あるいはUltra HD Blu-rayなどのパッケージ・・・
やはり4K編集あたりにネックがありそうだ。
業務用カメラでは最近発売されるシネカメラはほぼ4K撮影が搭載されている。
ENGカメラでもぼちぼち増えてきた。
しかし4K編集となると今までの編集機そのままではちょっと厳しかったりする。
スピードの問題、容量の問題、モニターの解像度・・・
しかもまだ出始めなので今大がかりにリプレイスしても数年後普及段階になると今のものが陳腐化して高価だったと後悔する羽目に・・・
これはハイビジョンが普及するときにも起こった事態。いや、SD時代にもアナログからデジタルに変わるときあった。


なのでカメラは4Kのものを調達しやすくなったが編集が思うように進まない。
だったらということでスポーツ中継に・・・といきたいところだがこれはこれで超望遠レンズ付いた4K ENGカメラ複数台と4Kスイッチャー、伝送系と制作系より設備投資は大きい。そして放送枠を確保しなければならない。


お手軽なのはフィルムで撮られた映画のマスターを4Kスキャンして4Kコンテンツを作ることだ。
実際には35mmフィルムだと4Kではオーバークォリティー?というレベルだがHDでスキャンするより高精細になる。何といってもアナログなので拡大してもモザイクにならない。
昔のアナログテープをハイレゾダビングしてハイレゾ音源と言ってるのと同じ理屈だ。


本来、4Kをフルに解像感を楽しもうと思えば6Kや8Kのカメラで撮って編集も6Kあたりで行い最終段階で4Kにリサイズするのが理想的。
昔、70mmフィルムで撮影して35mmで上映したような流れだ。
とはいえ、そこまで高解像度を楽しみにしている人がどれだけいるかというのも疑問ではある。
300インチ以上の劇場のスクリーンでそこそこ前の方で見ればフィルムのザラザラが気になるといった人には有効かも(笑)

 

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珍しくSONYが型番変えずにMarkⅡで出してきた。
αシリーズやCANONを見ていけると思ったのか?
とはいえ、MarkⅠからの変更は少ない。目立ったところでは電子可変NDとレバーロックマウント。細々した改良もあるらしいが価格が20万以上アップしたほどのことか?と思えなくはないがFS5との位置関係がこれではっきりできた感じはある。


価格的にはFS5と行きたいところだがハイスピードや記録フォーマットの種類などのスペック違いもあるしやはり価格なりの違いは画質にも出てくるはずと思いたい。MarkⅡによって不具合も大幅に解消されているだろう。
と、FS7MarkⅡいいなぁとは思うが価格的にうちスケールの会社でどうなのか?と。
120万ならもう一声で180万のC300MarkⅡも見えてくる。こちらはC100と2台使いができる。RGB記録がある点はFS7Ⅱより上。ただハイスピードはない。どちらもこのクラスになるとダイナミックレンジが広くなる。


しかしC100、FS5は60万円クラス。考えてみればFS7は2台分、C300だと3台分・・・どっひゃーである。
ただ近年のカメラの新製品の動きを見てみると落ち着いてきた感がある。
うちでさえカメラの買い替えサイクルが1~2年と短いくらい機能的、性能的な変化が大きかった。5年前のカメラなんて使う気にもならない。
ところがここ2~3年は進化が足踏み状態。C100MK2にしてからもう2年になろうとしている。それでも買い替えたいと思うカメラが出ない。
気になるのはAVCHD 8bitくらいだろう。


なのでFS7markⅡに変わったからってどれだけ出来上がる画像に違いが出るのか?使い勝手がどれだけ良くなるのか?
かなり微妙なところだ。オーディオをmp3からハイレゾに変えてもほとんど違いが判らない・・・そんなレベルにも思えなくない。
物欲が生きがいのライフスタイルなので購入すればまた撮影意欲も増すというものだが実際撮影自体は仕事としてそれほど数をこなしているわけではないので果たして償却できるのかが疑問である。


