そもそもシネカメラは35mmフィルムありきで撮像面のサイズが決められた。

一方ENGカメラは撮像素子とレンズサイズから撮像面のサイズが決められた。

仕上げをHDにするならどちらでもいいと考えられていた。

CMは古くはフィルムカメラで撮られていたがコストダウンのためビデオカメラで撮られることが増えてきてビデオカメラとフィルムの違いが大きな問題になった。
一時はハリウッド映画でも2/3インチENGカメラでHD撮影されたことがある。

 

そんな歴史はさておき、現在はENGカメラよりも安価にラージサイズシネカメラを手に出来るようになった。

そして昔のフィルムカメラのようなシネスタイルでの撮影がブームに・・・画質的にもフィルムを凌駕するようになってしまった。

そんなラージセンサーカメラのENGに対するメリットは?

撮像面が大きいから暗部に強く感度が高い。

フィルムカメラと同じサイズの撮像面なのでフィルムカメラで使われていたレンズや周辺機器が流用できる。

ん?それだけ?

 

ダイナミックレンジが広くLogを使うと今までビデオガンマで撮っていたより広い諧調が得られる・・・というのは今やENGカメラでも採用しているものが出てきたのでメリットは少ない。

感度面でも超高感度な暗視カメラのような使い方でなければ高感度に関しての差はENGもシネカメラもあまり違いがなくなった。

 

ではどちらも変わりないじゃん・・・

いえいえ大きな違いが一つだけ!

ラージセンサーと大口径レンズによるシャローフォーカス。

これは物理現象なので電子的に進化してもどうしようもない。実は電子的に位置情報をもとにした後処理ボケ生成カメラなんてものも見かけるようになったがあくまでも似非テクニックで、なんちゃってボケである。

究極を言えばボケを使わないのならENGもラージセンサーもどっちでもいいに等しい。

 

そこでよく見かけるのがラージセンサーカメラに高倍率ズームを付けっぱなしにしてショルダーリグを付けてENGカメラのように使っている現場。

そりゃぁ、レンズ交換なんて面倒だし開放で被写界深度浅くなったらピント合わせ大変じゃぁないですか~と言われると納得。

でもそれだったらENGカメラ使った方が全然便利ですよ!

ただシネカメラとENGカメラで同じガンマ、トーンで撮れる機種がほとんど見当たらないことに問題があるのかもしれない。

結局現状はそこの足枷があるためにラージセンサーのシネカメラに大砲のような高倍率ズームといった本末転倒なスタイルが増えてきたのだろう。

どこのメーカーもENGとシネカメラはシリーズを変えて相容れてない。

CANONwideDRガンマをENG系のカメラに搭載してきた。

この流れがSONYENGカメラに出てくるのか?

そうなれば普通にここぞという時だけα7のようなミラーレスに大口径単焦点レンズ付けておけばいい。トーンが合えば問題ない。

解像度や諧調、ダイナミックレンジなどもこのクラスのミラーレス、ハイエンドカメラに引けを取らないのが怖い世界だ((+_+))

 

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どうも最近のドラマやCMを見ているとLOG映像そのまま撮って出し?といったトーンの映像を見かける。

EOS 5DMarkⅡが出たときフルサイズセンサーによりシャローフォーカスで映画のような映像が撮れると騒がれたが独特のEOSトーンも後押ししたと思うのである。
LOGとは正反対で、既にコントラストは強めに設定され暗部の方に赤系のクロマが強調されたような独特のトーン。これがポジフィルムで撮ったようなトーンに見えたのかもしれない。

当時カラーグレーディングやLOGは一般的ではなかったのでそのままの撮って出しの映像がテレビに溢れた(^^ゞ

さすがに今の時代でEOSトーンそのまま使う映像を見かけることは少なくなったが今度はLOGで撮ったままの眠たいトーンをそのまま使う映像を見かけるようになってきた。

 

