ワンマンでマルチカメラ

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ひとのブログなどでよく見かける。
今やカメラもお手頃になり小型のカメラでも充分な高画質。
舞台の収録などでは全体の引き用、ステージ上の仕込みカメラ、本人操作のメインカメラなど。
本人操作以外のカメラは固定で回しっぱなしなので編集できる範囲なら何台でも置ける。便利な時代だ(●^o^●)


また、ライブ配信などもまだまだ行われているようで、小型のスイッチャーとリモートカメラなどを使って一人で3カメなんてのもあるようだ。
ライブと収録の違いはこのスイッチングにある。生の場合はやり直しがきかないのでスイッチャーのセンス、反射神経が要求されるが収録だと何度でもやり直しがきき、フレーム単位で切り替えたりすることが容易だ。
もちろん各カメラの色調整なども後処理で出来るメリットもある。


ウチの場合、マルチカメラのメリットは?
記録やドキュメントと違って制作物は基本的に演出がからむので同じ動作を何度もやってもらうことが前提になる。
となればわざわざカメラ複数台持っていく必要はなくカメラポジション替えながら同じ動作をやってもらうことができる。
音声収録の条件や照明などもカメラポジションによって変わるのでその都度ベストな状態で収録する。
なのでマルチカメラの出番はない。

 

同じドラマ撮影でもテレビドラマと劇場映画ではなぜか撮り方が違う。

制作時間、コストの問題だろう。

テレビドラマはマルチカメラでスイッチングしながらある程度長回しすることが多いようだが映画の撮影はワンカメでカメラのポジションを替えながら同じ演技をしてもらう。CMと同じだ。いや、CMが映画のまねをしているのだが(^^ゞ

 

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スマホで動画

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若い時なら飛びついただろう。とにかく小さな画面でモバイル端末に萌え~だった。
しかしさすがに中年以降、老眼になると見るのがつらい((+_+)) なので大画面へと・・・


でも時代はスマホ。何でもできる。
時間つぶしもスマホ、買い物もスマホ、生活の半分以上をスマホに依存している人も多いのではないだろうか。
近年はデータ通信も高速化してパケット料金もそれに伴い安くなっている。つまり外出先でも動画は見放題。


そこで動画のCMをネットに流したいと思うのだが、スマホで動画を見るというのはアクティブ系。家で「ながら」にテレビを見るのは受動系。
つまりスマホでわざわざ広告見ないでしょ!ということになる。
ニュースや天気などの情報の隅っこに広告を載せたりするが、うまく引っかかるものが出てくればアクセスするが大概は無視だ。
大がかりな広告はそんな広いエリアに対して1%にも届かないヒット率に対しても何万人も見るサイトなら確実に何百人何千人の興味ある人がアクセスしにくるに違いない。


ローカルではそんなお金かけた広告はありえない。
あくまでもSNSなど知り合いからの口コミだ。知り合いが「あそこ行ったら良かったよ」と情報をアップすると気になって見てみるものだ。
そこに動画情報があればもれなく見る。
また、「あの動画面白いぞ」なんて情報があればどんどん広がる。
そこがSNSの面白いところではある。


また印刷物からの誘導もQRコードで容易になった。
以前はhttp://www・・・など長いアドレスを打つ必要があったが、その後「○○○で検索」になり今ではカメラ携帯が当たり前になりQRコードにカメラをかざすだけですぐサイトに辿り着くようになった。
そうなると印刷物もそれだけで情報が完結でなく動画やさらなる情報、また予約や注文まで流れていけるといったことも現実なのだ。


そんなネット動画時代なのでこれ専用の動画を作ってみようと。
問題は制作コストだ。
クライアントによってそこは大きく幅がある。
ネット公開がいくらタダでもそれ以外のことにお金をかけたくないという人もいるだろう。
テレビCMより安いのなら効果として試してみる価値はあると考える人もいるだろう。

 

スマホで動画を見る人口はどんどん増えている。

ビジネスチャンスになるのか!?

