4Kはまだまだと思いながらも・・・ | スローライフでCMプロダクションinとっとり

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テレビCM専業のワンマンオペレーションプロダクション。
クロマキースタジオ、ロケ車、特殊効果編集、NA録音、完パケ製作。
趣味が仕事なのか、趣味を仕事にしているのか曖昧。好きなことやって金儲け。
そんな仕事的コラムはかなりマニアックだったり…

XC104K目的ではなく、4Kも撮れるC-LOG FHDシネカメラということになる。

なので編集機もモニターも4K対応のものは導入予定はない。

あくまでも編集時にHDより広い画で撮っておけばいろいろと便利だろ!的なマルチパーパスカメラとしての位置づけ。

そもそもC100にしてもXC10にしても電動ズームがないためENGカメラのようなズームで寄ると言う撮影ができない。

CMなので何も10倍、20倍をフルにズームして見せるようなカットはほとんど求められることはない。

なのであくまでも被写体に注目させるためゆっくりしたズームをする程度だ。

数秒のカットでゆっくりズームであればHDの画像を120%程度まで拡大ズームしてもあまり画質劣化を感じることはない。

しかし4Kカメラであればいくらネイティブな4Kでないとしても150%くらいのズームは余裕のよっちゃんではないかと思うわけだ^_^;

 

また、クロマキーにおいてもHD4:2:2より高精細なクロマ情報が入っているのではないかと期待したい。

とはいえC100Lレンズで80万円ほどするのにXC10はレンズ込みで22万・・・これほどの価格差で4KということでHDのリサイズ画質がC100HD画像より高精細だったら???ものだ。

とにかくXC10、いろいろと試してみたいこと満載なのである。