LOGは前にも書いたように通常記録では入りきらないダイナミックレンジを圧縮したものなので伸張をしてやらないと意味がない。

しかしその独特な眠い色の薄いトーンを一つのフィルター効果として、加えて撮って出しの便利さもあって使っているという感じなのだろう。

たしかにLOGは正規の使い方をしようと思うとなかなか面倒くさい。

このあたり、メーカーの思惑と使い手の技量にギャップが見られる。


映画のように各専門家が専門知識を持ち寄って作っている現場だと間違いなくLOGRAWも使いこなされているのだがデジタル一眼レベルの機材でワンマンオペレーションができて監督から撮影、編集まで1人で出来るようになると自分のイメージするものができるのであれば手法は何だっていいじゃん!ということになってしまうのである。結果が世に受け入れられるのであれば確かにそういうことなのだ。

LOGだからといって正規のLUTを当てる必要はない。ただ開発者はLOGカーブにそれなりの意味を持って作っているわけで単なるカラーグレーディング的フィルターとして使われることは本望ではないだろう(^^ゞ

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今一度LOGを考えてみる

テーマ:

LOGは撮像素子で捕えられる広いダイナミックレンジをビット単価の高いメモリーにいかに効率よく記録するかを考えられた圧縮カーブである。

デジタル圧縮はあちこちに用いられており人間の目をごまかせるところは省こうという考えはここにもある。

色情報で4:2:2というのも目の性能に合わせたものだ。人の目は輝度よりも色の方が分解能が低い。なので色成分だけ半分の解像度にしても人は見分けがつかないということだ。4:1:1はさらに半分にしている。

ただ撮ったものをそのまま見る分にはそんな情報量でもいいのだが合成やカラー調整などの編集をする場合の素材では情報が多いほうが画質劣化が少ない。


話がそれた。LOGカーブは記録フォーマットのビット数、つまり諧調が少ない場合に有効ということになる。人間の目が明るさの諧調差を階段状に見えてしまうようなところだけ緩やかなカーブにして細かく記録する。あまりその差がわかりにくいところに関しては粗く記録するということだ。それによってリニアに記録するより見た目、諧調に破たんが少なくなるというごまかし手法だ。

 

ところが今、時代は8Kだとか120fps10bit22.2chオーディオと、情報量はけた違いに増え続けている。

となるとフルHDくらいなデータだと24Mbps50Mbpsなんてしょぼいレートで記録しなくてもよくなる。

かといってRAWや非圧縮はまだちょっと一般的ではない。いずれにしても直観的でないLOGはそろそろ不要なものになっていく可能性は高い。

更に言えばHDRの登場だ。今まで撮像素子で捕えた15stopレベルのダイナミックレンジは削り落とすか圧縮して眠い画像として見るしかなかったのだがHDRはそれをすべて表示し切れるディスプレイということなのだ。

こうなるとLOGは全く必要なくなる。リニアに記録してリニアに表示する。わかりやすい(笑)ま、実際にはいろんな物理的制約から見えないところでガンマカーブが使われるかもしれないが・・・

 

ということでLOGは消える運命にあることは確かだが、ではRAWになっていくのかというと微妙だ。

RAWは撮像素子のピクセルレベルではなく1素子レベルの元データをそのまま記録するものだ。

確かに生データなので後処理に対しては最も自由度が高い。

ただ撮像素子の構造毎に記録フォーマットが違うためRAW自体に互換性がない。あくまでもそのカメラのRAW現像ができるシステムを所有していることが前提になる。今後ベイヤー配列ではない素子も出てくるだろう。そうなるとRAW現像方法が無数に登場することになりあまり現実的ではなくなる。

 

では今後どうなるか?