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昔から一度見た映画をもう一度見ようという気持ちが起こらない。
さすがに10年以上昔となるとかなりストーリーを忘れているので見たとき新鮮に感じるときもある(^^ゞ
しかし新作ばかり探しても自分が見たいと思うようなアクションやスペクタクル系の新作はせいぜい月一本くらいだろうか・・・
近年映画はスカパーのスターチャンネルを契約していて、日本語吹き替え専門で見ている。字幕を追うのは疲れるしストーリーに没頭できない。最近の吹き替えは5.1chで作られているのでオリジナルと迫力はそれほど変わらない感じはある。


で、EPGを頻繁にチェックして面白そうなものを録画設定する。昨年末テレビを替えたときレコーダーも外付けで3TBにしたのでいくら録画してもなかなか一杯にはならない。なので手当たり次第録画しまくりである。
そして、面白かった映画、大作は見終わっても残すようになった。以前は容量節約のためにすぐ消していたのだが・・・
これが良かったのか、新しく録画したものでもあまり面白いものがない場合既に見たけども面白かった映画を二度見するようになったのだ。
このことによって、録画設定も以前これ面白かったよな・・・という映画もまた録画して見るようになった。


映画好きな人は劇場映画でも公開中に何度も見るというがその感覚がわからなかった。
それがやっと少しわかるような気がしてきた。進歩なのか?(^^ゞ

 

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20代半ばまでは手作業が多かった。大工仕事から電子工作、お絵描き・・・まぁ何でもやっていた。
しかしコンピューターで仕事をしだすとほとんど手作業をやらなくなった。
根が怠け者なので何でも機械で出来るものは任せたいという発想だったのだ。
何と言ってもその最先端、コンピュータグラフィックスをやっていたわけだからあらゆるものがモデリング出来、色もテクスチャーも自由自在。そして空飛ばすこともできるし(笑)
その当時出始めていた3Dプリンターも見ていたのでいざとなれば立体物も出力できる。


そんなバーチャルな時代が長かったのだが、あるときそんな二次元ディスプレイだけの世界から抜け出したいとモーションコントロール撮影を思いついた。市販品を購入すると数千万とか億単位。何とか自分で出来ないものかと設計図を作りだし、出来そうなので実際にパーツを購入して組み上げはじめた。この時が久々の手作業である。NC旋盤とまでは行かなかったがアルミ板を切ったり穴をあけたりステッピングモーターの配線したりと、それまでキーボードとマウスだけ使って物を作っていた世界とは真逆であった。


しかしそんな熱も数年で覚め、またキーボードと向き合う世界が続いた。
田舎にUターンするとさすがにCGだけの仕事だけでは飯が食えず撮影にも手を出したが特にクラフトというほどのものではない。せいぜいスタジオにクロマキーの幕を付けたり天井に照明用のレールを取りつけたりといった加工は自分でやっていた。
それもほぼやり尽くすと近年はあまり手作業というものから離れていた。

そこでまた昔のように何か手先で出来ることをやってみたいのだが、先にも書いたように根が怠け者だし、すぐに飽きる性格なので余り大がかりに道具から入ったりしても飽きて使わなくなるともったいない。母屋のリフォームついでにスタジオ建設とか工作室を作ってみようとか思ったが先のことを考えるともったいない気持ちが湧いてきて諦めた。
そこで、とりあえずトイザらスに行ってちょっと組立できるおもちゃを買ってみた。ここからがスタートだ。


なんでこれを選んだかというと、自由度があるからというのが理由。
クラフトと言っても粘土や彫刻のように何もないところから創作していくパターンとプラモデルやキットのようにパーツを組み立てて誰が作っても同じ形に仕上がるものと大きく分かれる。
ガンプラなんてのは色まで付けられているので組み立てるだけで出来上がる。プラモデルやレジンキャストフィギュアなんてのは塗装が面白かったりする。これは作り手の創作次第でけっこう出来上がりが変わってくるのが面白い。


では自分の場合どのあたりを狙うのか?
難しい問題である。
塗装は以前ハマったことはある。コンプレッサーも何台も買い替えた。エアブラシ歴は長い。しかし部屋の中が塗料だらけになったりと環境から整える必要もありなんともハードルが高い。
かといって粘土や彫刻をやるほど創造性がない((+_+)) これはデザイン学校時代、自分がイラストを描いていて人のまねはできるのだが自分が何かを描いてみたいという意欲がまったく湧いてこなかったのだ。それから創作はやめようと思った。
ということで今回のキットのようなパーツで構成されているけど多少のアイデア次第でオリジナルなものが出来てしまうという自由度がいい。

