夫婦問題相談室WiseFairy 代表 玉井洋子です。
カウンセラーブログの更新が1か月以上も滞っていました
なぜなら、、、
カウンセラーブログを書く際は、ちょっとしたスキマ時間で書けないからなのです。
まぁ、これは「言い訳」にしかなりませんね
ということで、ブログを書く時間をきちんと取らなくてはいけないということに気づきました
定期的に更新できるようにしたいと思います。
今日のテーマは
「こじれた夫婦関係を修復するための秘訣」
拗れる（こじれる）―物事が、もつれて順調に運ばなくなる。
「プライベートが順調でなければ、仕事も順調ではなくなる」
これは、私が多くのカウンセリングを行っていて、感じていることです。
仕事とプライベートは切り離せない、そしてどちらも大事なのです。
最近、修復のための「夫婦カウンセリング」を受けたいというご夫婦が増えています。
まず、お二人別々にカウンセリング。
そして、お二人一緒のカウンセリングを受けて頂くというものです。
3回のカウンセリングで何をするのか。
そもそも拗れている関係って、それまでの結婚生活で様々な事件や衝突が起きています。
お互いの主張を、最初に一緒に来ていただいて話してもらうと、、、
私の前で大ゲンカになってしまいます。
お二人が望んでいることは「修復」
私がケンカの立会人になっても意味がありません。
ですので、まずは別々にカウンセリングを受けて頂くのです。
・これまでの結婚生活で起きた事件、過去の事実
・ご自分の主張
・相手に対する気持ち
・今後どうしたいか
このようなことをそれぞれにお聞きします。
どちらにも結婚当初のことから同じように話して頂きます。
結婚生活で起きた事件、過去の事実は同じはずですが、
そこに対するそれぞれの考えや思いが全く異なっていることが多々あるからです。
拗れた関係でお見えになるクライアントは、
関係修復のために必ずと言っていいほど、親族を巻き込んでいます。
はじめは好意的に関与してくれていた親族もやがては、身内の肩を持つようになってきます。
「それまで好意的だったお義母様だったのに、息子（娘）である夫（妻）をかばい、
私に非があるようなことを言うんです。もう不信感しかありません」
そりゃ、身内がかわいいですよね。
ただ、こういうやり取りをしていては、精神的に疲弊するだけで、修復は難しい。
カウンセラーって、
客観的かつ冷静に状況を把握できる第三者です。
お二人の話を聞きながら、私がやっていること・・・。
お相手の良いところ、尊敬できるところも尋ねるのです。
拗れているときですので、そんなに流暢には語れないことは承知しています。
ですが、あえて聞くのです。
そんなカウンセリングを行いながら、修復の光を探ります。
そして、3回目のご夫婦でのカウンセリング。
ここはとても難しいところです。
私がカウンセラーとして、押し付けることはありませんが、アドバイスはします。
アドバイスがなければ、拗れた二人を修復させることはできないからです。
ここで重要なこと。
今日のテーマなのですが、「修復の秘訣」で絶対に必要なこと。
それは、、、
「素直」
に聞き入れる。
ということ。
もう一つ、、、
「今日から自分が変わる」
という気持ちになること。
いつもお話している「過去と他人は変えられない」は、
言い方を変えれば、
自分が変わることで未来が切り開ける
ということになるわけです。
「私は正しいから変わる必要はありません！！」
では、修復はできません。
この「素直」な気持ちと「自分が変わる」気持ちがあるご夫婦は、時間は掛かっても修復できます。
親族を巻き込んで泥沼化する前に、カウンセリングを受けてほしい。
行動するには勇気が伴います。
勇気を振り絞り、一歩を踏み出さなければ、現状を変えることはできないですね。
「長年悩んで辛い毎日でした。
今日1回お話を聴いて頂けたことで、こんなにも気持ちがスッキリするなんて。
少し希望が持てました。有難うございました」
このようなメールを頂くと、ホッとします。
この仕事を長年やってきて良かったと思う瞬間です。
10日月曜日、約一年ぶりにTVに出演したのですが、
オフィシャルブログ（ブログが３つあるのです（苦笑）のアクセスが
1日で3000を超えていて、驚きました
その時のブログはコチラ
http://ameblo.jp/wise-f/entry-12291621256.html
夫婦問題がテーマではなく、「シニア婚活」でしたが、
何故か、夫婦問題のカウンセリングのご予約が多くありました。
TVの影響もあるのでしょうね（驚）。
カウンセリングの空き状況は、HPからご覧頂けます。
https://www.itsuaki.com/yoyaku/webreserve/menusel?str_id=2852&stf_id=0