決定版は出ないだろう。要求される画質と現実的なコストの間でどんどん新しいフォーマットが登場してくるに違いない。

メモリー価格やCPUスピードは年々進化している。要求する画質もHDから4K8Kと倍々である。

まぁ、映像の創り手としてそんなことに振り回されている場合ではないと言われそうだがウチの場合はポストプロダクション的立ち位置なので気になってしょうがない^_^;

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若い頃は経験値も少なくいろんなことに好奇心があるので実現させるためにはお金が必要だった。

速い車に乗ってみたい、食べたこともないような美味しいものを食べてみたい。見たことも無い所に行って見たい。広~い家に住みたい・・・

生まれながらに贅沢できる環境に生まれて働かずして何でも実現できる・・そんなマンガのような別世界の人もいるがたいがいは普通かそれ以下の環境に生まれ育っている。なのでテレビに出て来るような贅沢は夢なのだ。

そのために働く!

まぁ、それはそれでいいかと僕は思う。

そんな原動力が日本経済を支えていると思うから。

 

幸い僕の場合は本格的に働きだしたころにバブルが始まり、何やってもうまくいってた。

ま、土地転がしとか金が金を生むようなギャンブルには手を出してないが貯金が残るほどに質素でもなく自分への投資だと身の丈レベルに贅沢を楽しんだ。

 

そして一通りバブルが終わり何やっても・・という美味しい仕事も減ってきて竜宮城に別れを告げ田舎に帰ると現実が待っていた。

な~んて昔話のようなストリーではないが(笑)

一応、人並み以上の贅沢を経験させてもらったおかげでもうこれ以上頑張って金稼ぐのはよそうと思うようになった。

かといって欲がなくなったわけではないが。

贅沢に美味しいものを食べていたツケで成人病も一通り経験し、長生きするためにはもう贅沢なものは食べることないだろうと・・・ダイエットしてからは胃も小さくなり小食になってしまった。美味しいものを食べたい意欲は消えてはいないがひと口食べたら満足してしまうようになってしまった。

 

仕事面でも始めたころは最低限の生活ができるレベルの売り上げが目標だった。
まさかいきなり想定の倍以上も・・・MAXでは3倍程度の仕事があった。

始めたころは細々にという設定なので借金もせず安いパソコンで仕事を始めたが売り上げが増すにつれ欲が出てきて儲けの殆どを機材に注ぎ込むようになってしまった。それはそれで他社との差別化になり売り上げも徐々に上がってきていた。

 

開業から12年、あと数年で還暦・・・と、まぁそこそこのジジイになってしまった。

ここ数年業界の様子も変わってきたのか営業努力が足らないのか売り上げはジワジワと下降気味だ。

 

ふと、考えてみると美味しいものも食べれない、使えるお金があっても欲しいものが見つからない、そこそこ若いころに想定した贅沢は経験済み・・・そうなると今何のために仕事をするのだろうと原点に帰ってみる。

何度も書いているが今仕事がパッとなくなっても年金もらえるまでは何とか生き繋げられる。

だったら仕事しなくても・・・と若い頃なら考えたかもしれない。

しかし今は仕事が楽しい。逆に仕事のない暇な時が辛い^_^;

 

とはいえ、すべての仕事が楽しいわけではない。ちゃんと喜んでくれるクライアントがあってそれに応えられるこちらの技術があってのお仕事である。そのバランスが崩れるとどちらも不幸なのだ。そのためある程度仕事は選ぶ。

 

そう、世の中のためになる仕事をやるということなのだろう。

若いときは、いや今でもそんな言葉を口にすると歯が浮く(~_~;)

でも年を取るってこういうことなんだろうなと、しみじみと思える年になってきた(^^

コンパクトデジカメなどはコンパクトゆえにカメラの頭に小さなストロボが内蔵されている。最近ではデジタル一眼のミドルクラスにさえ内蔵されている。

そしてホームビデオカメラにはLEDライトが内蔵されていたりする。

とにかくカメラの感度が高くなったからちょっとのライトでも光が当たってる感じは充分出る。

ただカメラオンの場合は強すぎるとペタッとした光になってしまってなんとも味気ない映像になってしまう。

つまり素人が安直に使っても綺麗な写真にはならない難しい照明ではあるが暗くて顔がわからないような状況には便利なツールだ。

 