もし買い替えるとすればC100MK2をはじめとして使ってないレンズ、特機類も売って差額と行きたい。半分くらいにはなるだろうか・・
CANONのレンズも継続して使いたいのでマウントアダプターが必要。メモリーカードもバッテリーも互換性ないので新規購入。
このあたりCANONでのリプレイスなら流用できるところなのだが・・・
で、出費が60万くらいになったとする。
撮影案件はスタジオ、ロケ合わせて年間20件程度。機材レンタルとして一日1.5万円設定であれば30万円、2年で償却か。
たぶん今の流れを考えると今後カメラの大幅な進化はなさそうなのでFS7markⅡだと5年は頑張ってくれそう。
など考えると買い替えても損はなさそう。


ただ不安材料もある。ローカルCM業界の低迷とともにウチの売り上げも今のところ下降線。
老後計画のための母屋リフォームにまとまった出費。
こういったことを考えるとあまり前向きに設備投資を考えられないのがここ数年の状況なのである。
もう少しいろいろなものが安定してくると見えるかな・・・とも思えるがこちらも年々歳は取ってくるわけで新しい機材でバリバリといった仕事欲が残っているかも微妙である(^^ゞ
とはいえ、生涯現役を目指しているわけだからこのくらいの歳で隠居がかすめるというのはちょっと消極的すぎる。
果たして新規設備投資するべきか!
おっと、PCの導入もしなければならなかった(;一_一)

クリエイターと言えども商売人である。自分の技術を売ってお金にするわけだがどんな分野がお得なのか?


昔グラフィックデザイナーというのは希少な存在だった。今のようにパソコンでフォントと素材集をまとめて素人でもチョイチョイと作れてしまうような時代ではなくまず、デザインをビジュアル化させるまでのテクニックが職人技だったためハードルが高かったのだ。
なので供給が少なくデザイナーは立場が強かった。


CGなどデジタル映像も出始めの頃は機材がとんでもなく高価でやはりハードルが高かった。
全くの売り手市場でライバルも少なく言い値で取引できるくらい立場は良かった。
しかしその後安いパソコンで出来るようになりソフトも低価格化、いや最近では無料のものまである。こうなると価格競争になり買い手市場となる。
するとその分野で仕事をしているクリエイターは頭を下げて仕事下さいと安い価格を提示して、それでも高度なことを要求され文句も言えず苦しい状況に追いやられる。


どんな商売でもこの状況は起こりうる。
誰でも参入しやすい分野は儲かるという情報が入ると一気に増えてしまうのだ。
農業のように組合で調整してくれればいいがサービス業はなかなかそうもいかない。
時代を読んで対応していくしかない。いつまでもこれしかできませんなんて言ってると世の中から取り残されてしまう。


自分の場合もそれなりに方向転換しながら今に至っている。
現在ローカルCM制作専門なのだがニーズも減ってきて、2次元加工だと広告代理店内でも制作できるようになり競争激化というほどでもないが低価格化に拍車をかけている。
歳も歳なので今から大きく方向転換は難しいが他との差別化でロケやスタジオ撮影、タレントブッキングなど広げつつある。
ローカルCM市場自体が縮小しているので差別化だけでは頭打ちではある。

それでもクライアント直の案件もちょこちょこ出てきた。手間はかかるが代理店通すより大きな金額にはなる。難しい判断だ^_^;

自分で言うのもなんだがある程度パターン化された仕事であれば一般的な人より何倍か早く仕事を終えることができる。
ただクリエイティブワークになるとどこまでで完成かという部分があいまいになるので比較にはならないが自分の仕事はポスプロ作業に徹しているので比較的クリエイティブな部分は少ないと言える。そしてクリエイティブへのこだわりはコストなりと割り切っているのでいつまでもあーでもないこーでもないと悩むことはない。直観で決めてクライアントチェックが来てから修正していこうという考えだ。そもそも120%の実力出して満足いったと思ってもクライアントが気に入らなければ一からなのだ。そんなアーティスティックな仕事の仕方をしていてはお金は残らない^_^;


で、早ければ多くの仕事を詰め込んでもサクサク処理できるかと言えばそんなことはない。
ロボットと違って疲れが溜まってくるしそれなりに空きの時間を作らないとリセットが出来ない。
それでも急ぎの場合などは数本の仕事を同時進行することは出来る。
いや、同時進行ではないタイムシェアリングだ。一つの仕事を切りのいいところで細かく分割して他の仕事に切り替えるのだ。


