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イベントがあれば、そこが私の仕事場になる。それが司会業の道を選んだ者のお決まりスタイルです。
『癒しの筆あそび』のほうも同様です。

だけど、たまには客席から客観的に見てみたい。

今日、久々にそれをしてきました。

布施明トーク&ライブです。

さすが愛しの寺尾聰さまと同い年だけあって、楽しませ方が上手!!!

寸劇と歌と朗読と歌と語りと…、という具合に持ってる技を使いまくり!

ときには、音響機器を使わず生ピアノと生歌だけで1000人以上収容のホールを沸かせてしまったりしていました。

更に、客席に降りて来て握手しながら、5~6本だけ用意されていた薔薇の花をランダムに手渡ししてくれたりしました。

その薔薇の1輪を、もらってしまいましたーーーっ!!!!!
きゃあ\(#^0^#)/



お話にも感動しました。

「あそび」は「明日備」だから、本来はその場が楽しければ良いというのではない、という話。

「ありがとう」「すみません」の本当の意味。

地平線を追いかけることと振り子の例え話を通して話された、幸せを追いかけることについての考え方。

江戸時代の話を交えながら、若者がおかしくなってきたのは何故がという話。

世代毎に変わる、井戸端会議の議題。

トークと劇と歌と朗読の発声が違うという話。

シクラメンの花の蘊蓄。

持ち歌「霧の摩周湖」で、当時のジャケット写真撮影の笑い話。

…等。


人生経験を積んだベテランから学ぶことは、山積していると痛感しつつ、わくわくした一時でした。