サングラスやお洒落でメガネを揃えているわけではない。
ここでこの距離用のメガネ欲しいな・・・という要望からである。
かといって裸眼で何も見えないレベルではない。車の運転は全く裸眼で不便はない。標識も前の車のナンバーも見えている。
何かを長時間凝視して認識する際必要となる。瞬間的なら外出先でスマホ見るのにメガネなしでもなんとか読める。


まずは仕事用。パソコンモニターまでの距離70cmに合わせて作ってもらっている。乱視入りである。
そして本を読むための40cm。タブレットなんかもこの距離が丁度になる。手元の軽作業なんかも。
撮影用の30cm。カメラのモニターを見るのにこの距離が必要。3~5インチ程度の液晶。レンズが上に跳ね上げる機構でレンズ有り無しが簡単に切り替えられる。


プライベート用にも。まずはテレビ視聴用で2~3m。50インチプラズマから60インチ120Hzになってずいぶん目が楽になった。メガネがないとスーパーの文字など読むとすぐ疲れる。
そして30cmのスマホ用。細かな作業をするときにも便利。レンズの高さが低めなデザインなのでちょっとずらせば遠くも見える。
寝室用。こちらはホームセンターで購入した簡易老眼鏡。なので乱視が入ってない。30cm程度の強めの老眼で寝室でiPadminiを見るため。


そして今は使ってないが2本。一本は初めて買った運転用メガネ。なので焦点は無限遠。さっき書いたように実際には無しで運転できるので使ってない。免許更新時に乱視でぼけて見えない時かけようと思って残している。

もう一本は遠近両用。これも初期に購入したものでメガネ屋さんに勧められるまま購入したが境目のない遠近両用は見える範囲が限られるので僕のような仕事には向かないことがしばらくして判明。なので使ってない。30cmと70cmのパソコン用。


サングラス以外で8本ということになる。購入しているのがほとんど安売り店ではないのでこれだけあるとけっこうな金額になる。
ただ視力は比較的安定しているのでレンズ交換もなく今のところずっと使えている。

フルサイズへの憧れ

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デジタル一眼の始まりはFUJI FinePix S1 Pro。16年も前のことになる。
その後NIKONやSONYに移行したがEOS7Dからキヤノン一色になっている。
しかしその一連、すべてAPS-Cサイズ。フルサイズセンサーは一台もなかった。
そして今シネカメラもAPS-Cサイズ。
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レンズもAPS-Cサイズを意識したラインナップ。
EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
EF24-70mm F2.8L II USM
EF70-200mm F2.8L USM
EF50mm F1.2L USM
EF100mm F2.8 マクロ USM
EF-S18-135 IS STM 標準ズーム顔認識AF用
EF-S24mm F2.8 STM
SIGMA18-35mmF1.8HSM EO
SIGMA50-100mmF1.8HSM EO
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当初はLレンズで悦に入ってたが画質差があまりわからずお手頃レンズもそろえるようになってきた。
この中でフルサイズ対応は
EF24-70mm F2.8L II USM
EF70-200mm F2.8L USM
EF50mm F1.2L USM
EF100mm F2.8 マクロ USM
だけになる。
まぁ、これだけでも充分なのだが(^-^)
50mmF1.2なんかはAPS-Cサイズセンサーでも充分ぼけてくれるのだがF2.8クラスになると50mmよりワイド側になるとちょっとボケが物足らなくなる。
ま、フルサイズになったからっていきなりボケボケになるわけではないのだが、ちょっと好奇心。
フルサイズカメラと言えばEOSだと5D 6D 1D・・・α7もアダプター付ければ・・・
と、考えるとお試しで使うには高すぎるなぁ・・・というのが実感。10万そこそこのフルサイズボディーが出れば(^^ゞ