で、そんな難しいカメラオンライトなのだがなぜ導入したかというとそれなりの理由はある。

これを付けたからと言って他に照明を持っていかないということはない。あくまでも補助光である。

いや、補助というより演出照明としての役割が大きい。

 

CMの場合、いくらドキュメント風の演出でもそれなりに照明は当てる。それはキーライトとかではなく補助光程度で地明かりだと肌色の発色が悪いなどの時に押さえで当てる。影が強すぎる場合などもそうだ。決して主張する光ではない。

そのため光量の小さな調光できるバッテリー駆動のLEDライトが便利だ。

手持ちの50W100Wタイプのものでも強すぎるくらいで数十パーセントの明るさで事足りている。

 

そして人物撮影に於いて押え照明の場合色温度が調整できるものがいい。地明かりの蛍光灯などは4000Kあたりの色温度なので50006000KもあるLEDを当てると青白くなってしまうのだ。

そこで近年増えてきた色温度調整型のLEDが便利だ。

もうこれは見た目でしかない。なのでフィルターで調整するより便利。モニター見ながらダイヤル回すだけで顔色に血の気が増えてくる(笑)

今回導入したLEDライトも調光と色温度調整ができるようになっている。

 

そしてもう一つ、アイキャッチとして使えるということだ。

もちろんスタンドに立てたライトだって瞳に映り込めばアイキャッチになるのだが通常この手のライトは四角なのだ。

ウエストショットくらいであれば四角のアイキャッチも光の点にしか見えないがアップになるにつれこの光源の形はモロに分かるようになってくる。このLEDは円形なのだ。

つまりカメラの頭に取り付け、人物のアップを撮ればこの円形がはっきり瞳に映り込んで綺麗なアイキャッチになるというわけだ。

この場合、光の強さはほとんどいらない。ただ白いケント紙を丸く切って置いてもアイキャッチにはならない。ある程度の明るさは必要だ。

 

ということでバストショット以上の撮影に便利な演出ライトと言える。

光量は少ないのだが軽量コンパクトなのが有難い。バッテリー込みで500g程度。1.3時間持つのでCM撮影では充分だ。

まだ現場投入はしてないがなかなか便利ツールになるのではないかと期待している。

 

ちょっと前までC100C300MK2以前のバージョンもホームページに乗っていたのに今はない。そしてC500はすっかり消えてしまった。

さて、次は何が出てくるのか?

デジタルシネカメラも各社出尽くした感もあり、SONYのようにバリエーションを広げすぎるのもどうかと・・・

CANONからSONYへ乗り換えようかと計画しては見たものの、やはりレンズの使い勝手を考えるとまだSONYは厳しい。

C100MK2FS52台体制も考えたが2カメとしては使えないし無駄が多い。

 

ではC100MarkⅡに何が足らないか。

FS5と比較すれば可変ND、ハイスピード、10bit記録モード。といったところだろうか。

でも可変ND、ハイスピードはなくてもそれほど不便というレベルのものでもない。

しかし10bitはカラーグレーディングするのに大いに欲しい。

AVCHD記録だけではなんともアマチュアカメラレベル。

かといって外部レコーダーとの連動となると運用面でいきなり軽快感がなくなる。

 

そこでC100MarkⅡになったのだからひょっとしてC300MarkⅡ並みのことは内部で出来るようになっているのではないか?

今更MarkⅢにまで持っていかなくてもファームアップでXF-AVC記録できるようになればぐっと価値が上がってくると思うのだが。

MarkⅢにするのならやはり可変ND、ハイスピードくらいは搭載して欲しいということになる。更に4Kも・・・?
となればC300 MarkⅡとの差がなくなってくる・・・

なのでやはりファームでXF-AVCというのが現状いい選択ではないでしょうかキヤノンさん(^^

 

近年iPhoneを持つようになって身近な風景の写真を撮ることが増えてきた。

これはFBにアップしたりするためだ。

自分で撮った写真を鑑賞する趣味はない。

もちろん動画に関しても同じだ。

ただこうしてiPhoneで撮るようになって自然の見方が変わったことは確かだ。木々の緑や季節による空の色、雲の流れ、田んぼや近所の人が育ててる花などに目が行く。

でも、やはり誰かに見てもらおうという意識で撮ってる。iPhoneカメラだから撮影テクニック的にはいろいろ限界もあるが接写をしてみたり後処理で色加工したりと見せるための工夫をする。撮りっ放しの写真はあまり美しくない。

 

ではなんでシネカメラや一眼持って何撮るの?

