ふぐの西京焼き | ふぐ料理研究家、山田正幸が、ふぐ料理・魚料理を伝えます。

ふぐ料理研究家、山田正幸が、ふぐ料理・魚料理を伝えます。

料理教室の内容は、主に私が営む『魚料理三代目魚熊』でお出しする料理をご家庭で簡単に出来る作り方を指導させていただきく、『ふぐ料理・魚料理』の教室です。

こんにちは、日本中の飲食店様・ふぐ料理愛好家に、美味しく安全なフグの調理法を伝授する

ふぐ料理研究家の山田です。

『ふぐの西京焼き』のレシピです。

$ふぐ料理研究家 山田正幸による、飲食店の為のふぐ料理養成講座

ふぐは、淡白なのでただ塩焼きで食べるのは少し物足りません・・・

醤油ベースのたれに漬け込んだり、ポン酢焼きで召し上がることが多いですよね。

今回は、西京味噌に漬け込んで焼き上げました!!

私が、今まで沢山の魚を味噌漬けにして試しましたが、今回のこの『ふぐの西京焼き』絶品とのお声をいただきました。

ふぐと言う素材に更なる楽しみを覚えてしまった・・・・

今日この頃です。

こちらがレシピです。

4人前、材料

A<ふぐ>        
         :ふぐ400グラム、1枚約100グラム(身、骨なし)
         (トラフグ・マフグ・ゴマフグ・ショウサイフグ等)
B<塩>
         :塩 少々

C<味噌床>   
         :白味噌 200グラム
         :砂糖  200グラム
         :みりん 少々
         :酒もしくは水 少々

1)フグの身を薄く観音開きに開く。

2)、1)の、フグの身に塩を全体にふり、1時間ぐらい冷蔵庫におき、水気をキッチンペーパー等でよく拭き取る。

3)C,の味噌床を作ります。よく混ぜ合わせ、密閉容器に半量を平らに入れる。

そこに先ほどAのフグを並べ、残りの味噌床を空気を抜くように入れる。冷蔵庫に入れ2日を目安に漬け込む。

(ガーゼ等を魚と味噌床に挟むと家庭ではお手入れが楽です。)

4)フグを味噌床から取り出しきれいに洗い落とします。
西京焼きはとても焦げやすいのでじっくりとその場を離れず焼き上げましょう。

片面が乾悔いたぐらいがちょうど良いです。

又表面を焼きます。

すぐに焼けますから、焦がさないように注意いたしましょう。

ご家庭では、オーブントースターやフライパンを用いても良いでしょう。


『あとがき』
※西京味噌は、味噌によって分量がとても異なります。
今回使用したのはご家庭でも良く手に入りやすいスーパーなどで手に入れやすいものを使用しました。



こちらには様々な、創作ふぐ料理がございます。

最後までお付き合いありがとうございました。

ふぐ料理研究家・ふぐ調理アドバイザー 山田