ひとつの仕事だけで尻に火を付けられると追いつめられて効率が悪くなるがシェアリングすると気分転換できて意外とスムースに進む場合がある。
例えば重い仕事でトータル10時間はかかるだろう仕事を10時間みっちりやると疲れは半端ない。
その作業の合間に1時間で完成する簡単な仕事を入れると一旦完成というストレス解消が入るため脳がリセットできる。


ま、そんなに理屈通りにやっているわけではないがなんとなく自分の中では自然にそんな仕事のスタイルを取っているようだ。

 

8ビットに限界を感じる

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LOGで撮ってカラーグレーディング・・・と思うが、やはりC100MarkⅡのAVCHD 8bitではすぐに破たんしてしまう。
なので無難なワイドDRガンマを使っているのだがたまたま特殊なライティングで撮ったものがありいつものようにワイドDRガンマで撮ったのだがトーンカーブをちょっといじるだけでマッハバンドが出てくる(>_<)
もしかするとAEを2017にしてまたバグでも出てるのか?
カラーを32bitにしてもあまり変わらず出てしまう。
諦めてハイの部分だけカラーをいじってローはそのままにした。
これが10bitやRAWだったら・・・と思うところである。


カメラとしてC100MarkⅡは気に入ってはいるのだが記録部分だけAVCHDはないでしょ!と思ってしまう。
外部レコーダーを取りつけてみても8bitには変わりない。4:2:2になったり圧縮レートが高画質になったりはあるがやはりカラーグレーディングは色深度が重要。
ぜひC100MarkⅢには10bit記録を入れてほしいものだ。
とはいえインタービーでも発表がなかったのでもうちょい先・・・
我慢できずにFS7MarkⅡに乗り換えてしまいそうだ。
C100Ⅱと使用頻度の少ないレンズ、特機を売れば50万くらいになるかも・・・^_^;

 

最近のレンズ出番は10-22mm、18-135mm、50-100mmF1.8といったところ。
建物とかとにかく広く映したい場合は10-22。ほとんどこのレンズで事足りる。
人物の喋りとかアクションは18-135。高倍率ズームが便利。FFから一気に顔アップまで2m程度の距離で動かずいける。
50-100は背景をぼかしたいときに使う。50mmF1.2もあるがやはりズームがあると効率がいいし100mmにすると1.8といえどもかなりボケる。


最近高倍率電動ズームのシネレンズが注目されているがいわゆる18-135と同じ扱い。
確かに電動ズームは便利だがたまに使うだけにしては高価すぎるしでかい。


ENGだとここに200mm以上の望遠が欲しいところだ。通常は20倍ズームとかで35mm換算で600mmとかの超望遠になる。
とにかく撮るものが違い過ぎて比較するのもなんだが、CMで演出的に撮るものに望遠はほぼ出番はない。
70-200が一本あるが素材として桜並木を撮ったくらいしか使ったことがない。
つまり遠くのものを望遠で撮るより近づいて標準レンズか広角で撮る方が立体的だし綺麗なのだ。
前後をぼかすために望遠を使う場合もあるが、それとて100mmもあれば充分だ。
CMで野鳥を追いかけることもないし、基本ドキュメントタッチで撮るということがまずない。


ということで200mm以上の望遠レンズを持ってない。

 

人材ネットワーク

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面倒くさがり屋は生まれつき^_^;
自分と関係ない外注などは代理店に任せたいと、基本末端の下請けに徹している。
どうしようもなく出すところがない場合は自分でやる場合もあるが稀だ。


グラフィックなんかは代理店でデザイナー抱えている場合が多いのでお任せ。
小さな代理店でデザイナーいない場合はそちらで外注してくださいと言うが、予算がないからと振ってこられる場合もたまにある。
二次元デザインは素人さんでも口を出すので修正が多い。基本的に受けないようにしているのだ。CPが悪い^_^;


ナレーション。さすがに自分で出来るようなものではない。仮ナレでさえ自分の声を聞くのは嫌だ(>_<)
その昔、静止画ばかりの時代は局アナがナレーションをしていた。
その流れでこちらで動画を作った場合もナレーションだけもらって入れ込んでいた時代も短いがあった。その後、放送局がすべて完パケにして持ち込んでくださいとといことになった。局アナも出しませんと。
当初は代理店の方で手配してくださいとしていたのだが地元にアナウンサーという立場の人はあまりおらず、予算的にも合わないということでネットでプロダクションに所属してない声優さんなどを探してナレーションを依頼するようになった。
そして、ナレーションだけはなぜかうちで手配するようになってしまった。
その後、地元のナレーターも発掘しウチのスタジオで収録する形が定着した。
それでもセリフ的な演技力を必要とするもの、男性の声は地元でもちょっと厳しいのでネットで声優さんにお願いしている。