これは100%お仕事モードなのだ。依頼がないとチェックやテスト以外にカメラを持ち出すことがない。

でも仕事だからと言って何撮ってても楽しいか、いや仕事だから楽しくないのか・・・と言われるとそれなりに被写体に対しての好みはある。

やはりモデルやタレントさんを撮るのは楽しい。まぁ、撮るのが楽しいというより一緒に仕事してるのが楽しいというべきか(^^

それでも、そういった被写体だとどうすればきれいに写るかなどいろいろ考える。もちろん他の被写体でも考えるのだがより一層(^v^)

 

そして撮影は基本、演出ありきの撮影しかしない。

CMでも記録的なものをカットとして入れたいという場合は外部に依頼することが多い。

ドキュメントには全く興味がわかないのだ。

撮影する場所を指定して、照明を焚き、動きやセリフ、表情を決めて撮影する。納得いくまでテイクを繰り返す。

 

そう考えると大自然に対して何もできない撮影はつまらないと考えるのが自然でしょ^_^;

SUVブーム Sport Utility Vehicle

テーマ:

子供のころセダンの存在がわからなかった。なぜあんな形なんだろう?

小学校低学年くらいだったろうか・・・近所の友達の家でお絵描きしていた。

自分が描いたのは車の絵だ。なぜか今でも覚えている。そしてそこの親が僕の絵を壁に飾っていた^_^;

 

その車はいろんなものを見ての合体車だと思うのだが今でいう2BOXのシルエット。そして後輪はボディーの最後端。

つまり今時のシルエットだ。当時は車のホイールベースは極端に短く、乗用車でもすごく内側にタイヤハウスがあった。

そしてなぜか後ろはトランクのセダンが主流。スポーツモデルでやっとハッチバックのクーペが出てきたかという感じ?

 

なので自分が選んだ最初の車は四駆でバンのランクル70ショート。考えてみると子供の時に書いたシルエットそのものだ^_^;タイヤはちょっと内に入っていたが。

その後もスポーツカーか四駆しか選んでおらずセダンは一度も所有したことがない。

 

世の中のブームも四駆ありスポーツありと変化し続けたがちょうど入れ替わるようにブームとは異なるものに乗っていた気がする。

そして今SUVブーム。

そもそもオフロード四駆なんて乗る場所もなくただの見かけ倒しであることは誰もがわかっていた。

そして今はセダンが消えつつある。タクシーでさえ箱型に変わりつつある。

そこで四駆、ワンボックス、乗用車、スポーツなどをいいとこ取りしたのがSUVといった感じだろうか。

今まで乗用車に乗ってた人から見ると視点も高く四駆的がっちり感もあり、荷物や人も積める・・・といった感じ。ハイブリッドにすれば燃費も悪くない。こんな感じだろう。

とはいえ長引く不景気で軽自動車が中心になってきている。

とにかく維持費が安い。

別に車を買い替えようというのではない。
ただネットを見ていて海外の超高級車メーカーまでもがSUVを手掛けるようになってきて、ふ~ん・・・って思っただけ(^v^)

 

最近の軽量運用ロケ

テーマ:

カーボン三脚はヘッド込みで3kg程度。

カメラはベースやフォローフォーカス、マットボックスなどは付けずレンズに付属しているフードだけ。

カメラのシューにSONY5インチモニター。数百グラムの軽量でバッテリーも一番小さなものから一つ上のクラスのものを付けている。

C100MarkⅡの液晶拡大が3倍で3インチと物足らないために取り付けたモニターだ。5インチで36倍まで拡大できるのでフォーカス確認には非常に使いやすい。

C100のモニターにはWFモニターを表示させ5インチでフォーカス確認といった使い方だ。

拡大のためにFS5も考えたが今のデュアルモニターの方が使いやすいのでカメラの買い替えはやめた。

 

