沼津 遠征 | 風流の侘寂日記

風流の侘寂日記

2012年5月から始まった単身赴任生活を楽しみながら?
趣味の魚釣りと波乗りについての四方山話と、
単身生活中の食事について綴って行きたいと思いますので宜しくお願いします

ここ最近、何だかんだと慌ただしくて日々の更新も怠ってます・・・
今日は皮研の例会なのですが、やらなきゃならない仕事があって断念
来月の連休に、フグ釣りに行けるよう頑張ろう汗

だいぶ経ってしまいましたが、先週日曜日にお得意先の『J3釣り倶楽部』の方々と沼津江の浦からアマダイを狙いに行ってきました

前日の土曜に娘と息子の通う小学校で『1/2成人式』と『お店屋さん』なる行事があり、子供達の成長に感慨一入

その後、通常通りのカリキュラムを終えた子供達と家内を車に乗せて、府中の社宅へ車で移動DASH!
東名川崎を下りてからが、えらく混んでて、府中に着いたのは16時を回っていました
『J3釣り倶楽部』の方達との待合せには間に合いそうに無かったので先に出て頂き、今回一緒に参加する釣友のK賀さんを乗せて狛江に行って、氏を乗せて、一路沼津に向けて東名高速を走りますDASH!

19時30分頃に集合場所の『沼津万葉の湯』に到着
photo:01


受付を済ませて、何はともあれ一風呂頂きにニコニコ
脱衣所で先に到着された釣り倶楽部の面々にご挨拶して、湯船へ
『万葉の湯』じたい始めてでしたが、タオルなんかも充実してるし、お風呂も広々としていて最高に気持ち良く、露天風呂でK賀さんと釣談義

風呂を出てから、お座敷で宴会ビール
ここでも釣談義に花が咲き、明日への期待が膨らみますドキドキ

宴会の後は仮眠室で休むのですが、まぁ~色んな人がリクライニング・シートで寝るので『イビキ』やらなんやら・・・仕方ありませんね
私は、一度寝ると余程の地震でも起きないタイプなので、さほど苦になりませんでしたが、シートが寝にくく首が痛くなっちゃいましたショック!

朝4時に起床して、先ずは朝風呂
湯船に浸かって頭もシャッキリして、いよいよ釣モードですメラメラ

港に着くと既に『祥運丸』には灯りがともり、出船準備万端です
この船宿さんは、釣り倶楽部 E藤さんの高校時代の同級生が船長をされており、至れり尽くせりの大サービスでしたキラキラ

朝6時 河岸払い
photo:03


船長のアナウンスが入り、明るくなってアマダイの活性が上がるまで『カサゴ』をやらせてくれるとのこと
仕掛けは船長お手製のものが配られ、サバの切り身も用意されてました
仕掛けを台紙から外すと、ハリス8号、ムツ針15号の1.5m仕掛。まんまオニカサゴを狙うようなゴツイ仕掛け
それに、これを錘60号を付けた天秤に付けてやるらしい
いつも行く、八景の胴突仕掛けとは全く異なります
(少しオーバーじゃない?身エサも分厚いし)なんて思いながら、港から10分もしない水深35mでの第一投ビックリマーク
着底してから、仕掛け分糸を巻き取って『フワリフワリ』と誘っていると「ククン」と魚信が!!
軽く合わせて糸を巻き取ると、ファーストヒットは手のひらサイズのオニカサゴえっ
手元が暗いので慎重に外して、コレはリリース
その後も魚信ってくるのは20cm前半の唐揚げサイズ
様子を見ていた船長が移動の合図DASH!
水深60mの護岸工事をしている前に船は移動船
かなり岸は近いけど深いダウン 波止からタチウオが狙える筈だよな~汗なんて思いながら仕掛けを投入
誘いをかけていると「ググン」と先程とは打って変わっての大きな魚信が
電動で巻き上げてくると30cm弱の良型にひひ
根がかなり厳しいけど、上がる魚はどれも良型揃いラブラブ!
右舷胴の間にいるM本さんが、32.5cmのデカカサゴを釣り上げ、船内に驚きが走りますえっ
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私も型狙いに切り替え、仕掛を根の奥に入れるよう頑張りますが、幾分か竿が軟らかい
根掛り連発に時間ばかりロスしますしょぼん
ならば と、いつも使っている地獄針(中)ハリス3号の替え針を直接天秤に結んでダイレクトに落としてやる
しかし、身エサがデカくて針が小さく、フッキングが甘くなります 身エサを削ぐと型が小さくなるし・・・
その頃、右舷のM本さんが34cmオーバーを釣り上げたとの歓声が聞こえ、また元の仕掛に戻しました