山陰民放3局が「テレビ離れ」に異例キャンペーン『テレビってザワザワキャンペーン』。
ローカル番組の提供CMを録画して見てみると昔は半分以上ローカルCMだったように思うが近年は9割くらいがナショナルスポンサーでローカルCMを見る方が少ない。
視聴者としては静止画ベースのつまらないローカルCMよりタレントが出てくる楽しいCMが流れる方がいいかもしれないが・・・(>_<)
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しかしローカルテレビ局としての立ち位置としてそれでいいのか?
コンテンツ見たいだけなら衛星放送もあるしネット動画もある。
若者の地上波離れはスマホの普及とともに加速している。
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僕としては高校生時代にTVCMの裏側に興味を持ち、3DCGを経て現在に至るわけだが、現在は99%地上波テレビCM制作となっている。
これは企業PRや記録映像など長尺ものの制作が苦手という大きな理由がある。
15秒、30秒の短いコンテンツ作りが楽でたのしい。手離れがいい。
しかしこの分野もテレビ離れとともにローカルCMの出稿量が減ってもちろん制作本数もどんどん減りつつあるのだ。
現状のスマホ以降の流れから考えると地上波がまた盛り返すのはなかなか想像しにくい。
ある程度「ながら属」で家でテレビ点けっぱなしという人もいるようだがテレビさえ持ってないという人が増えてきているのは驚きだ。
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ということで、このまま地上波専門のTVCM制作屋ではつまらない。飯を食うだけなら先細りもじわじわなのでいいのだが仕事が減って暇が増えるのは苦痛である(;一_一)
ということでネット向け動画CM制作に手を広げてみようと営業開始した。
ネットCMと言ってもメジャーなポータルにバナーを有料で載せるといったものではない。
あくまでも口コミベースの情報伝達。掲載はYouTubeベースでスポンサーのホームページやブログ、SNSでの展開となる。また、QRコードなど利用してチラシとの連動も効果的。なんといっても媒体費用が発生しないのは大きい。
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そして最も大きなのは今までやってきた地上波CM制作クォリティーを合理的手法によって超低価格で提供しようという戦略。
ネット動画と言えばYouTuberが自宅でスマホなんかで撮った素人映像がほとんど。それはそれで中身が面白ければ画質は二の次ってところもあるが見たいところがはっきり見えなかったり音声が聞きづらいとかフラストレーションが残るものも多い。
そこで本格的とまでは行かないが地上波CM制作実績のあるFJスタジオのクロマキーを使って、合成映像を作ってしまおうと。
1本の尺を10~30秒と制限。カメラワークも1カメ固定最大ウエストサイズ。ガンマイク収録など設定に制限を付けることでセッティング、撤収を短時間で出来るようにした。
編集に関してもグラフィックワークを極力減らすため文字情報は手持ちテロップを用意してもらいそこで見せながら喋るというローテク設定。
ただせっかくのクロマキーなので背景画像は写真や動画をお客さんに持ち込んでもらって合成編集をすることができる。もちろんあまり凝った動きなどはしない。
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もちろんミニマム価格に於いての制限であり、オプションは各種用意しており予算制限がなければロケ撮影にも対応することは出来る。

さて、このビジネス。注目されるのか?^_^;

 

「カメラマン」という職業の範疇がどうのということではない。
業務用カメラ持ってるし実際CMの撮影しているんだから何でも撮れるんじゃね?と素人さんは考えるようだ。
で、たま~にではあるが知り合いから撮影依頼の問い合わせが入ったりする。
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まずもってスチル撮影は分野違いですから!
素人さんには動画カメラ > スチルカメラのように見えるのか?もちろんスチルカメラも持ってますよ。でもほとんど写真撮ってないし趣味でさえない(^^ゞ じゃぁ何のためにスチルカメラ持ってるの? カメラ好きだから(笑) そう、カメラが好きだからって写真がうまく撮れるわけないのは素人さんでも分かるでしょ(^^ゞ
とはいえ、いまどき絞りやシャッタースピードのことも知らずに一眼レフもってパシャパシャ撮ってるカメラ女子もいるくらい。ま、そいつらに比べれば技術的にはしっかりした写真は撮れるが感性の問題は別である。
プロのカメラマンとは道具・技術・感性・コミュニケーション・・・それらをバランスよく持ってないとダメなんじゃないっすか?(^^ゞ僕には後半のアイテムが足らないっす・・・
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で、ビデオ撮影なんかも問い合わせが来たりする。いわゆる記録ビデオだ。
今までも書いているが撮影にはそこで起きる事象を撮影する記録系といろんなものを準備用意して演出して作り上げる制作系と分かれる。
記録系の技術、感性、体力、行動力は持ち合わせていないし興味もない。なので結婚式も運動会も発表会も撮れません((+_+))
いろんなスタッフが場所を設定して出演者を呼んで、衣装メイクやってもらって絵コンテ通りのカメラポジションにカメラ設置して「よ~いスタート!」と録画スタートしているだけなのです。何をどう見せたいかはCMのプランナーが牛耳ってます。なので「こんなアングルでいいですか?」とお伺いを立てながらのカメラワーク。
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これで僕がカメラマンでないことはお分かりいただけたでしょうか(@_@;)