レンズは撮影内容に合わせてチョイスするが人物撮影で背景ぼかしたい場合は50mmF1.2。建物撮影は10-22mmの超広角、放送用の数百万円するショートズームに引けを取らない画質というのがありがたい。機動力のある撮影でワイドあり望遠ありの撮影では18-135mmの高倍率ズーム、顔認識や手振れ補正もあるのでENGカメラ的に使える。

ほぼこの3本がメインになりつつある。

これをKATAのカメラバッグに入れていく。

 

移動は自分の車なので少々荷物が増えても苦にならない。

ただ車から撮影現場までの距離がある場合は出来るだけ最低限の機材にする。

バッテリーの予備ケースなどは車に積みっぱなしにしておく。

 

照明もバッテリー駆動のLEDが増えてきたので運用が楽になってきた。

LEDは灯体そのものが面光源なのでディフューズしなくても近距離であればそこそこ柔らかい光になるし近距離でも調光ができるので非常に扱いやすい。電源の引き回しがいらないのも大きいし熱を持たないので撤収が早い。

 

音声収録は特に大きな違いはないがウチの場合ミキサーを使わずカメラにダイレクト収録をする。3ch以上必要な場合はマルチトラックレコーダーを使うがこちらも独立収録なのでミキシングオペレーターは必要としない。

 

現場でカメラのトラブルは致命的なので何かあった時用にバックアップとしてXC10を同行させている。

色目はほぼC100と同じなので2カメとしても使える。

 

と、まぁ現状はこんな感じだ。

ロケ撮影をやり始めたころはあれもこれもと使うかもしれない的なものも車に積み込んでいたのでとんでもない荷物になっていたがそこそこ撮影にも慣れてきた今としてはほぼ使う機材だけに絞れるようになってコンパクトな運用になった。

スチル用三脚では標準的なねじが付いておりカメラの底にあるねじ穴で固定する。

しかし毎回ねじで締めつけるのは面倒だということでクイックシューを間にかます。するとワンタッチで付け外しができる。

ただねじ式のものに余分にシューを取り付けると嵩張るし重くなる。

 

そこでビデオ三脚などは最初からヘッドにクイックシューが組み込まれている。

メーカーによってちょっとずつサイズが異なり互換性がないのが残念だ。

それと、カメラ側に付けるシューの形状によってはカメラの座りが悪くなる場合がある。

 

取り付け方にもメーカーによっていろいろだ。

後ろからスライドして入れ込んで横からねじで固定する。

取り外す場合はねじを緩め落下防止のストッパーを押しながら外すといった形が一般的。

スチル用の小型シューではこの落下防止ストッパーは省かれているものが多い。

 

スライドせず上からはめ込むように固定できるシューもある。これはかなり便利だが落下ストッパーはあるものの重量級のカメラだとちょっと危険かもしれない。軽量なヘッド用のものしか見受けられない。たぶんカメラ的に4kg程度までと考えた方がいいだろう。

 

最初に買った三脚がマンフロットだったため一時期全ての特機やアクセサリー、カメラにマンフロットのものを取り付けていた。

ところがマンフロットはヘッドがあまり好ましくなく、コストパフォーマンスのいいリーベックのものを使いだした。

当初はこのリーベックのヘッドにマンフロットのシューアダプターをかませて使っていたがだんだんリーベック製品が増えるにつけすべてリーベックのシューに直付けとなった。

ただカメラに取り付ける方のシューの強度に問題があるものがあり微妙ではあるが・・・

 

このあたり、標準規格が出てくれるとありがたいのだがメーカーの囲み込みという手法はいつの時代にも残るのは仕方ないことなのか・・・