根掛りして仕掛を貰おうと船長にお願いすると「もう無いんだ~ そろそろ、アマダイに行こうか~」と言われ、(30cm超えが~ッ叫び)と動揺しているところに、K賀さんが救いの手をキラキラ
半分に切れた仕掛だが、それにハリスを繋いで、更にアミノ酸含有の特エサをもらい、ラストチャンスとばかりに仕掛を下ろします
最後と思い慎重に集中して誘っていると「グン」と今日最高の重みが竿に乗りました!!
首を振るのか、意外にも強い引に中速チョイで電動を巻き上げ、上がってきたのは念願の32.5cmを超える見事な魚体叫び
ヤッターアップ
photo:05


この魚が本当のラストになって、船が移動を開始しますDASH!
今回の本命アマダイ狙いですッ!!

20分程走ったところで船が減速していき、アスターンがかかります
「ちょっとね潮が流れてないんだけど、アマダイを狙います。底から2m上げて・・・」船長のアナウンスの後、水深90m 第一投ですビックリマーク
着底して糸フケを取っていると、K賀さんが『来たよ~!!』と声を張り上げますアップ
(エッ!? またまた~べーっだ!)なんて思ってると、いきなり50cmオーバーの綺麗なアマダイが
(うわっビックリマーク ヤられたッ叫び

この日は、船長がしきりに言うように潮が流れず、道糸が垂直に立ちます
100mも真っ直ぐに立つ道糸を見たのは始めてかも叫び
船長は潮が流れないぶん、船を少しづつ進めてくれますが、魚信は遠いです・・・
気持ち下ろせばアカボラやジャンボトラギスや背中に帆を張ったような魚が・・・
微妙に棚を変えながら集中して誘いをかけますが、全く本命からの魚信が有りませんしょぼん

中弛みしてきた頃、右隣のE藤さんから「オキアミって、コレで良いんですよねはてなマーク」と。真っ直ぐに刺すようにアドバイスした氏の第一投に、まさかの50cmはあろうか見事なアマダイが・・・何でだ~ッ叫び
凹みました・・・

富士山富士山に祈り、気を取り直して釣り続行・・・魚信は無い
他のメンバーも魚信が途絶えてるみたいショック!
起き竿にして『ボーッ』と竿先を見ていると「ククンッ」と魚信が 『ぐいっ』と合わせると竿が入りますビックリマーク
『キターッ!!』慎重に手で巻き始め、確実に重さが乗っていることを確信して電動で巻き上げ開始
何度か竿を絞り込む暴れ方をみせる魚と慎重にやり取りしながら、上がってきたのは、何と40cm超えのホウボウ・・・ガックリガーン

この日、午後船が無いからと船長に1時間延長してもらいながらも、E藤さんに「あと30分 いや10分でイイから延長を・・・」なんて駄々を捏ねましたが、13時 ストップ・ザ・フィッシング!!
アマダイはデコを叩きました汗

港に上がって、みんなで記念撮影をしてから沼津港に昼飯を食べに移動
沼津丼を食べて、鮪の血合(くじらのタレみたい)を土産に買って、現地解散しました

沼津は波止やタチウオで釣りに来たことが有りましたが、改めてこの海の懐の深さを痛感しましたキラキラ
大磯からなら割りと近いし、今度は『アンダー・ザ・ベイト』なんか出来たらいいな~なんて、早くも次回釣行に期待が膨らみます
そうだ その前に家族で『沼津港深海水族館』に家族で来よう!!

■沼津 江の浦/祥運丸
■出船 6時~沖上がり 13時
■☀(快晴で暑くてレインスーツを脱ぐほど)ほぼ無風/小潮/干潮3:25 満潮10:8
■釣り座:左舷大艫
■タックル:LEADING-X RE+ALL 195I、レオブリッツ300J(PE4号)
■釣果:カサゴ、コオニ、ホウボウ
(キープしたカサゴは25cm以上の5尾)