カメラマン。自分はグラフィックデザイナーからデジタル映像クリエイションの流れで、基本的にデスクトップワークの仕事マンである。
なのでカメラは趣味で好きだがカメラマンではない。もちろんプロとしてカメラマンを目指したこともない。
CMプロダクションとして開業した当初は外部のカメラマンに依頼していた。
カメラの操作がどうのではなくどんなアングルでどんなサイズで撮ればいいのかさっぱりわからなかったからだ。
その後、ENGカメラの画質に嫌気がさし、ラージセンサーのデジタルシネマカメラが登場したので一気に乗り換え、その方面のカメラマンがいなかったので渋々自分でカメラ回すようになったという経緯。
未だにアクティブに動き回るような撮影だと断っている(>_<)


このあたりが近年の仕事の動きだが最近出演者やCMソングなども相談が来るようになってきた。
基本的には代理店さんで探してくださいなのだが、いくつかそういった仕事をやっているうちに出演者と交流するようになり代理店さんに紹介したりということも増えてきた。
それでもあくまでも紹介であってうちからの発注にするつもりはない。スケジュールの調整やギャラの設定など面倒くさいところに首を突っ込みたくないということなのである。
最近シンガーソングライターさんとも交流するようになった。


知り合いになったからって、その方たちを使った企画を出すわけではない。
企画はあくまでも代理店さんから出てくるものなので。
フリーでプランナーさんがいれば企画もうち発信で出来るかもと以前から考えてはいるが、さすがにそれでけで飯が食えるものでもないので探してみても響かない(;一_一)


そんなこんなでUターン開業10数年。ネットワークも広がってきた。

HDRスタートか?

YouTubeがHDRに対応するらしい。
しかしYouTubeでHDRを検索するとスチルカメラで加工するタイプのHDR映像ばかりでてくる。
確かに同じハイダイナミックレンジなのだが作り方も見え方も全く違うものなのである。
一般の人にはその違いも判らないかもしれない。iPhoneのHDRもまたちょっと違う^_^;
果たしてHDRは受け入れられるのか?


一般のテレビでは暗い部分と明るい部分の差が小さいためそれを拡張したのがHDR対応テレビ。
つまり輝度の高い部分が従来のテレビより眩しいくらい明るく表示できるというもの。
そのため従来の撮影方法だとその眩しいべき明るいところが撮影時につぶされているのでHDRテレビの効果が生かされない。
撮影時にも広いダイナミックレンジで撮ってHDRテレビフルに表示しようというのが今回のHDRなのだ。
ほとんど技術系の人がスペックやグラフなど見てやっとなんとなくわかるというレベルともいえる。


たまたま僕の場合はデジタルシネカメラを数年前から使い始めてLOGなどの技術情報をインプットしていたのですぐに分かったがなかなか難易度の高い技術である。


問題は視聴環境にある。
映画館とか専用ホームシアターのように上映空間を真っ暗に出来る場所であれば光を当ててないところは真っ暗になるはずである。
実際には液晶テレビでは真っ暗の画像データを入力してもバックライトが煌々と光っているため真っ暗な環境で見るとグレーに見える。
映画館も近年は安全上の問題で真っ暗にはしていないようだ。最近行ってないので知らないが^_^;


つまり映像データとしての黒を表示したときの明るさと白を入れたときの明るさがダイナミックレンジとなる。
ところがリビングなどで見ると部屋の明かりもあるし昼間だと窓からの明かりもあり、これがテレビ画面に当たるとそれなりに乱反射して黒浮きを起こす。
いくら白い部分がまぶしくても黒が浮いてしまうとダイナミックレンジは狭くなってしまう。
果たしてHDR映像を見たいと思う人の視聴環境がどうなのか?非常に疑問に感じる。
それでなくともテレビを見るときは真っ暗にしないで下さいと注意事項を出すくらいだし(;一_一)