 

安物買いの銭失い

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今の映像業界、新規参入でワンマンオペレーションの人はこの傾向がある。
もちろんフリーで開業しようというわけだから設備投資を最低限にしたいという気持ちはよくわかる。
しかし安物機材を手にして、いまどき若者風にやったことのない仕事でも「できますよ!」と軽請け合いして・・・
問題はそれでいいものが出来上がってくればいいのだが、たいがいは平均点以下だったりする。
もっと問題なのはいい加減な機材を持ち込んでトラブル発生しまくりといった現場もあること。
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熱暴走で撮影中断とかバッテリー切れとかケーブル断線でモニターできない、マイクにノイズが乗る・・・
安いメモリーカードを使って途中で録画が止まってしまったり・・・
また、安物のモニターのせいで画像チェックが甘く色温度がむちゃくちゃだったり露出が大きく外れていたり・・・
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そういった最低限の機材に関してはケチってはまずいでしょ!と思うわけだ。
そのことによって信用無くせばそこからは仕事が来なくなるし、業界は意外と狭いためすぐに噂が広まってしまうといったこともある(>_<)
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ま、自分でも偉そうなことを言えるほどちゃんとしているというわけではない。
ただ小心者なので現場での失敗は極力なくしたいという気持ちは大きい。なのでなくては困る機材に関しては出来るだけバックアップを持っていく。
HDMIケーブルなんてトラブルメーカーなので数本持っていく。
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トラブルとは「万が一」と言われるくらいそんなに頻繁に起こるわけではない。そのためにお金をかけるのは・・・と考えている人こそトラブルに巻き込まれるのではないだろうか。
映像制作になるとちょっとしたロケでも持ち込む機材は何十アイテムにもなる。小さなパートでもなかったら撮影できない事態も起こりうる。
そんなことを考えるといつも緊張してしまう。

 

見積もりをして、もう少し安くなりませんか・・・となったとき「できません」なのか「なんとかやり繰りしてみます」なのか。
地域によってこの値切りというのも様々のようで大阪でやっていたときは値切りが当たり前・・・となると値引き前提の見積もりになってしまうんですがね(>_<)
しかし50万円の見積もりを40万円にした場合、何を10万円分差し引いたがクライアントも気になるところである。
特に映像制作のようなクリエイティブな仕事の場合機材や作業時間で測れない部分が多い。
幸いウチはポスプロ的な作業が多いのでほとんどの作業を時間単価で出している。
とりあえず作業内容で時間予測を立てて見積もりを出すわけだ。
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ここで値切られる場合はロケ時間の短縮とかロケ場所を減らしましょうとかスタジオ合成にしましょうといった提案になる。
また機材の投入内容によっても予算は変わってくるのだが、これはお客さんに分かり辛い。
特機や照明の量で映像が変わるということの理解がない。
なのでその部分は基本的に最低限の機材セットで見積もる。
予算的余裕があれば特機や演出照明を持ち込むこともできますよ・・・と予算アップをにおわす(笑)
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しかしここでカメラのグレードを落とすと安くなりますよという提案はない。
一応うちには動画カメラは4台ほどある。iPhoneやデジカメなども合わせれば・・・
しかし予算がないからと言って簡易カメラを持ち込むと作業の手間が余計にかかったりモニタリングが完全でなくなって画質も落ちたり・・・それが低予算の画質ですよと言えばいいのかもしれないがこちら的にそんな画質の素材を編集してても楽しくないのが現実だ。
やはり最低限のクォリティーは確保しないと自分的プライドが許さない!?(^^ゞ
かといってそのクォリティーが世に通用するのかといわれると全国版のCMに比べて・・・自身はない(^^ゞ
ただホームビデオやスマホで撮ったような映像はとても受け入れられないのである。
これは音質に関してもそうである。カメラに装着したガンマイクだけですべて録ろうという現場の素材は後処理が大変だ(;一_一)
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なので基本的に機材で予算の上下は提案しない。
ただクレーンとか照明を多灯の場合、ワンマンでは難しく助手を頼むことになるのでその分の費用がプラスアルファになるといった感じだ。これとて、節約のため代理店の人が手伝いますよと言ってくれる場合もある。ただ照明や音声などはある程度の知識がないと手取り足取りで余計に手間がかかるので遠慮させてもらうことも多いが(^^ゞ